第2話魔法てなんですか?

男達にひんむかれてる女性はボンキュボンではっきりといって美女でありこいつらから助けたら仲良くなれるか期待してしまった。


もっとも男達は明らかに歓迎していないようだが関係ない倒してついでに服を貰うとして

どうやって倒そうかこの人達?



「おい、こいつなんで棒立ちなんだ。」

「知らねぇよ。たくっめんどうだ殺してさっさとやろうぜ。」

「んじゃ『ウォーターブレット』」

三人組の一人が杖を構えながら何かを喋ると半透明な塊が飛んできた。さすがにやばい予感がしてよけると後方にあった木に穴が空いたなんだいまのは?

「おいおい避けられてんじゃねぇか?」

「だらしねぇなぁ~」

「バカ直ぐ当てたら面白くないだろ??」

彼らは遊びの感覚でやっているのだろうがこのままだと殺されるけど彼らは何をして木に穴を空けたのか知りたくなった。

「あのぉ~今なにやったんですか?」

「あん?魔法知らねぇのか?魔力てのを使って現象を引き起こすやつだよ。試しにやっみろよ『イグニッション』て俺に向けて言えよ?」

とりあえず言われるままにやってみるか。腕を伸ばしながら俺は『イグニッション』と唱える。



三人組に襲われる前に全裸の変態が来て更に酷い状況になる覚悟をしていたが仲間ではないようで殺す気マンマンで魔法を撃ってもいた。逃げるチャンスかと思ったけど残りの二人は私から視線をはずさずチャンスはなかった。魔法を使える男は魔法の存在自体知らない男に才能がなくても魔力さえあれば使える『イグニッション』という点火魔法を使わせようとしている。例えだせたとしても死ぬことは無いのでおそらくより上位の魔法で殺す際に馬鹿にするためなんだろうけど。

『イグニッション』そう全裸の男が唱えると魔法を使える男は一瞬で火だるまになり直後に熱さから悲鳴をあげ始めるが肉の焼ける香ばしい香りがするのに比例して声がしなくなった。

「なんだよ…お前!いったい何しやがった!!!」

「糞が!!『ウィンドカッター!』」

「わっ!」

『イグニッション』を放つ際に腕を伸ばしたままだったところから透明な魔力による防壁があったのか二人組になった男の一人が反撃は届かなかった。

なぜ?魔法を知らない人間が明らかに魔法の知識を持つ人間が対策できないほどの力をみせるの?

そう考える前に全裸の男が反撃してきた男に『ウィンドカッター』を唱え首を切り落とし血飛沫がかかる。不味いこの男は魔法を覚えたばかりで人を殺すことに躊躇しないタイプつまり機嫌を損ねれば魔法で殺される。

仲間を殺されたもう一人は状況不利を悟って逃げ始めたが『ウォーターバレット』で頭を撃ち抜かれ倒れた。次は私だ…

「お願いします!!何でもしますから命は助けて下さい!私はここで死ぬわけにはいかないの!!!」

こんなお願いで助けてもらえるとは思えないがそれでもやるしかない。やらなければ。

「じゃあ…吸っていい?」

「…は??」



彼が妙なことを言ったかと思えばいきなり飛びかかって来て乳首を吸い始めた。

「ちょっ…やめ…ん!」

バカみたいにしゃぶったり手でいじくり回したり時おり吸う乳首の左右を入れ換え乳房を揉みしだいてきて反応を楽しんでくる。

ただ問題があるとすれば下をいじってこないから自分で更に気持ちよく…なったらダメなのに!!



なんでだろ?ずっと吸っていたくなるこの子が反応するのが楽しいから?それとも揉む感触?いや吸うとよくわからない安心感があるからか?どうでもいいか!とりあえず吸いたかったから吸ってるだけだから。



結局解放されたのは二時間近く吸われたあとで胸は唾液でグッショリと濡れていた。

「この状態で部屋まで戻るのはちょっとな…川にでも行って洗ってこよ。」

そういえば満足したのかどこかに行ってけど何してるんだろあいつ?

「お待たせ!」

声がしたので振り替えると

「ゲッ!?」

全裸の男は殺したやつの服や金を奪いに行ったようですでに着替えていた。

これ以上関わると厄介なことになるわね。

はやくこいつとは別れて行動しないと面倒になる。

「じゃあさようなら。助けてくれたことには感謝するわ。ありがとう。」

「え!?一緒に行くよ?」

「なんでよ!!?」

「だってここがどこかわからないし?」

点定的な記憶喪失というやつだろうか?だとしてもこんなエロ野郎と一緒には…待てよ。

魔法を知らなくても覚えたてであれだけの強さ。育てて、か,身体を差し出せば復讐に使えるかも…よし!女は度胸!!

「いいわついてきなさい!この私、アンにね!!」

「うん、僕は…なんだろう?」

「何か覚えてないの?」

「確か兄さんがいて名前にジョーなんとかだったような?」

「じゃあジョージよ!極東は二番目に生まれた子に次とつけるからジョージね?」

「うん!」

この時、私はわかってなかった。

この旅の終着とこの世界のタイムリミットに

そして毎夜ご褒美をあげなければならないことに…。

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