第71話 ブートキャンプとスイムチューブ

 サイドステップから勢いをつけて跳躍。そのまま伏せて目標を見る。

 しなやかな身体を持つファティマにとって、この程度の動きは造作もないことだった。

 しかし、ズシンと響いた着地音に対し、甲高い笛の音が高らかに木霊する。


「反応が鈍い。着装状態のまま、腕立て伏せ10回、はじめ」


『今のでもダメなんですか!?』


 尖晶に包まれた顔は外から望めない。しかし、半身を起こしたその姿からは、厳しすぎないかという不満が滲んでいた。

 それでも、水着姿で腕を組むタヱの眼は、異論を挟む余地を残さぬ程に冷ややかである。


「まだ余計なことを考える余裕があるようね、10回追加」


『むー……』


「声を出して数えなさい。聞こえなければ永遠に終わらないわよ」


『い、いーちっ!』


 迫力に押されてか、ファティマはらしくない声を腹の奥から吐き散らす。

 20回そこらの腕立て伏せくらい、ケットにとってはどうということもない。しかし、未だ馴染みきらない着装状態に、彼女は歯を食いしばらねばならなかった。

 そんな尖晶に遅れること数秒。今度は重々しい足が砂を大きく踏み潰す。


「アポロニア、次、砲撃姿勢」


『ほ、ホーゲキ姿勢!』


 低く腰を落とす甲鉄。無論、その背には長筒など背負っていないため、あくまでポーズでしかない。

 だが、ポーズと言えど訓練だ。当然ながらこちらにも厳しい指導が飛んだ。


「1つ1つの動作が遅い。応射に吹き飛ばされるつもり?」


『えぇ……これでも精一杯やってるんスけどぉ?』


「敵は言い訳なんて聞いてくれないわ。着装解除、スクワット10回、はじめ」


 軍曹ではないが鬼軍曹。犬娘がひーんと鼻を鳴らせども、目に見えない鞭が緩むことはない。

 そんな2人の様子を、木陰からこっそり覗く者も居る。


「神代であろうと軍隊は軍隊ね……どこか似ている空気を感じるわ」


「母を思い出す。あの人もマキナの扱いには厳しかった」


 かたや騎士として、かたや現代の機甲歩兵として訓練を受けてきた2人は、体に染み付いた懐かしさに苦笑を浮かべていた。


「半人前が、何をボーっとしているのかしら」


「は?」


 問題はその片方が、あらゆる準備の整った状態の訓練兵であった事だろう。


「速やかに着装してきなさい」


「いや、俺は休暇が……」


「疾く着装せよ」


「わ、わかった!」


 淡々とした、それでいて凄まじい圧力を感じる声色に、アランは転がるようにしながら愛機へ向かい走っていく。

 唯一残されたのは、訓練以前の段階に残されているマオリィネのみ。無論、同輩となった面々が悲鳴を漏らす様を見ていて、今すぐ飛び込みたいなどとは彼女も言わなかったが。


「……まぁ、望んだことだしね」


 それでもなお、多少顔を引き攣らせるだけで済んでいるのは、ある意味で覚悟とも言えよう。



 ■



「で、これかい」


 軽く磯釣りを楽しんで帰ってきた矢先、呼び止められたと思ったら、砂浜に毛玉が2つ転がっていた。


「ぜへー……ぜへー……」


「ぼ、ボクもう動けません……おぇ……」


「運動能力が高いと聞いていたけれど、この程度で音を上げるようでは話にならないわね」


 フッ、とどこか勝ち誇ったように口の端を上げる井筒少尉。こういう性格だからこそ、アグレッサーとしては適任だったのだろう。

 とはいえ、事前に聞いていたメニューから考えれば、半日も耐えられれば十分以上。それも持久力には難のあるファティマまでついて来られているのだから、少尉の言葉と裏腹に、僕は凄い根性だと感心していた。

 尤も、それを口に出す訳にはいかないのだが。


「あんなの……できる方が……おかしいッス……」


「そう。なら、今日で機体を降りなさい。今のままだと足手まといにしかならないから」


「うー……何も言い返せませーん……」


 砂浜をカリカリとひっかく犬と猫。

 戦闘という面において、彼女らはどちらも素人ではない。だからこそ、自分たちが今どれくらいできるのかもよく見えているようだ。

 それでも悔しさを覆い隠すには至らず、恨めし気な表情で砂を掴む2人の様子に、ビーチチェアの上からカタカタやかましい声が上がった。


「カーッカッカッカ! いい具合に絞られてんじゃねーか! 酒がうめぇ!」


「ダマルさん、言い方……」


 時折理不尽にバラされる腹いせか。あるいは純粋な煽りなのか。言葉通りにカパカパとビールを煽るサングラス骸骨と、その様子に冷ややかな視線を送るパーカー水着狐っ子。

 全く着装恐怖症がよく言ったものである。敢えて突っ込みはしないからな、と唇を閉じていれば。


「あれ? アランは? 一緒に訓練していたでしょう?」


 つばの広い帽子を押さえながらパレオを揺らすマオリィネ。何とも絵になる彼女だが、彼女が不思議そうに周りを見渡しても、ノルフェンらしき姿は見当たらない。

 そもそも、今日の訓練は戦闘動作基礎とも言える部分であり、彼を参加させる予定はなかったはず。

 だが、予定は未定だったらしい。


「半人前のことなら、組手を挑んできたからビーチに埋めたわ」


 何を馬鹿な、と少尉の視線を追いかけた先。

 南国っぽい雰囲気の植物が影を落とす砂浜から、何やら不似合いな金属質が飛び出しているのが見えた。

 沈黙、一瞬。


「あ、アランくーん!?」


 慌てて駆けていくサフェージュ。知らない内に随分と仲良くなっているらしいのは微笑ましいとして、ぴくりとも動かないノルフェンの脚部に、僕は額を押さえねばならなかった。


「……やりすぎだ少尉」


「いい薬よ」


 反省の色なし。というよりも、一体どういう噛みつき方をすれば、機体ごと砂浜に逆さまで埋められるようなことになるのだろう。まず、相手が柔らかい砂浜とはいえ、マキナが埋まるとはなんだ。全力でバックドロップでもしたのか。

 そんなことを考えていれば、程なく背後から椅子を蹴っ飛ばすような音と共に、乾き切った怒声が響き渡った。


「馬ッ鹿野郎ォ!! 何が、いい薬よ、だ!? んな分けねぇだろこのボケ! ただでさえ、ノルフェンのパーツは予備がねぇんだぞ! 機体の方を心配しやがれ!」


「なら、次から気を付けるわ」


「次があるかわからねぇから言ってんだろうがよ! ガワの方が今は貴重なんだからな!?」


 咆哮するスケルトンと柳に風な臨時教官。

 多分だが、少尉はまだまだ昔の感覚が抜けていないのだろう。800年前にあって、訓練の中でヒヨコの機体が損傷するなど日常茶飯事だったのだから。

 逆に言えば、ダマルは少々現代に毒され過ぎている気がしなくもない。


「言いたいことは分かるが、君はもう少しパイロットを心配してやってもいいんじゃないか」


「やかましいわ、このウスラトンカチが! 部下にどういう教育してやがる!?」


 随分と古臭い罵倒を貰った。それくらいダマルは過熱していたのだろうが、胸に白い人差し指を突き立てられたとて、僕には頬を掻くくらいしかできないのだが。


「どうと言われてもな。僕ぁアドリブができる質でもないし、教育は基本教科書通りだとしか」


「そうね。分からない部分に関しては体当たりが基本の、分かりやすい教育方針だったと記憶しているわ」


 基本的な知識が習得できているのなら、それ以外の応用的なマキナの操縦を座学で教えるのは非効率だ。もちろん、一切の手ほどきをしない訳ではないが、基本はシミュレータか実機を用いた、実戦に近しい環境の中で身体に叩き込む方がずっと早い。

 それも気合だとか根性だとかの精神論が必要なわけではない。あくまで、中隊の作戦行動に必要な技術を身につけさせる最も合理的な方法だった。でなければ、元々が教導隊出身である少尉が認めてくれようはずもない。

 のだが。


「こ、こんの不良部隊が……お前みてぇな教科書があってたまるかってんだ」


 骸骨はしっかり頭を抱えていた。それも中々に失礼なことを宣いながら。

 自分が機甲歩兵として模範的だったとは、流石に口が裂けても言えないが。



 ■



 大きめの浮き輪の上にぼんやりと浮かぶ。

 波のないベル地中海は、こういうくつろぎ方にはおあつらえ向きだろう。

 尤も僕は、海で遊ぶ際に浮き輪でたゆたっていた経験はほとんどなく、これが正解なのかはよく分かっていないが。


「ねーキョーイチー、これどー思うー?」


 もぞりと腹の上で動く白い毛玉。

 差し出された携帯端末には、黒鋼から抽出したらしい様々なパラメータが表示されていた。


「どうと言われてもな。内部プログラムのことはほぼ分からないんだが……」


 悲しいかな。自分はパイロットであってエンジニアではない。日常整備くらいならばともかく、システム面の専門的な範囲など完全な門外漢だ。


「マオリーネのうごきに合わせてるはずなんだよ? でも、なんでかここのスウチがねー」


「ポラリスさん、話聞いてます? というか、何故浮き輪の上でやるのか」


「だって小屋の中あっついもん」


 肩越しに振り返った顔がぷぅと膨れる。

 ポラリスの体温は平均より低い。それが冷気を操るホムンクルスとしての特性からくるものかは分からないが、どうにも寒さより暑さの方が苦手なようだ。

 ならば何故わざわざ密着するような姿勢を選ぶのか、とは流石に言えないので、つつく方向を切り替える。


「携帯端末を落としたらどうするんだい」


「だいじょーぶ、ぼーすいだからー」


「そういう話ではなく……いや、もういいか。好きにしてくれ」


 元々脱力していた身体を浮き輪の中へ一層沈ませる。

 彼女がこうして欲しいと願うのだ。それがただのわがままであっても、自分に叶えられることであるなら、出来る限り応えてやりたい。


「ジュースちょーだい?」


「仰せのままに、お嬢さん」


 自前の能力で冷やしているペットボトルを手渡せば、ポラリスは僕に全体重を預けたままそれを小さく煽り、また蓋をしてこちらに返してくる。


 ――なんというか、ストリっぽさに磨きがかかってきたなァ。


 子どもらしい自由さと素直さ。自分の扱い方。加えて、マキナへ向き合う時の真剣な顔が、守れなかったあの子と重なって見えた。

 まだポラリスは、出会った頃のストリの年齢にすら達していない。だが、時の流れすら異なって思える現代という環境においては、あっという間のことなのだろう。

 それが僕には嬉しくも寂しくも、同時に怖くもある。2人の母であるメヌリスが、彼女を遠ざけていたのはこんな気持ちからかもしれない。

 今更逃げるつもりなど更々ないが。


「ねぇキョーイチ?」


「今度はなんだい」


「むっ……キョーイチさぁ、わたしのことまた子どもだって思ってない?」


 また肩越しに振り返った顔は、りんごのような頬がぷくりと膨れている。

 今日はこんな顔ばかり見ているなァと呑気に考えつつ、僕はフグのようなそれを人差し指でつついた。


「思ってるよ」


「ぷぇ、ホントかなぁ――ってえぇっ!? それショージキに言っちゃうの!?」


「君を大人だと思っているとすれば、それは大人として大問題だろう」


 恋人という言葉さえ、本来はかなり危うい。否、800年前の法に則るならば、本人と両親の同意があったとてアウトである。

 一歩間違えば親子と見られたって不思議ではないくらいなのだ。それもまだ、彼女が成人した女性で自分が初老ならば歳の差カップルで通せるかもしれないが、生物学的に10歳そこらのポラリスとではそうもいかない。

 だが、あまりに直接的な言い方が気に入らなかったのか。今度はじっとりとした半眼に睨まれた。


「……キョーイチ、でりかしーって知ってる?」


「難しい言葉を使うなァ」


「かむよ」


「そんなファティじゃあるまいし」


「ふんだ、どーせまだ小さいですよー!」


 ぷんすかとわざわざ口で言いながら、ポラリスはむっつりと携帯端末へ向き直る。

 こういう顔も、どうしてか懐かしく思えてならない。不機嫌にさせているのだから、少しくらい気を遣うべきなのだろうが、どうしても胸の奥が暖かくなって困る。

 おかげで僕の口からは、出すつもりのなかった言葉が零れ落ちた。


「そうだろうか」


「なにがぁ」


 どうやら聞かれてしまったらしい。綺麗に逆さまになった顔が、不機嫌そうな表情を向けてくる。


「あ、いやその……何がと言われると困ると言うか」


「なーにーがー!?」


 正直に言わねば許さぬ。そんなあまりにも強烈な圧は、照れ臭いなどという言い訳は通じないのだろう。

 僕は頬を掻きながら、しばらく唸った後、視線を逸らしつつ唇を震わせた。


「……最近は君をこうやって抱っこしていると、ストリの体格に近づいている気がして、成長を感じるなぁ、と思っているん、だが」


 さざ波の音が聞こえる。逆に言えば、それくらいしか聞こえなくなったと言った方がいい。

 視線による圧は消えていた。その代わり、なんとも居心地の悪い空気がじわりと滲み出して。


「キョーイチのへんたい」


「だから黙ってたのに」


 素直さ故の凶器が額に突き刺さる。

 全て自分の不注意が招いたことであるのは理解した上で、できることならもじもじと体を揺すらないで貰いたい。気持ち悪いから離れようとしている気がして、流石に心に響く。

 しかし、彼女はビーチへ戻ろうとするでもなく、くるくると長髪を指で弄んだかと思えば、ちらりとこちらを振り返った。


「もしかしてだけどさ、キョーイチって」


「はい」


 精神的に身構える。無意識の内に腹筋にも力が入っていた。

 ただ、ポラリスはそこまで言ってから、言葉を探すように暫く視線を泳がせ、やがて上目遣いにこちらを見た。


「子どもなわたしのことが、好きなの?」


「ん゛……ッ!」


 なんという返しにくい質問を投げてくるのか。それも妙に真剣な、少し朱を強めた頬で。

 大人だとか子どもだとか、そういう部分から感情の軽重を定めているつもりは全くない。だが、彼女の求めている答えがそういうグラデーションがかった物でないことも明らかだ。

 しかし、場を切り抜けるような気の利いた回答など、自分の頭で容易に浮かんでくるものではない。結局僕は諦めて、思ったままを口にするしかなかった。


「今の君が嫌いなら、船替わりなんてしないさ。これまでも、この先もね」


 自分にできる唯一の抵抗は、敢えて時間の話を足すことくらい。それはあまりにささやかで、ダマルやアポロニアに聞かれていたら面白半分に擦りまわされたことだろう。

 だが、ポラリスはしばらくじっとこちらを見つめるだけで何も言わなかった。空色をした大きな瞳は、まるで自分の奥底を見透かそうとしているかのようで。


「……ちょっとこれもって?」


「うん? ああ、別に構わないが――とぁ!?」


 ふいに差し出された携帯端末を受け取った途端、自分の腹の上でポラリスが大きく跳ねた。おかげで身体を預ける大きな浮き輪も、まるで荒波に揉まれるかのように激しく揺動する。

 跳ね上がった水しぶきに顔を覆って間もなく、背中に聞こえたペットボトルを開ける音が、自分の置かれている状況を教えてくれた。


「こっちのほうがらくかも」


 楽しそうに笑う声は耳元から。目を開ければ、見下ろす形で細い背中と腰が見え、ちょうど自分の腹あたりにぐるりと足が巻き付いている。

 浮き輪の椅子から抱き枕という、いきなり随分な出世だった。


「ゆらしちゃダメだよー? ジュースこぼれちゃうし、タンマツおとしたらダマル兄ちゃんにおこられるんだからー」


「な、何という策士……!」


 肩に乗せられた顔を見ることはできないが、悪戯っぽく笑う彼女が優越的な表情を浮かべていることは想像に難くない。

 実際自分は揺れる浮き輪の上で、携帯端末を落とさないようバランスを取ることに必死で、密着された身体を引きはがすことも、逆に何らかの悪戯を仕返してやることもできないでいるのだ。

 それを理解した上で、ポラリスはわざと力を抜くようにしなだれかかり、柔らかい頬を摺り寄せてくる。


「いひひ、どーしてあげよっかなー? へんたいさんだもんなー」


「その言い方はとんでもない誤解を招くのでやめて頂いても!?」


 小悪魔的な愛らしさにドギマギさせられているのは否定できないが、だからと言って成人男性が10代前半の少女のそれを認めてしまうのは許されない。そう許されないのだ。

 余計な意識を切り離せ。そうだ、マキナの起動シークエンスを頭の中にシミュレートしろ。自分は誰にも触れられていないし、身体に纏うのは金属の鎧。これからシステムが自分の思考を読み取り始め。


「んー……はむっ!」


 肩に甘い衝撃が走った。

 それも一瞬で終わった訳ではなく、もにょもにょと動き続けているのが伝わってきて、あっという間に自分は逃避の世界から引き戻された。


「こ、こら! 噛むんじゃない! というか、さっきのは冗談じゃなかったのか!?」


ひはふはいへひょ痛くないでしょ? んー、ほひはへふとりあえずもぉひょっほもうちょっとふぁんほうふぉ反応をおふぉふひへ遅くしてひよっはなみよっかな


「しゃ、喋らないでくれ! あむあむするのもダメ! これは色々ヤバ――」


 何を言っているのかは半分も分からなかったが、抵抗手段を持たない自分から携帯端末を奪い去った彼女は、それでもなお口を肩や首回りから離そうとしない。

 それどころか、こちらの反応が余程面白かったのだろう。甘噛みしていた場所をチロリと舐めると、敢えて唇を当てながらクスクスと小さな笑い声を響かせた。


「もしかして……ひもひい《気持ちい》?」


 ピクリと震えた自分の体に、ポラリスが何を感じ取ったのかは分からない。

 ただ、僕は何も言わないまま、ようやくフリーになった手で肩に乗っかった頭をゆっくりと撫でる。


 ――僕はもしかして、彼女の言う通りとんでもない変態なのではなかろうか?


 敢えて引きはがすという選択を取らなかったのは頭の片隅に、ポラリスが携帯端末を落としたら不味い、という思考が小さく残っていたからである、と言い訳しておきたい。

 どれだけ見苦しくとも、言い訳さえできなくなったら大人の男として社会的に終わりなのだ。

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