第4話 看板男だけど最強!

くそっ!ちくしょう!なんて強いドラゴンなんだ!

俺とタイマンを張れるとは、すげぇドラゴンだ

あの、勇者様、そいつはリザード、どこにでもいるトカゲだし、

僕もいるから2対1ですよ!

うるせぇ!必殺、しっぽ切り!ざしゅ!よっしゃー!

ドラゴンがしっぽを切って逃げていくぜ!

勝った!ドラゴンを倒したぞ!


勇者様、逃げられたから、経験値が入ってませんよ!うるせぇ!

俺はもう、体がぼろぼろの瀕死だ、、

早くセカンドの村に帰って回復しようぜ!ワッハッハッハ!

ばさっ、ばさっ、ばさっ、は…?う、、上からドラゴンが、、

ドラゴンが舞い降りてくる!

さっきのドラゴンより無茶苦茶強そうだ!

こいつはまさか、終わりのドラゴン、ラストドラゴン?

、、しゅた…、え?ラストドラゴンから降りてきた、、

お前は、看板男じゃないか、、なぜ?


俺?俺は、看板男、レベル99だけど、何か?

え?え?え?勇者の俺がまだレベル6なんだけど…

勇者、この間はどうも!散々言ってくれたよな、

血筋がどうのって、どうも!俺の貯金を奪って

いったのも、、どうも!

その時は俺が、まだ、レベル99じゃなかったよな?どうも!

もう一度、言ってくれないか?

勇者の血筋がどうしたって?あ、あ、、あ、!


さて、、俺は全回復、君らはボロボロだ、

手加減してやってもいい、だが、その手加減ってのは…、あの、、

僕、関係ないですよね、そろそろ、、そろそろ、

冒険者を辞めたいので、辞めます、!それじゃ!


あっ、おい、俺の!俺のふくろを全部持ってどこに行く、!

その中には、強奪した金品も…!

ひゅん!ざしゅ!う、うぎゃあああああああ!

な、、何!一瞬で魔導士に追いついて斬っただと!

手加減ってのは、死にそうになったら、

回復してもう一回斬って殺すってことだ、勇者、お前もだ


は、、はい、、そのためにやくそうを99個用意してある、

お前らの体力なら、やくそう一個で

全回復だ、さあ!処罰の時間の始まりだ!

俺は二人を、棒に結び付けた、そして、終わりの村で

手に入れた、終わりの剣で二人をいたぶることにした、

ずしゃ!9999ダメージ!

ぐわあああああああああああああ!

ざしゅ!9999ダメージ!

うわああああああああああああ!


やくそう、うまいー!100回復!

うまいよー!100回復!


ずしゃ!9999ダメージ!

ひいいええええええええええええ!

どしゅ!9999ダメージ!

ぐぎゃあああああああああああ!

そして何度となく続ける俺は、彼らを痛めつけることしか

頭に無かった、、それが正しいと信じて、やまなかった、

二度と俺に逆らえぬよう、反省させた

そして、やくそうが切れるころ、

俺は二人のロープを切り、棺桶の中に突っ込んだ、、俺は二人を

引きずって、始まりの村へと帰る、

ようこそ、、ここは始まりの村、ファーストの村さ!終わり

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看板男だけど最強! minim @minim92

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