第3話魔法と言えばなんでもあり?

近くの村にアンの案内で移動することになるがその前に川によって血や泥を落としておくことになったけど…。

「いい?絶対覗かないようにここに待機よ?

なんで?さっき散々みたのにダメなんてケチだと思ったが別々のところで身体を綺麗にして服も洗うことになった。


服を乾かす為に『ウィンド』を使わされるが魔法は名称によって効果が変わるようで服に『ウィンドカッター』を使おうとして全力で止められた。

服が乾いてからのアンは急いで着替えを済ましはやく村に戻ると言う。

野外はそんなに嫌だったとは驚きだ。

「なんか勘違いしているみたいだけど村に荷物があるのよ!それを取り戻してからじゃなければ逃げるものも逃げられないの!!」

「村に行ったら休憩するんじゃないのか?」

「すぐに村を離れるから食べるのも部屋に戻って寝るのもなし!」

確かにあの三人組の仲間が殺されたことを察して追いかけてくるかも?まぁどうでもいいか。その時はその時考えるとしよう。



村についたのは夕方でありこれから移動すると野宿確定なのに準備して移動しようとする…荷物多いよね??女の子の荷物はこれくらいなもんなのかな?

「さっ!出発するわよ!!てっ、馬車は?なんで今日の朝はちゃんといたのに!」

「お嬢さん馬車なら2日後じゃなければ戻って来ないよ。」

ありゃありゃ一泊どころか二泊しなければならなくなりそうだ。

ニヤニヤして喜んでいるとアンに一発ゲンコツされてしまった。企みがばれるとは…



結局、この村で夜を過ごすしかなくなった。

とはいえここの村は食事も美味しいしベットも清潔だから気に入っていたけどあいつらに追われる以上定期的に移動しなければならないのに…でもなんで今回は見つかる前に逃げきれるのに奴らはここだってわかったんだろ?とにかく逃げないと!

「おかわりお願いします!」

「勝手におかわりしないでよぉ!!」

一発じゃ収まらない怒りだがここで何発も殴ったら騒ぎになる。

痛そうに涙目で上目遣いの状態で見てくる。そんな顔されても謝らないわよ。

「し、したぁかんだぁ~」

殴った時に舌を切ってしまったようで舌をだしながらこちらを向いてくる…ごめんて。



「なによ?別に大怪我してないんだから問題ないでしょ?」

あれから部屋に戻ってもジョージの機嫌が治らずそっぽ向いている。

このままだと言うこと聞いてくれなくなるかも…

「わかったわよ…埋め合わせしてあげる。」

こいつは乳首を吸うことに何時間も熱中してたけどどうせそれ以上はしてこない。

なら我慢すればこいつは私のいいなりに…

『ブレーストミルク』

うん?なんか魔法使った??

「ねぇ今魔法使ったわよね??なにして…え?」

乳首から何か液体がでてる?なにこれ胸が張ってきてる。

「ここにくる前に女性が赤ちゃんにミルクあげてるのみて俺も飲みたくなってアンにミルク出る魔法かけちゃった♪」

まだ私一応処女なのに母乳出すのが先なんていやなんだけどぉ!!

「はやく元に,戻してよ!」

思った以上に苦しいぃ。はやく戻してもらわないとどんどん変な気分になる。

「ごめん解除の仕方わかんないや。」

冗談じゃない!このままじゃおかしくなる!

仕方ないこいつに従うのは嫌だけど飲ませるしかない。

「…のんで…楽にさせて?」

我ながら恥ずかしい一言だ。襲いかかれながらここからまたあの吸引地獄を耐えなければならないとは。


最初は興味本位だったけどう~んちょっと酸っぱ目かな?とはいえやって正解だったな。

舐めたり吸ったりする度に面白いように反応してくるからかわいい。

そういえば子供に授乳させていた女性のも少し飲んだけど甘く感じたけど…

「アンって?あんまり体にいいの食べてないの?ちょっと母乳酸っぱいよ??」

頭をポカポカと叩いてくるが力がこもっていない。まぁすぐに殴るのを止めて今はシーツを力強く握っている。

ずっとこれだけ飲んでると飽きるな。

そういえばさっきから股閉じてもじもじしてるけどそっちから何か匂うけどそっちからもでてるのかな?



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