応援コメント

EXSTAGE.Brain」への応援コメント

  • この度は『ラストに余韻がある作品』の企画にご参加いただきありがとうございます。

    秀逸なオチですね。ゲームクリアで死ぬというのは予想していましたが、まさかそれを望んでいるとは思わなかったです。再読はこわすぎてまだ出来ません。
    『ゲームオーバー』はオススメしない、とか、口コミがあることとか色々想像すると、更にこわくなってきます。

    でも何よりこわいのは、ゲームクリアを懸命に目指すに至らせた『残酷な現実』なのかもしれませんね。それが、病気なのか、貧困なのか、若さ故の一時の憧れなのかはわかりませんが……

    凄い! この一言です。
    完成度の高い作品を読ませていただきありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    素敵な企画を立ち上げて下さり、
    こちらこそありがとうございます。

    どの程度予想出来るように匂わせて、どの程度伏せるのか
    苦心しましたので、そう言っていただけると
    報われる思いです。
    戻ってきた彼らは一体、何処までクリアしたんでしょうね?

    あれだけのプレイ人口があるわけですから、
    単なる医療上の措置ばかりではないと思うと……。
    あの医者だって真っ当な医者、施設か分かりませんし。

    お褒めに与り光栄です。
    お読み下さり、誠にありがとうございました。


    水棲虫。

  • シンイチィイイイ!
     
    ANNRAKU

    その名の通り、でしたか。
    せめて苦しまずに逝くことができただけでも……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    シンイチ通算何度目かの『ゲームオーバー』。

    いつか安楽死が合法化しても、こんな
    「死をエキサイティング化する」
    ものだけは認められないのでしょうね。


    水棲虫。

  • あー!めっちゃ面白かったです(*゚∀゚*)
    ステージ攻略の感じと最後のしてやられた感www
    そしてもうアイデアがめっちゃオシャレ!!好き!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    どんでん返しが全てなので、こう言っていただけると
    本当に報われる思いです。
    楽しんでいただけたようで、本当に嬉しいです。


    水棲虫。

  • ごきげんよう、完結おめでとうございます、楽しませて頂きました、ありがとうございました。

    ゲーム名はそのまま安楽死のANNRAKUでしたか……。
    医療技術の応用どころか、医療設備そのものだったんですね。
    治療用機器ではなかったようですが。
    プレイヤーは治癒の見込みのない病魔に侵されていて、安楽死を望む際にゲームをするように、自分自身を殺す行為をしていたのですね。
    治癒の見込みがないから、絶望。
    ゲーム人口も、そんな難病に侵されて安楽死を望んだ人の数だったのですね。
    ここまでのゲームクリアに真剣に取り組む主人公を描く筆致が、刻々と命の終わりに続く描写だと思うと、いっそう恐ろしさと寒々しさを感じてしまいました。
    GOD:KのKがカシマさんだということは、ラスボスの顔はカシマさんそのものだったのかも知れませんね。

    空恐ろしさを感じさせるとても素敵なSF掌編、本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいませ。
    完結をお祝い下さり、誠にありがとうございます。

    おだ様の予想通りの、残酷な真実なのでした。
    終わってから主人公の些細な心の動きの意味が
    伝わったらな、とか思っています。
    あの一歩一歩の見え方がガラッと変わったらな、とも。
    ちなみに『GOD:K』は『神:経』でもあったり。

    でも、病気の安楽死でこのプレイ人口は多過ぎません?
    もし、これを患者でもない志願者も使用出来る
    世の中になっていたとしたら……?
    どうでしょう、もう一段恐ろしくなりましたか?


    水棲虫。