ダイヤ・ホープフルロード

【クラス】ボス

【名称】ダイヤ・ホープフルロード

【種族】アンドロイド『ホープフル・シリーズ』

【性別】無性(見た目は女の子寄り)

【出現場所】エリア7:不滅のメガロポリス全域

【強さ】★★★★☆

【武器】

 戦闘アンドロイドとして十分な膂力を持っているが、性能を守護機構に全振りしているため攻撃機構はない。なので攻撃は基本、肉弾戦で行う。


【特殊能力】

・マイクロブラックホール

 ダイヤの動力源。補給なしで数万年は稼働できるほどのエネルギーを持つ。


・護る術を知る者

 あちこちの世界を渡り、幾つもの世界の人類をあらゆる敵から守ってきた。そのため、たいていの存在(人類除く)の攻撃に耐性がある。


・ダイヤモンドシールド

 ダイヤの名前の由来たる技。身体の各所につけられたシールド発生装置から円形のシールドを展開し、攻撃を防ぐ。ダイヤから半径5メートル以内ならどこにでも展開可能。シールドのサイズは自在に変形できるが、大きくすればするほど防御力が下がる。癖のない、一番標準的なシールド。


・フィジックシールド

 物理攻撃対策に特化したシールド。物理攻撃には高い防御力を発揮するが、魔法攻撃はすり抜けてしまう。


・マジックシールド

 魔法攻撃対策に特化したシールド。魔法攻撃には高い防御力を発揮するが、物理攻撃はすり抜けてしまう。


・シールドブースト

 シールドに推進力を持たせ、敵を攻撃したり吹っ飛ばしたりする。シールドと敵の距離が近い時によく使う。


・シールドバインド

 結界で相手を包み、一時的に行動を封じる。これによる拘束はダイヤの判断で解除できる。ただし、内側からあまりにも強い攻撃を受けると壊れてしまうことがある。


・ハニカムシールド

 小さなシールドを無数に重ねることで、圧倒的な防御力を実現する大技。かつては上位竜種のブレスすら完璧に防ぎ切ったとか。しかしエネルギー消費が非常に大きく、1日に最大5回までしか撃てない。


・自己修復装甲

 高い防御力に加え、傷ついた箇所を自動修復する機能も備わった装甲。多少ダメージを受けても戦闘を続行できる仕様となっている。


・解析

 見ただけで相手の身体の組成、魔力の性質、何者かの加護などを瞬時に解析し看破する。弱点も戦闘時の癖も丸裸である。


・高精度センサー

 周囲の様子をほぼ完璧に把握できるセンサー。激しく動きながらでも、死角からの攻撃にも対応できる。


・治療機構

 両腕を点滴用の注射器や縫合機構、酸素吸入装置、心臓マッサージ器などの治療器具に変形できる。また内蔵されたインベントリには回復薬や解毒剤、止血剤などの薬品を格納しており、薬剤が尽きることはないだろう。


【容姿】

 肩につくくらいの長さの白髪をポニーテールにし、機械的な印象の銀色の瞳を持つアンドロイド。ロイヤと比べてやや女の子っぽい姿をしている。黒と蛍光ピンクをサイバーパンク系のファッションに身を包むが、ロイヤ同様ところどころに機械関節のような溝がある。

 シールド発生装置は頭部(ヘアアクセサリー型)・両手の掌・胸部・背中・腰の左右・両足の裏の計10個。死角からの攻撃にも備えるため、やたら大量に取り付けられている。


【性格】

 アンドロイドらしく無機質な性格。かすかに芽生えた自我は深い人類愛を持っており、守るべき人類に対し庇護欲のようなものを抱いている。だが製造経緯が経緯だからか、人類以外のことは割とぞんざいに扱いがち。


 彼女もまたロイヤ同様、大戦期につくられたアンドロイドの一体。ロイヤの系譜たる『ホープフル・シリーズ』から派生し、防御や治療に重きを置いた設計となっている。

 大戦期、竜との戦闘中に不利を悟った竜の界渡りに巻き込まれて異空間に放逐された。それから幾つもの世界を巡りめぐって、最近この世界に帰還するに至る。


台詞候補:

「私は人類の守護者です。この世の人類を害する者には容赦しません。たとえそれが神であろうとも」

「人類同士の争いには関与しません。どこか一つの陣営だけを守ることは、人類すべての守護者たる私の存在意義に反します」

「これが『概念:尊い』でしょうか? ……護りたいです、この人類」

「たとえこの身が潰えようと、私は人類を、その希望に満ちた未来を……護ります……!」


メタ情報:

 VS危機戦への参戦を想定したユニット4号。

 ロイヤたち『ホープフル・シリーズ』の系譜から、防御に特化した性能にチューニングされた個体群のうちの一体。ロイヤからみれば妹だし、サイブレックスさんからみると姉にあたるアンドロイド。


 防御に特化した性能をしており、主にバリアを張ることで味方を守護する。いわゆるタンク役。マイクロブラックホールによりエネルギーが尽きることはないので、実質無限に盾を張れる。シールドにもいくつか種類があるため、状況に応じて使い分けるといいかもしれない。ただしそのシールドも、あまりに強すぎる攻撃を受けると割れてしまう。

 怪我人を治療する機構も組み込まれており、怪我をしたときも安心。

 弱点は攻撃能力の低さだが、その辺は他のキャラさんとの連携で補っていただけると幸いです←

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