第9話 過去形‐Was











なんとかあの2人組を追っ払った3人はノアと別れて食事も間に済ませてエアリの木工の家に向かおうとしていた...。




その道中みんなで3人の過去をすこしかじって話すこととした...。



エアリ「やってまいりましたァ‼過去形バトル大会~!」



クロス「そんなに盛大じゃなくていいよー...。」



セノ「ほう?エアリは相変わらず元気だねー。」



エアリは黄金の瞳、貴族のような恰好して常に頼りがいあるかのように剣を持っている...そして銀髪の髪の毛にケモミミはたまらない...。ここでセノから順に自分の過去についての話題回しが始まった。」



セノ「じゃあ、ぼくからいくよ?......ぼくは雪国出身で雪がとても大好きだった。いつもセリカとお母さんと雪合戦に雪だるま作ってたなぁー。寝るときはお母さんの子守歌にぬくもりがたまらなかった。ぼくが雪山で遭難した時も助けにきてくれてて...。お母さんは伝説の魔法使いで高貴な白って異名があるんだよ。でもそんな日常は終わってしまった...。謎の人達がきてお母さんを攫ったんだ‼....そいつら、許せないよ‼お母さんをどこにやったんだよ?連れ去ったやつらと君が似てたから戦うことになっちゃたんだ!...ごめんね。」



急に知らされた過去、高貴な白...一体誰なのか?そして急なことにクロスは必然とした...友達も巻き込みたくないと思っていったのに...なぜか巻き込んでしまう......。




セノ「でも、その日の夜お母さんが降らせる雪は薄くて,,,青いんだよ?もしかしたらみていたのかもしれないね。」



クロス「あぁ、そうだな。...俺もその人みたような気がする。ふんわりした黒い髪の毛と艶で氷の結晶のようなステッキ(?)を持っていたことは覚えている。」



セノ「いいことを聞いたよ。俺お母さんの顔忘れたから...。」



【セノのお母さんについては今後分かるようにしていきます。」




クロス「じゃぁ、次はエアリか...!頑張れよ!エアリ!」



上から目線でクロスは話しかける。3にんとも9歳で今冒険に出ようとしているんだ。

仕方ないことなのだろう。



エアリ「私はここ「クロス・テール」で生まれたんだけどさぁ...私は家が鍛冶屋だったんだよねー。...そしてそこまでしか覚えてないの...。」




クロス「なるほど、みんなのビブリオ...とてもよかったよ‼...じゃあ、これから何があってもいいようにこのバッチをつけるんだ‼」





クロスがドラゴンの形をしたバッチを2人に渡してもう一つはクロスが前に付けた。




エアリ「なんなのこれ?」



クロス「このバッチを付けているとつけている人にテレポートさせることができるんだぜ!あと呼び寄せることも可能だ‼」



クロス「じゃあ、これからチームの詳細を決める。」



セノ「いいね!トンズラこきズとかどう?」



クロス「じゃあ、これはどうだ?「クロス英雄団‼」【後にオリジンになる】



セノ「クロス英雄団...決まりだ!それにしよう‼」







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