第2話
「え?兄さんそれってどういうこと?兄さんが一番ゆあさんの事を…」
「知っている…つもりだった。ゆあはあの美崎楓の娘だってことを今まで何でしらなかったんだ。」
「そう…なんだね。でも俺それが会わない理由にはしちゃいけないと思う。ゆあさん悲しむよ? 」
「わかった。」
数日後
私は友達と帰っていた。いつもみたいにとまって話をしていた。
「ゆあ!」
大好きな人の声がする
「優!?どこに…」
ギュッ
「ずっーとこうしていたかった。」
嬉しさのあまり私は顔が多分真っ赤…
「ずっーとこうしてほしかった」
まってたよ。愛するあなた。
そのあと家に帰るとお父様から18歳までに婚約者を決めなさい。と言われた。
優にはいいずらい。でもいわないまま永遠にあえなくなってしまうのは嫌。でも優には幸せになってもらわなくちゃ。
私はある決心をした。
「急にごめんね?」
「ううん!ゆあからってめずらしいな!」
ごめんね優。あなたはこんなにも私を愛してくれているのに。
「私と…」
あれ?涙が流れて…
ギュッ
優は私を抱きしめながら
「ゆっくりでいいんだよ。俺はゆあをずっーと待つから!」
「ありがとう」
「なあゆあ。あのさ。3年後ゆあが18歳になったら俺とその…結婚してくれないか?」
いいの?こんな私で…でも優がいいなら私の答えは一つ。
「はい!よろしくお願いします!」
「やった!ゆあ!大好きだ!」
「私も大好き!」
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