作者、脚本家の才能あるんじゃないの?

この作品に触れるきっかけになったのは、読書仲間の友人からのお勧めだった。
最初はタイトルを見て、若干不安を感じた物の、友人の熱い勧めにより一話を開く。
一話目は、まぁテンプレという感じ(仕方なくはある)。
二話目以降はTSものの抑えるべきポイントをグッと抑えてて好印象。
オンラインゲーム編に入ってからは少々苦痛だったものの、今にしてみれば伏線がペタペタ貼られてて必要だったんだなぁって感じがする。
ただ、偽りの主人公編でクライマックスに突入してから話が変わってくる。
面白い、滅茶苦茶面白い!!!
そこんじょそこいらの漫画とか、アニメとか、プロが書いてるようなモノに引けを取らない、いや、それを上回る怒涛の伏線回収と、熱い展開、気づけばスクロールする指が止まらないではないか。
なんだこれは、いや、本当になんだこれは(困惑)
友人に勧められて半信半疑で読んでみたのだが、ありがとう友人、お前のお陰でこんな素晴らしい作品に出合えた、ただ今は感謝を。

さて、ここまで長く語ったが、普通に一言いいたい。
この作者はマジでシナリオライターかなんかなのだろうか。
明らかに話の作り方が一般人のそれじゃない。
この作品なら金を出したい、いや出させてもらいたい、そう思わせる魅力がある。
こんな場所で埋もれ気味なのもおかしい。
累計ランキング一桁くらいのポテンシャルは余裕である。

以上、この作品に脳を焼かれた一般人の独り言でした。
マジでこの作品は読んだ方がいいぞ(マジで)。