第4話

夏の空 4話

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ガ『その宝石は俺がもらうぞ!』

フ(くっ、、、!)

羌『フローンズ様、剣を使ったことはありますか?』

フ『え?あ、あるよ』

羌『では、これを!』

羌が渡したのは真剣だった

僕は剣を抜いて構えた

ガ『ヒヒッお前が剣など使えるわけが無い!』

その時、僕の手に力が入り思いっきり走った

フ『はあっ!』

その声と同時にガイロの腕、首、胴を切った

そしてガイロはバタリと倒れ、血もガイロも消えた

羌『フローンズ様!ガイロを倒しましたよ!』

フ『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ』

僕はすっかり疲れてしまった

すると

母『ただいま〜ジャック、お母さんがいなくて驚いた?』

そう言ってお母さんが帰ってきた

フ『おかえりなさい』 

僕は汗を拭き取りお母さんを迎えた

そして今日の散歩のことを話した

それをみていた羌は僕の心を読んで微笑んだ

その後お父さんが帰ってきて僕に誕生日プレゼントをくれた

フ『ありがとう』

父、母『おめでとう!』

羌『おめでとうございます』

僕はケーキを食べて踊り歌った

でも、そんな一日は終わった

次の日には昨日の思い出を大切にしまった

フ『羌、おはよう』

僕はあくびをしながら羌に言った

でも返事は来なかった

フ『羌、、、?』

羌は僕の部屋にはいなかった

フ(羌はどこかな?)

羌『ここですよ』

フ『あっ!』

羌は朝ごはんを持って階段にいた

羌『おはようございます!朝ごはんですよ』

フ『あ、もう起きてたの?早いね』 

僕は羌の起きた時間を聞いただけで驚いた

母『ジャック、今日から学校よ』

フ『えぇ?!』

羌『はい!』

ニコニコしながら言った

フ『お母さん、学校どこ?』

母『えっと、月丘小学校よ』

フ『そこって近いの?』

母『えぇ、歩いて5分!』

フ(やった!)

羌『よかったですね』

そう言われて僕はコクンとうなずいた

父『なら学校の用意をしようか!』 

フ『うん!』

僕は学校に背負っていくカバンの中にお母さんが教えてくれたものを入れた

フ『これでよしっと!お母さ〜ん、これで大丈夫かな?』

お母さんは僕のカバンをチェックした

母『大丈夫!これで行こう!』

やった〜

お母さんと羌と学校まで行ったら月岡小の校長先生が来てニコニコとした

校『おはようございます』

フ、母『おはようございます』

校『今日はありがとうございます!ジャックさんは4年2組に入りますよ』

フ『はい!』

フ(日本語って難しい!)

校『では、体育館のステージに上がったらまず、自己紹介と何年何組に入るかを言ってください』

フ『はい』

校長先生は僕にそういうと体育館まで連れて行ってくれた

校『つきましたよ』 

そう言って僕と校長先生はステージに上がった

するとたくさんの拍手が聞こえた

フ『おはようございます!僕はアメリカ、ニューヨークからきました、フリーンズ・ジャックです!僕は4年2組に入ります!これからもよろしくおねがいします!』

自己紹介が終わった

フ(終わった~)

羌『しっかりできていましたね!』

フ(うん!)

フ『やった〜これで日本の学校に入れる〜!』

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