エネミー

インテリジェントフラワー

【クラス】エネミー

【名称】インテリジェントフラワー

【種族】植物

【性別】雄花もいれば雌花もいる

【出現場所】エリア3-2:濃緑地獄、エリア3-3:神秘の隠れ家

【強さ】★★★☆☆

【武器】葉っぱ、花びら、種、ツルなど。植物の性質に合わせて武器が変わる。葉っぱや花びら、種などを飛ばしたり、ツルを鞭のように使ったりする。


【特殊能力】

・おしゃべり

 人間の言葉を操る能力。インテリジェントフラワーはほぼ全個体が一定の知性を持ち、人間との会話だけでなく交渉や取引も可能。だが、その会話能力はだいたい人間に取り入るために使われる。

 各個体の知性によるが、複数言語を操る個体や各分野の専門用語を理解する個体も目撃されている。


・寄生

 仲良くなった人間に襲い掛かり、根を張って養分を吸収する。凄まじく強い力でハグされてから身体中に根を張られるため、抜け出すことは困難。そのまま抑え込まれて養分を吸い尽くされてしまうだろう。


【容姿】

 二足歩行する植物。人里近くでは「植木鉢に植わった姿で、ホッピングして移動する変異種」の存在も確認されている。植物という点は全個体に共通しているが、その種類は非常に多岐にわたる。なんならシュヴァルトヴァルトに自生する植物ならどの種類もいる。

 普通の植物とインテリジェントフラワーを識別する最大のポイントは「花に顔がついている」点。現代日本の住民なら「ダンシングフラワー」と似たものを感じるだろう。


【特徴】

 人語を話す花。性格は個体ごとにまちまちだが、寄生した人間の性格によってインテリジェントフラワー自身の性質も変わるらしい。また、エリアの危険度が高ければ高いほどインテリジェントフラワーも凶暴化するようだ。

 お察しのとおり人間に寄生して生命を維持し、個体数を増やしている。そのため森に踏み込む人間に近づき、友好的に接して信頼させたところでハグして養分を吸い尽くす。森に来る人間が居なければ人里に降りてくることもある。人間以外の(自分たちより弱い)魔獣や動物を襲撃することもあるが、基本的には人間をターゲットにする。人間の方が会話が通じる分襲いやすいようだ。そのため、周辺を通る人間からはすさまじく危険視されている。実際危険度は高いが、攻略難度はそこまで高くもないため強さは★★★☆☆となっている。


 圧倒的な筋力が武器だが、植物らしいしなやかさも持ち合わせており、余程のことがない限り肉弾戦は避けた方がいいだろう。距離を取ったら今度は葉っぱや種などが飛んでくるが、そちらはそこまで大きな脅威ではない。植物らしく炎や電撃が弱点でもある。

 また、そもそもお喋りに耳を貸さず問答無用で攻撃するのも有効だとされている。

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