第7話
「ありすちゃん!おはよー!」
「あ、みこち、おはよ〜」
「あら、今日は彼氏君とじゃないの」
「彼氏じゃない!A君はただの友達!」
「私は一言もA太君とは言ってないよ?」
「え、あ、はめられた!これは罠だ!」
「ふっふっふ、みこちはかわいいねぇ、
A太君もさっさと告っちゃえばいいのに」
「だから、私たちはそういうのじゃ…」
「あー、はいはい、そうだね〜」
「ありすちゃんこそ、涼介くんとどお?
付き合って1ヶ月くらい?」
「そうだよー、まあそれなりにうまくいって
るよ。彼、とってもかわいい」
「お〜、惚気ちゃって、憎い奴め」
「ならみこちもA太君にもっとアタックしな」
「そんな勇気ないよ…」
「そう言ってる間にA太君取られちゃうよ
あの子も結構かっこいいしモテるんじゃな
い?」
「え、それは嫌だ、えぇ、めっちゃ嫌」
「みこち隠すの諦めたな」
「やだやだやだ、A君が女の子とお付き合い
とかしちゃうの?ハグとかちゅーとか、
もしかしてそれ以上もしちゃうの?
無理無理無理無理、絶対やだ!」
「あ、聞いてないね」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます