第3話 ママ 魔法使えますよ

だいぶんしゃべれる様になりました。まだ言葉じゃなくて音の段階ですが、オッパイさんとはよくしゃべります。まぁ日本語で普通に話しかけてるだけですけど、みんなには意味不明みたいです。

やさしい声、いい匂い、大きなオッパイ大好きです。


今の目標は、「ママ」って意味の単語を聞き分けて、一番初めにしゃべることです。


とにかく前世の知識は通用しないと思われます。まず生態系が違う、自分は生物学的にはこの世界に適応しているはずですが、地球での原理法則が通用しない可能性が有ります。そもそもファンタジーの鉄板、魔法が有る時点で理解を超えています。

言葉が分からない事でもそもそもチートは無いかもしれませんが。しかし転生してる以上、神様的な存在がいらっしゃるはずです。


細かいことは置いといて、オッパイです。

お母さんは、オレが乳首を吸うのがお気に入りみたいで、甘嚙みして舌で転がす、空いた手でもう一つの乳首を愛撫する、これの繰り返しでOK。

父親が舐った後のオッパイを舐めなっかったので、二人はレス夫婦になりました。責任を感じ、今はオレが頑張っています。

母親は、オレのベロテクでイチコロでとろけてました。おっぱいメイドさんにもやってみると、いつもより甘い声で抱きしめられました。牛人だけあって凄い力で、もう少しで3回目の転生をするところでした。

これはチートスキル「搾乳」かもしれません。


まぁ、「搾乳」は置いといて、魔法は使えるっぽいです。お腹に溜まってるモヤモヤしたモノを意識して指先に持って来た時に、指先が光りました。何が起こるのかわからないので、火や水は後片付けが大変そうだし風なんかが出来たらいいな?位の感覚で握りしめてみました。その時、凝縮されたらしく部屋の中に突風が吹き荒れました。家中大騒ぎでした。


父親も母親も大喜びでした。その日は昼間っから、盛大なパーティーが開かました。ぐちゃぐちゃになった部屋は、片づけることなく証拠物件として皆に披露されています。


あまりにも大騒ぎなので、サービスで火をやってみることにしました。結果としては出来ました。庭の樹が火だるまになったので、大慌てで水をやってみるとそれもできました。やっぱりチートを貰っているみたいです。神童が爆誕した瞬間でした。


もっと偉いさんが来たみたいで、街中おおさわぎをしていました。


パーティーも終わり、今日は父親と母親がオレを真ん中に座らせ、二人それぞれ、同じ言葉を連呼しています。

もしかしてこれが、「パパ」「ママ」なのではありませんか?


思い切って「ママ」呼んでみました!

母親が泣いて喜んでいます。やっと臭い愛人からママに格上げしました。


無視するのもかわいそうなので、おまけで「パパ」と呼んであげました。

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