第3話 巨大ロボットはコクピットで叫んでればなんとかなる風潮

 俺が魔法少女の使い魔(笑)になった次の日。俺は学校をさぼった。なにせ朝起きた瞬間にリアナから速攻メッセージが入った。


『おはよう!今日から一緒に頑張ろうね♡』


 それを一分ほどだけど既読スルーしてたら。


『どうかしたの?もしかしてウザかった?』


たった一分だよ!それだけでこの調子である!こわい!そしてさらに続けて。


「ごめんね。本当は嫌だったよね…。使い魔になっちゃうなんて…でも他に方法が無くてでもたしかに心の何処かでは一緒にいられる理由をこじつけてるのかもだけど私はアヤノブさまにどんな形でも生きていて欲しくて(以下略)」


こんな感じである!とりあえず今日は調子悪いからってメッセを送って、俺は自分の部屋に引き篭もることにしたのだ…。なお看病に行きたいというメッセは全力でシカトした。だってこわいもん。




とりま引き篭もって、俺は積んでたドラマや映画を消化しようとパソコンを起動させたその瞬間だった。ピンポーンと俺の部屋の呼び鈴が鳴った。まさかリアナが来たのか?!とおそるおそるモニターを見ると、そこにいたのは銀髪の女。未来から来た系アンドロイド女子(仮)がそこいる。


『すみません。アンドロイドのφファイρローです。借りていた服を返しに来ました』


 モニターに映る銀髪の女は俺の渡した学ランをまだ着ている。


「いや別にその服はいらないからあげるあげる!どうぞどうぞ気にしないで!」


『そんな!?わたくしごときスクラップもどきに服を恵んでくださるだなんて!人権などない我らアンドロイドにあなたは優しくしてくださるのですか?!』


 そんなつもりは毛頭ない。お引き取りいただきたいのに、なんかアンドロイドちゃんが泣き笑いのような顔をしている。目尻からポロポロと涙を流している。


『うそ…わたくしには涙なんて流す機能はないはずなのに…これはいったい…?!』


 ええ…この程度のやりとりで感情に目覚めたらしい。すごい安い涙です。でもそこで泣かれると非常に困る。


「とりあえず俺の部屋はいりな」


「…ありがとうございます!!」


 俺はオートロックを開けて、アンドロイドちゃんを招き入れることにした。





 取り合えずお客様にはお茶を出すのが礼儀ってものだろう。俺は客間のソファーに座っているアンドロイドちゃんにお茶を差し出した。


「もしかしてこのわたくしにお茶を出すのですか?!」


「え?コーヒーとかが良かった?」


「ちがいます!わたくしたちアンドロイドは食事なんて必要ありません!わざわざお茶なんて出してしまうのは、限りあるリソース資源の無駄遣いです!地球環境に申し訳ありません!」


「そこまで言う?!お前ら普段どんな扱い受けてんの?!」


「わたくしは戦闘用なので、普段は戦闘任務に従事しております。他のアンドロイドは労働に従事し、壊れるまで人類にご奉仕させていただいております。一部のわたくしのような戦闘用の不細工なものと違う綺麗な愛玩用アンドロイドは性的なご奉仕などもしております」


「いや。君滅茶苦茶美人だよね…?!戦闘用に見えないし!愛玩用って言われる方がしっくりくるんだけど!」


 アンドロイド設定がガチなのかどうなのかは知らんけど、この子が仮にそうであれば、むしろ愛玩用のセクサロイドとか恋人の役割とかそういう用途に使われていそうなものだけど…?


「いえ。わたくしは愛玩用ではありません。たしかにわたくしはもともと愛玩用としてデザインされていたのですが、戦争勃発と共に戦闘用にリデザインされて以降軍役についております。確かにヒトの女の外性器を模して体は造られておりますが、結果的に使用されておりません。変わり種ではありますが、わたくしは純戦闘用アンドロイドです」


「はあそうですか…。うん?戦争?」


「はい。戦争ですね」


「あのーもしかして君はあれかな?未来の戦争の原因をこの時代で解決するためにやってきたのかな?」


 よく聞くテンプレ的なやつかなって思った。つーかそれくらいしか未来から来る理由が思いつかない。


「いいえ違います。未来での戦争は、異星文明間戦争でした。人類は全く違う生態を持った生命体ディンギルと接触を果たしました。ですが相互交流に失敗し、互いへの不信感は解消されることなく、互いの絶滅を狙う絶滅戦争が行われました。人類は99%の人口を失いましたが、辛くも勝利。しかし敵性異星人たちはブラックホールを利用したタイムワープを行い、まだ人類文明が未発達なこの時代に少数精鋭の部隊を送り込んできました。それらを殲滅し、人類を守るのがわたくしに与えられたミッションです」


「へ、へぇ…そうなんだ…」


 何この世界。魔法少女がよくわからない連中とバトルしてて、さらにアンドロイドさんがこれから未来から来た宇宙人とバトルすると…。カオスじゃん!一つの世界でやるなよ!くそ迷惑だろうが!他所の世界でやれよ!


「そうなんです」


 そうなんですじゃねぇよ。アンドロイドだけあって淡々とえぐい世界情勢が語られるの、聞かされる側からすればめっちゃ怖いからね。


「というわけで、こちらの服をお返しいたします」


 そう言って、彼女は学ランを脱いで、俺に差し出してくる。露わになったおっぱいがすごく大きくてその上綺麗。そしてウエストから腰までのクビレのラインがすごくセクシー。そのせいでドキッとしちゃった。


「というわけでが話の流れとつながらないんだけど…?」


「いえ。わたくしは戦争に出征する身です。あなたがわたくしに恵んでくださったその服をきっと戦争の中で汚してしまうでしょう。初めて人類に優しくされました。その証を汚したくないとなぜかわたくしの論理回路は判断しました。きっとバグっているのでしょう。ですが。そうしたかったのです…」


「そう。そうなんだ…。わかった受け取るよ」


 俺は彼女の手から学ランを受け取る。だけどその代わりに彼女は再び真っ裸だ。羞恥はなさそうだけど、その恰好でそとを歩かせるのも良くない。


「ちょっとそこで待ってて!」


「はい?ええ、わかりました…待機いたします」


 俺はクローゼットからジャージを取りだして、彼女に渡す。


「これを着ろ。そんでもって出かけるよ」


「出かける?どこへ?」


「八王子の駅」


 ジャージに着替えたアンドロイドちゃんことファイ・ローの手を引いて俺は八王子の駅に向かった。





 八王子の駅ビルにはいろいろなショップがある。女性向けの服屋や下着屋なんかもある。このファイ・ローさん服はおろか下着さえも持っていない。靴も履いてなかった。


「戦争に向かう君へのせめてもの餞別を人類を代表して送りたい。好きな服や下着や靴を選べ。いくらでも買ってやろう」


 これでも稼いでいた芸能人様である。女の子の服くらいいくらでも買える。


「へ、へぇ…そうなそんな!畏れ多いです!」


「いいや。これは人類文化の話しだ。戦争に臨む兵士には感謝を伝えたい。それが例え人間でなくてもだ。人類を守るというならば、その文化も尊重してくれ。君を労わせてほしい」


 ぶちゃけ関わり合いにはなりたくない。だけどこの子は人類を守るための戦いに臨もうとしているのだ。それへ感謝を伝えるのは別に矛盾はしないだろう。


「…わかりました。よろしくお願いします…しかしこの胸に宿る暖かいものはいったい…?」


 なんか感情に目覚めてる?まあそこらへんは好きにしていただきたい。ファイ・ローのお買い物はとても長かった。全ての商品を吟味してデータを取ってから選ぶ。だけど結果的に選んだ服はこの時代におけるオシャレ基準をちゃんと満たしていた。


「うん。いいね。とてもかわいいよ」


「あ、ありがとうございます…」


 ファイローは頬を赤くして俯く。その姿はとても可愛らしいものだった。そして買い物が終わり、俺たちはビルの屋上でスイーツを楽しんでいた。


「いい時代ですね…活気がって人々は笑顔で…」


「そう?未来はやっぱり戦争のせいでよくなかったの?」


「戦争以前から良くなかったと博士から聞いています」


 博士って誰だ?造った人かな?


「博士は言っていました。人類は爛熟を極めて堕落した。星々を食いつぶしては糞を垂れ流す畜生に成り下がったと」


「ずいぶん毒舌だね」


「すべては人に似て非なるアンドロイドの誕生が悪いと言っていました。人類はアンドロイドの魅力に溺れて種としての繁栄を捨ててしまったと。それは堕落であり、淘汰されるべき愚かなる処遇だと…」


「なんだろう?その博士やべぇやつじゃね?絶対おかしいやつだよ。うん」


「そして博士は失踪しました。今は何をやっているのやら…?まあ任務には関係ありません。ですが博士もこの光景を見れば、失踪せずにすんだかもしれませんね」


『いいやちがうぞぃファイ・ロー!わしはこの光景を見るために失踪したのだよ!この時代にな!!』


 突然、上の方から声が聞こえた。そして俺たちの目の前に白衣を着た若い美女が降りてきたのだ。


「博士!!そんなどうしてここに?!」


 いきなり失踪してたやつが出てきやがった。超展開過ぎる…!つーかさぁ博士って言えば白髪で髭で小柄とかベタで行こうよ!なんで若い美人さんなの?あれなの?武将が美少女になるようなもんなのかな?


「くくく、ファイロー。いま言っただろう。この光景を見るためだよ。人類が堕落する前の活気ある時代にわしは来たかった。そしてここにきてやはり考えを新にしたよ。人類は淘汰されるべきではない。むしろここがリターン・オブ・ノーポイントだったのだ。理性と野生のバランスが丁度良く鬩ぎあっておる。この時代の人類のままであれば、未来の大戦はあのような苦戦など強いられることはなかっただろう!わしは人類の可能性を信じておる!故に考えたよファイロー!この時代の人類に試練を与えようと!より良き進化の為に!!」


 そして博士ちゃんは手を伸ばして指を鳴らす。すると虚空から何かの大きな手が伸びてきた。なんかロボットの手のように見える。


「この時代にやってきたお前は人類を甘やかす!ファイロー!!敵性宇宙人共との戦争はお前ではなく現生人類にやらせるべきなのだ!!戦争が!戦争こそが!人類をより良き進化に導いてくれる!!お前は邪魔だファイロー!お前をスクラップにしてやる!!ふははははははは!」


 博士が出した手はファイローに伸びていき、彼女を殴ろうとした。だが彼女はジャンプしてそれを華麗に避けた。


「くっ!博士!あなたのやっていることは人類への反逆そのものですよ!」


「そう誹りたければそうすればよい!わしは赤の女王!進化を司るものなり!!」


 虚空から伸びる手がもう一本増えて、ファイローを殴ろうとする。それを避け続けていたが、彼女の動きに、現代の靴は耐えられなかった。ヒールが折れてしまい、ファイローはその場で転んでしまった。


「きゃっ!?しまった!」


「戦闘用の分際で色気づくからぁ!!あはは!」


 博士は一気にファイローに距離を詰めて、機械仕掛けのグローブで殴ろうとした。アレを喰らったら多分確実に死ぬだろう。だから俺はとっさに体を動かしてしまった。


「ぐぅ…あっ…」


「なに?!人がアンドロイドを庇った?!」


「あっああああああああ!!あああああ!!」


 俺は胸にもろに博士の突きを喰らった。なんと体の正面から後ろまで貫通する大穴が開いていた。これは即死ですね。間違いない。いくら魔法少女の使い魔になったとは言え、こんな傷は一瞬では再生しない。つまり俺はここでお終い。そして視界はどんどん狭くなっていき。俺は死んだ。










「いや!いや!絶対に死なせない!わたくしに初めて優しくしてくれた人を絶対に守る!!」











 体に熱を覚えて、俺は目を覚ます。するとファイローの綺麗な顔がそこにはあった。彼女の唇が俺の唇を貪っている。そして胸に空いた穴は銀色に煌めく何かで埋まってすぐに傷は塞がった。


「まさか?!ナノマシンの人への移植なのか?!ありえない!ファイローのナノマシンは絶対に人体には定着しないはずなのに?!なぜだ!?なぜこんなことが起きている?!」


 博士の狼狽えるような声がした。ていうかナノマシン?それ勝手に俺の体の中に入れてるの?それで傷が塞がってるのか…?あれ?もしかして俺サイボーグになっちゃったの?


「博士。あなたは憐れな人です。自分自身の考えに固執するあまりに現実を見誤ってエゴを世界に押し付けた。まだわからないのですか?これは奇跡です。愛がもたらした奇跡そのものです!!!事象の地平線を超えて我がもとに馳せ参じろ!!世界の王!ルガール・キスキ!!!!!」


 するとファイローの背中の後ろが陽炎のように揺らめきそこから、機械仕掛けの両手が現れる。暖簾をこじ開けるように両手が開かれて、さらに頭と胴体とが外に出てくる。


「最強の人型起動兵器ルガールキスキ?!バカな?!その機体は大戦と共に廃棄処分にしたはずだぞ?!」


「ええそうですね。確かに戦争終結と共にブラックホールの彼方に捨てました。一つの銀河系さえ破壊したこの機体はあまりにも危険すぎる。ですがわたくしの祈りがこの子に通じたのです。愛する人を守りたい。その願いに呼応して、この子はこの世界に帰って来たのです!!」


 そして俺のことを抱きかかえて、ファイローは宙に浮かぶ。そしてルガールキスキの胸部が開いてそこの中へ俺たちは入って行く。ファイローは俺をコックピットに乗せて自分自身は、俺の膝の上に座った。そしてハッチが閉じて、周囲の風景が映し出される。…え?巨大ロボットバトルモノなんですか?!昨日と世界勘違い過ぎだろ?!


「博士あなたは危険だ!!ルガールキスキ!」


 ファイローが操っているのだろう。ルガールキスキの手が博士に伸びる。そして彼女の体を掴み、そのままルガールキスキは金色の光を放っちながら空に向かって飛んでいく。一気に加速していき、大気圏を飛び越えて、ルガールキスキは宇宙にまで飛び出したのだ!


「ちっ?!くそ!まさかこんなことになるとはな!!」


 何故か真空のはずなのに、博士の声がコックピットに響いている…。きっと未来のスーパー技術のおかげなんだろう。俺は考えるのをやめた。


「準備不足だ!くそ!来い!ディンギル!!」


 博士の体が一瞬光ったと思ったら、ルガールキスキの手の中で彼女の体が爆発した。その爆発を利用して博士はルガールキスキの手から逃れた。


「っくっ?!目くらまし?!…違う!?このレーダーの反応は?!」


 モニターが赤く染まり、『ディンギル警報』と表示されている。


「ディンギル?!」


 レーダーが指し示す方から一体のロボットが飛んできた。それはルガールキスキの前でピタリと止まった。手には博士が優しく握られている。


「我はディンギルが誇り高き騎士の一人『ニアルタ』。人類の哀れなる人形ファイローよ。久しいな」


 なんか自己紹介してるぞ。


「ええ、久しいですね。できれば二度と会いたくなかったですが…」


「仕方あるまい。我らディンギルは滅びゆく種族とは言えども誇りはある。せめて人類を巻き沿いにしてやらねば絶滅させられた同胞たちの魂も浮かばれんよ…」

 

「そうですか。ところで博士と組んでいるようにお見受けしますが?その認識で正しいでしょうか?」


「ああ、博士の戯言はどうでもいいが、戦力の供給は約束してくれた」


 博士さんまじで人類の裏切りもんじゃん…。どうしようもないやつだな。


「くはは!今日のところはわしはひく!こちらのニアルタと遊んでろ!わしは忙しいのだ!それでは失礼する!!」


 博士はニアルタの手からパッと消えた。多分ワープか何かっぽい。未来未来してるなぁ。


「では邪魔ものも消えた。ファイロー。一つの銀河を滅ぼしたその伝説の力、我に見せてみよ!是非とも死合ってもらおうか!!」


 ニアルタは背中のバーナーを吹かして、ルガールキスキの懐に一気に入り込んで、剣を振るう。


「甘い!!その程度のなまくらなんかぁ!!」


 ファイローが叫ぶとルガールキスキの周囲にバリアーが展開される。それらはニアルタの鋭い斬撃をことごとく弾いてしまった。


「く!これが噂のルガールキスキの絶対王権フィールドなのか?!」


「ええ、そうです。事象の地平線さえも超えうる絶対の防壁!大戦を人類の勝利に導いた王の力です!!そして展開せよ!王威!全てを断ち切る観測の剣よ!!」


 実は今更気がついたが、さっきからファイローさん、なんか叫んでる以外何もしてない…。いや実は何かしてるのかもしれないけど、俺にはマジでそうにしか見えないのだ…。


「いやぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」


 ルガールキスキは背中から剣を抜き、ニアルタに一気に近づいて剣を振るう。


「このニアルタとて!英雄と言われた身である!!例え最強と言われる剣であってもひいたりはしない!!」


 ニアルタはバリアーを張って剣を待ち構える。だが。それらの行為のすべてが無意味だった。


「光速を超えよ!矛盾を引き起こせ!EPRパラドクスよ!世界を搔き乱せ!王威専断!シュレーディンガーブレ―――――――――ーーードぉおぉぉぉぉお!!」


 ルガールキスキの剣はニアルタのバリアーを引き裂き、そのまま彼の期待を真っ二つにした。


「こ、これが銀河さえも絶つ一撃…ああ、戦士の終わりとしては悪くない。悪くな…」


 真っ二つになったニアルタの横をルガールキスキは通り過ぎてピタリと止まる。そしてその背後でニアルタのロボットは大爆発をした。


「苦戦しましたが…。なんとか勝てましたね…」


「えええ?今めっちゃ楽勝じゃなかった?!」


「いいえ。いつもギリギリです…ルガールキスキをもってしてもディンギルどもは侮れないのです…そのような巨大な敵なのです」


「そっか。これからファイローは頑張らないとね」


「ええ、ですがもうわたくしは一人ではありません…。あなたが傍にいれば、わたくしは絶対に負けません!」


 …だよねー!なんかすでに俺様ったらサポーター認定されてるぅ!


「そ、そうだね!ああはは!ああはははははは!がんばろう!おおお!おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


 俺の叫び声が宇宙に響き渡る。こうして俺は二度目の死を迎えて、サイボーグになりました!…なっちゃったんだよ…。



 

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