第4話 ここから……旅を開始する…?!

━━━━そして、俺らは何もないまま一夜を過ごした。

そして、朝日が見えた頃に出発した。


向かう場所は……未来虹の家だ。

俺らは、5時間ぐらい……歩いた。


そして、未来虹の呼吸量がいつもと違うと察した俺は・・・近くの川で休憩し...


俺の固有能力……七元神火の水の元素で未来虹を回復させ・・・

川の水を熱しながらろ過して、 温水も冷水もどっちとも対応の水筒に入れ... 川で、 冷やして

常温になったら……未来虹に飲ませた。


すると、未来虹は涙を流しながら……飲んでいた。

この様子を見る限り・・・。

川の水をそのまま飲んでいたな・・・? と、思っていた俺だった。


そして、しばらくしたら...未来虹は、 お昼寝をしてしまった。

俺は……周囲に警戒しながら見守っていた。


すると、どこからか…人間ではないが・・・まるで、助けを呼んでいるような叫びをあげる声が、聞こえた。 未来虹はその声でムクッと起きて、俺と未来虹はその声がした所に向う。


すると、ドラゴンが・・・捕猟のトラップに引っかかっていた。


どうやら……このドラゴンは、意図的に来たのではなく・・・能力で来てしまったらしい。

━━━━━━俺は、助けてあげようと思い・・・トラップに踏み込んで壊した。

すると・・・ブザーが鳴った。


「誰だ・・・!!」


━━━━━そこに現れたのが……未来虹の国で王様の次に強い・・・騎士団だった。


「お? ドラゴンの他に・・・目的の人物発見!」 と、言う如何にも脳筋バカと……


「早く、捕まえて・・・終わらせましょう。 だるくなりました。」 と、 如何にも生真面目な奴が並んでいた。


そして、続々と増えて行った。


それだけじゃなかった。 なんと、いつの間にか・・・未来虹が人質となっていた。

俺は、このままだと負けると思った時……何故か・・・そこで意識が落ちた。


━━━━俺は、久々に……外に出てきたのが嬉しかったのか...。

こんな挑発をした。


「おいおい……卑怯な手を使わないと俺を倒せないのか? なんと・・・哀れな奴らだぜww」


と、すると筋肉バカの奴がキレたのか・・・近づいて殴ろうとした。

その時にはもう・・・頭が飛んで首から血の噴水になっていた。


俺は、不気味な笑いをしながら...一歩、一歩と近づいた。

騎士団の奴らは・・・一歩、一歩と下がった。


「さぁ……死ぬ覚悟が出来た奴・・・掛かって来い!!」


と、言うと…未来虹と言う人質を持った奴が攻撃してきた。

それを避けながら……未来虹を確保して、相手には爆弾を抱えさせて・・・血肉爆発した。


騎士団もこのままだと・・・勝てないと察したのか……逃げて行った。


そして、ドラゴンに・・・即効性のある治癒薬を飲ませて俺は、元の“自分”へと……変わった。


━━━━━そして・・・俺は、 意識が覚醒した。

すると、未来虹も……ドラゴンも……無事だった。


俺は、心の中で 『よかったぁ〜』 と、思った矢先・・・未来虹が聞いてきた。


「ねぇ……未来虹 ? 今の・・・何…?」


と、 未来虹が言って期待の眼差しをしていた・・・もちろん…ドラゴンもだ。


しかし・・・うーむ……。


『俺・・・何かしたか?

完全に意識落ちていたから・・・なぁ……。』


何をどう考えても・・・思いつかなかった…。

俺は、素直に言うことにした。


「すまないが・・・何かしたか?」


と、言うとポカーンとしていたドラゴンと未来虹だった。


そして、ドラゴンは……俺と、 未来虹に一生懸命・・・何か伝えようとしていた。

それを翻訳したのは…未来虹だった。


「助けてもらったお礼に、仲間になりたい!!・・・・・・・・・って言ってたよ?」


と、言われた俺は・・・


「ええええええぇぇー!?」


・・・と、言うのだった。


こうして、虹凪未来の中に誰かが入っていたことは確定した!?

一体、この先どうやって…未来は付き合って行くのか・・・!?


そして、新たに仲間になったドラゴン!!

この先・・・どの様な立ち位置になるかは・・・まだ、未知の領域であった。


〜おまけ〜

「はぁ…はぁ・・・すみません。

捕獲できませんでした!!」


と、俺たちは言った。


「バカもんがぁぁぁぁぁぁ!!

なんとしてでも捕まえて来いと・・・言ったよなぁ……?!」


国王は威圧をしながら……言ってきた。


「いや、俺達にはあんな化け物・・・対処しきれないっすって!!」


と、言うと国王は・・・「何? 化け物だと?」と言っていた。


「そうっすよ!!

実際……No.2 さんが死んでますし・・・。」


と、言うと・・・国王は言った。


「何?! 今までの反逆者は…単体では強かった。

だが、団体だと弱かった……はず・・・!?」


「あ!! そう言えば……戦闘してた時……なんか、性格変わってませんでした?」


「あぁ……確かにな・・・。」


国王は、少し悩んだ後・・・こう言うのだった。


「よし、 わしも行こう!!」


━━━━━━と・・・。

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転生したらモブだった件。〜役職 魔王で、新ジョブ【叛逆者】【原初者】etc…で、神様の手違えで死んで、異世界転生したら…才能(天才×能力)主義の世界で、最弱そうだと思ったが…実は最強チートだった件。〜 白咲焰夜 @sirosakienya_124

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