第10話 世界危機











3人「あぁ!クロス英雄団設立‼」




3人からこのクロス英雄団が始まった...。クロス、セノ、エアリ。この3人でスタートダッシュを起こしたのであった。




この3人からさまざまに立ち向かっていくのだが前途多難だ...。




クロス「うん!この大陸でも仲間はあと3人ほかの地域含んでも200人はいるかな!そうじゃなきゃ本当の黒幕は倒せない!」



エアリ「ホントの黒幕誰なの?」



【本当の黒幕はこのシリーズ《以前作》終了後に判明する。】




エアリ「てぁぁぁー!忘れてたァ!!」



クロス「いきなりなんだよ!早く言えよ!!」



エアリ「仕事忘れてたぁー!行ってくるね!」



セノ「あー!ちょっとォ!」



急に駆け出しでエアリは高い未完成の建造物に向かっていった。恐らく建築業もしているのかもしれない。




クロス「俺達も行こう!エアリの家は後だ!!」




クロス達も大慌てでエアリに追いつく。そこでは大勢の人が木材を運んでいた...。大きな未完成の建物だから相当大きな建造物を完成させるつもりなんだろう。そこで木材を運んでいたおじさんが明るい口調でクロスのように黒い髪で鎧帽を被った青年の男の人がクロスに話しかけてきた。




おじさん「やぁ!旅人さん!エアリからは聞いてるよ!エアリもこれが最後の仕事なんだよね...。」



作者「このおじさん詳しいことはあとから分かります。かなりの重要人物でクロスの身の回りの人です。」



クロス「どうして木材を運んでいるんですか?」



おじさん「あぁー、これはね大聖堂を作る為なんだよ!仕事にもなるし....どうだ?少しエアリとやってみないか?この仕事ならお金も1日だけでもグンと貰えるぞ〜!!」




そういうことなら面白そうだし何より都合も良い。そう思ってクロスは1日だけ仕事を始めた。




建設中の大聖堂の仕事場はノコギリの音で鳴り響く....。中にはステンドグラスを聖堂に付けている人もいる。




クロスも黙々と作業を1時間程度する。さっき話しかけてくれたおじさんも隣で腰に座る。




おじさん「旅人くん!休憩にしよう!2時間もよく連続で作業していられるね!」



クロス「まだ若いので」



おじさん「ほお?それはいいことだよ!!...おじさんは昔なんの力もなかった。それでもこういう手作業を積み重ねることによって上手くなって言ったんだよ!俺剣術も学んでたし!...中でも神咲ってちゅーやつと元って奴がホントに強かったの覚えてるなぁー!あとシロクマの可愛い女の子とかも仲間に加えちゃってさ!!そしてそれから...旅人さん、あんたその宝石はどこから?」



クロスは懐にあるルビーのペンダントをおじさんに見せた。


クロス「これは少し前にテラって女の子から貰ったんです。ドラゴンとの契約の印だって...」



おじさん「なんだと?...まさか、その小娘...。」



そのことにおじさんは喉を飲むほど凄いことだと知った......。



おじさん「クロスくん!それはすごいことだよ‼これからここに留まらず他の大陸も冒険してみるといいさ!中には空のような海の街並みや自然がいっぱいの森!中には神殿まで!」 



クロス「なるほど...。世界か。」




とその時だった。ビィィィ!!と笛が鳴り響いた。どうやら、何かが起こったらしい...。



エアリ「どういうこと?」




詳しい事情を仕事仲間である人達に聞いたところ...。




クロス「え?1年頃に巨大な隕石が...!?そんな...じゃあ!冒険はどうなるんだよ!!」



エアリ「落ち着いてクロス。私達も考えるよ。」



エアリが慌てているクロスを落ち着かせる。

もはや、クロス達に時間はなかった。早くこの大陸全てを巡って隕石に備えないといけなかったみたいだ。



おじさん「隕石か。この俺でも受け止められねぇか...。」



仕事仲間「1年以内にはこのルークス島(とう)に直撃する見込みだそうです...。」



3人「い...1年で!?」




本当の黒幕を見つけようと思っていたら島に巨大隕石が来ることを知ったクロス達。果たしてクロス達の運命は?

そして島にある数多き謎をクロスはこの短い時間で見つけ出すことが出来るのか?






To be continued





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