ワイルド・チャレンジャー
心地よいまどろみの中で、”
いつもより質の良いベッド、どこか安心する香り。一生包まれていたいと思えるような環境だが、人間はいつまでも眠っていられない。
「……うぅ。トイレトイレ」
抗えない尿意に、栞はベッドから降りると、部屋の外に出た。
だがしかし、ここは慣れない友人の家。寝起きの彼女に、トイレの場所など察せられるわけもなく。
「……」
とりあえず、一階にはトイレがあったはずと。エレベータの中に入り、一階行きのボタンを押した瞬間。
栞は思い出した。昨夜、輝夜から言われた言葉を。
――わたしの父にバレないように、お前はわたしの部屋にいるだけでいい。
――うん! それくらいなら任せて。
「あっ」
だがすでに、その行動は取り返しがつかず。
影沢と龍一のいる一階へと、栞は降りてしまった。
◆
『マスター。どうやら、龍一にバレたみたいにゃん』
(……そうか。ちゃんと着信拒否にしとけよ)
『了解にゃん!』
スマホの中にいる電子精霊、マーク2とそんな脳内会話をしながら。
輝夜とその仲間たちは、新幹線から降りた。
「……」
すると、輝夜は周囲の様子を眺めながら、ゆっくりと呼吸をする。
「輝夜さん?」
「……いや。空気が、違うな」
「そかな?」
善人と桜は何も感じないものの、輝夜は確かな違いを感じていた。
「ああ。姫乃よりも、”空気が不味い”」
――あー。
そういう意味なのかと、二人は納得する。
「にしても、思ったよりも普通だな」
「そだね」
ここは、
というよりも、この駅で降りるのは”そっち系”の者が大半であろう。
電車から降り、そこから見渡せる景色からは、この街の真の姿は見えてこない。まるで、牙を隠した獣のように。
「輝夜さん。本当に、変な行動は止めたほうがいいですよ。結構、若者が興味本位にやって来て、連れ去られるとかいう話を聞くので」
「そうそう。特に、かぐちはただでさえ目立つんだから」
「……まぁ、大丈夫だろ」
不自然なまでに穏やかな、ヤクザの総本山。彼女たちがただの一般人であったのなら、この来訪は無謀にもほどがある。
しかし、輝夜は凝った肩をほぐしながら、悠々と歩いていった。
そんな彼女たちを”監視”しながら、未だに新幹線の中で電話をする者が一人。
白シャツに黒のジャケットと、ラフな格好に身を包んだ男、”ウルフ”である。
「――ええ。昨晩から、お嬢さんの様子がおかしかったので」
電話の相手は龍一であろうか。輝夜たちの後ろ姿を眺めながら、ウルフは報告をしていた。
「ははっ、それはマジですんません。でもまぁ、ちゃんと護衛はするんで」
そう言って、ウルフは電話を切り。
「さーてとっと」
電車から降りて、輝夜たちの後を追おうとしたのだが。
彼は突如として、電車内に力ずくで引き戻された。
「うげっ」
そのまま、ウルフは強く尻もちをつき。
何が起こったのかと顔を上げると。
「……マジかよ」
そこに居たのは、漆黒のドレスを身に纏った銀髪の美女。
魔王、”ドロシー・バルバトス”。
ドロシーは相変わらずの無表情で、ウルフを見下ろしていた。
「……お嬢さんの命令かい?」
「いいえ。ただ単にあなたの気配を感じたから、捕まえただけ」
「気配を感じた、だぁ? これでも俺は、隠密に関しては世界一だと思ってたんだがな」
「そうね。わたしも、あなたほどの手練れは初めてだわ。本当、今まで仕向けられてきた、どんな暗殺者よりも分かりにくい」
「そいつはどーも」
最強の魔王にそこまで言ってもらえたのだから、ウルフもそれほどダメージは受けなかった。
「まぁ。だからこそ、あの子に近づけたくないのよ」
「なるほどねぇ」
守る側としては。神出鬼没の男ほど、面倒なものはないのだろう。
だから今回も、こうしてドロシーは影で動いていた。
しかし、それではウルフも堪ったものではない。
「じゃあ、一つはっきりとさせておこうか。俺は、”龍さん”に返しきれないほどの恩がある。だからあの人の頼みは断らねぇし、お嬢さんの護衛を任されたのは光栄にも思ってる。それでもあんたは、俺を警戒すんのかい?」
「……そう言われると、ちょっと困るわね」
思ったよりも、薄情ではなく。想像よりも、根っこがある。そんなウルフの言葉に、ドロシーは少し押されてしまう。
だがしかし、
「わたしは、彼女の契約者よ。”血よりも濃い繋がり”がある。この先の人生、この繋がりをずっと感じていたいから。だからわたしは、邪魔者を許さない」
「……そ、そうかい」
ウルフは、若干引いてしまう。
「まぁ要するに、お嬢さんを守りたいってことだろ? なら、俺たちは仲間ってことで良くないか?」
「良くないわ」
「……そんなに俺が嫌いかい?」
「ええ。あなたは、”女を泣かせそうだから”」
そう言い残して、ドロシーは光の粒子と化して消えていった。
「ははっ。これが、魔王か」
とはいえ、ウルフにも男としてのプライドがあるので。
負けじと、立ち上がった。
◆
改札から出て。これからどうやって行こうかと、話し始める輝夜たちであったが。
そんな彼女たちのもとへと、一人の駅員が駆け寄ってくる。
「君たち、ちょっといいかな?」
「……ええ、まぁ」
輝夜はお利口モードで対応する。
「こんなこと、質問するのもあれだけど。今日は何の目的があって、この街に来たのかな?」
「……祖父の家に、向う予定です。こっちの二人は、一緒に来た友人です」
どうもー、と。
善人と桜は適当に雰囲気を合わせた。
「なるほど。じゃあ、くれぐれも気をつけるんだよ? この街が危険なのは、当然知ってるだろうけど。”今日は”、本当に空気がピリついてるから。絶対にヤクザとは揉めないように」
「はい。ご忠告、ありがとうございます」
とても礼儀正しい、ご令嬢のような対応で。
そんな輝夜に騙されて、駅員は元の場所へと戻っていった。
「……はぁ」
ちょっと敬語を使って、疲れる輝夜。
すると、脳内に声が響き渡る。
『輝夜、ちょっといいかしら』
「どうした?」
最強の仲間、ドロシーの声である。
『この街、ちょっと異常よ。”魔力を持った人間が数百人はいる”。魔界はともかく、人間界でこれはあり得ない数だわ』
(……不動連合の組員。それも、強い連中が集まってるってことか)
『ええ。”特に強い魔力”は、一箇所に集まってるようだけど。それ以外にも、大量の魔力持ちが街中に散らばってるわね』
(要するに、厳戒態勢だな)
駅員の言っていた通り、今日のこの街は異常なのだろう。ドロシーの助言もあり、輝夜はそれを認識する。
「おい、善人。下手に魔力を使うなよ」
「はい?」
「どうやら、街中に強めのヤクザが居るらしい。下手に魔力を使うと、敵がいっぱい集まってくるかもな」
「な、なるほど」
「じゃあ、どうするの? ステルスする?」
どうやって、不動連合の本部に向かおうか。輝夜たちが本格的に困っていると。
「――ここは、俺の出番じゃないか?」
「うおっ」
唐突なウルフの登場に、輝夜は驚いてしまう。
「おまっ、嘘だろ? 龍一の命令で、もうここまで来たのか?」
「いやいや。流石の俺も、そんなに速くは動けねぇよ。龍さんに命令されるより前。つまり最初から、お嬢を付けてたのさ」
ウルフの任務は、輝夜を守ること。それはもちろん、昨日も例外ではなく。
”こりゃ明日、なにかするな”と考え、ずっと紅月家を監視していたのである。
ゆえに、最初から一緒の新幹線に乗っていた。
「……それはそれで、気持ち悪いな」
「悪いね。俺としても、龍さんの娘を放っとくわけにはいかないんでね」
ウルフにも、プロとしてのプライドがあった。
「それと、龍さんからの電話に出てやってくれないか? ほら、あの人もあれで一応、人の親なわけだからさ」
「……はぁ。まぁ、仕方ないな」
ずっと無視をし続けるのも、後々面倒になる。そう考え、輝夜は龍一と連絡を取ることに。
「マーク2、電話を頼む」
『了解にゃん!』
何回もの着信拒否をし続けて。
輝夜のスマホから発信を行うと、龍一はすぐに電話に出た。
「あー、もしもし?」
『……輝夜か?』
「それ以外の誰が出るんだよ」
『……いや、ひとまずは無事で安心した。ウルフとは一緒か? すでに芥川に着いたという話だが』
「あぁ、目の前にいるよ。じゃなきゃ電話なんてしなかった」
『……そうか』
電話越しにも、龍一の落ち込んだ様子が伝わってくる。
『どうやらお前は、不動連合の本部に向かおうとしているらしいが。……実は、俺たちの家系は向こうと深いつながりがあってだな』
「知ってるよ! 龍一の父親、つまりはわたしの祖父が会長なんだろ?」
『……なるほど。あの電子精霊に調べさせたのか』
「ごめいとー。じゃあ、もう切るぞー」
『いや、待て。朱雨はともかく、お前の情報は本当に漏れてない。俺の娘だと言っても、きっと信じてはもらえないだろう。だから悪いことは言わん、ウルフに任せてお前は帰れ』
「ッ」
龍一のその言葉に、輝夜はキレた。
「……”お父さん”」
『な、なんだ』
突然のお父さん呼びに、龍一は動揺する。
「お父さんのことは好きだよ。まぁ、点数で言うなら”5点”くらいかな? でも、それで言うなら朱雨は”7点”。だから、連れ戻すのを止めるつもりはない」
『……そうか』
輝夜の言葉に、龍一の声色は複雑に。
分かってはいたものの、二人の家族としての関係は始まったばかり。関係の長い朱雨のほうが大切なのだと。
ただ、悲しいかな。
龍一が思っているほど、輝夜に”愛”はない。
「――言っておくが、”100点満点中の5点”だぞ? ほんっとうに、魔界の一件が無かったらマイナスだからな、お前」
『……』
「ちなみに、”舞は95点”くらいかなー? はっ、それがわたしの愛情ポイントだよ、バカ親父!!」
そう言って、輝夜は電話を切った。
「ふぅ……」
言ってやったと、とても満足げな表情である。
だがしかし。
その側で、善人と桜は唖然としていた。
「ん? どうかしたのか?」
「いや、まぁ。そもそも、その人は誰だとか、聞きたいことはいっぱいあるけど」
「けど、なんだ?」
何ともいえない表情で、桜は頬をかく。
「さっきの点数、”95点”って。かぐち、影沢さんのこと、ほんと好きなんだなって」
「あ」
龍一を落ち込ませるため。比較させるためとはいえ、輝夜は本心から言葉を言い放ってしまった。
他の家族とは比べ物にならないほど、使用人である影沢舞が大好きだと。
それを、自覚し。
輝夜の顔が、見る見る赤く染まっていく。
「……」
そして、羞恥が最高点に達すると。
「――なにが悪い!!」
輝夜は開き直った。
◆
輝夜たちが、芥川駅で騒いでいた頃。
不動連合の総本部、紅月の屋敷では。
だだっ広い会議室に集められた、”全国の幹部たち”。
及び、会長である”紅月不動”を交えて、大規模な会議が開かれていた。
「では、捕縛したジョナサン・グレニスターと、所有していた
「――その前に、ちょっといいかい?」
会長の側近、”神崎”の話を遮って。幹部の一人である”霧島”が声を上げる。
話の腰を折る無作法な行動だが、誰も彼には文句を言わない。
なぜなら、彼が今回の”戦果”の立役者なのだから。
「いいぜ、霧島。お前さんの話を聞こう」
会長の不動も、霧島の言葉を許し。
「では、ちょいと失礼」
すると霧島は、ズカズカと前に歩いていき。
この場の王、不動の前へとやって来る。
「霧島、立場をわきまえなさい」
「立場、ねぇ」
神崎が間に入るも、霧島はまるで関係なしに。
堂々と振り返り、他の幹部たちの方を見た。
「ここにいる全幹部。いやまぁ、ジョナサンに結構殺られたから、ちょいと減っちまったが。とりあえず、あんたらに質問がある」
――不動連合の会長、その”資格”はなんだ?
霧島のそんな言葉に。
他の幹部たちは、困ったように顔を合わせるばかり。
「はっ、ぬるいねぇ。不動連合ってのは、”強さ”を第一とする組織だろう? ようは、一番強い奴がテッペン、そしてその象徴として指輪がある。……だろう? 会長」
「……何が言いてぇんだ?」
話の内容が内容なので、不動の声色も重くなる。
「会長、”左手の指輪”はどうしたんですか?」
「あー。ちょいと、新しい部下を育ててる途中でな。今、そいつに貸してんだよ」
「……なるほど。まぁ、それはいいとして」
改めて、霧島は他の幹部たちの方を向く。
「幹部諸君、できればスマートフォンを開いてくれないか? ”ソロモンの夜”、あんたらなら全員入ってるだろう?」
不動連合の幹部は、純度の低い王の指輪を所有している。悪魔の召喚こそできないものの、全員にアプリは配布されていた。
霧島の言葉に従うように、幹部たちはソロモンの夜を開く。
「保有率ランキングはどうでもいい。別のページ、”保有者一覧”を見てくれ」
その言葉通りに、幹部たちはアプリを見ていき。
名前順になっている保有者一覧。
それを見て、ざわついた。
「――そう。”紅月不動”、アンタの名前が無いんだよ」
会長を、アンタ呼ばわり。
しかし他の幹部たちは、一覧に名前が無いという事実に驚き、それどころではなかった。
「片方渡して、保有率が半分になるのは分かる。だが、それで名前が消えることはねぇだろ。だったら、アンタの”右手にある指輪”は一体何なんだ?」
「……」
不動会長と霧島が、互いに睨みを交わす。
「”偽物”なんだろ、その指輪」
その言葉に、またもやざわめく幹部たち。
「一体、いつからなのかは知らねぇが。この一覧の名前を見るに、アンタは自分の肉親に指輪をやってんだろ? ここに新しく現れた名前、この”紅月なんたら”ってのは、誰なのさ」
不動の名前が消え。アプリに現れた新しい名前は、紅月朱雨。
「霧島、口を慎め」
「あぁ? どうしてだ?」
神崎の忠告にも、霧島は耳を貸さない。
「そこに座ってるのは、資格を持った不動連合の会長じゃない。ずっと昔から俺たちを欺いてきた、”ただの老害”だ」
当の本人の目の前で、霧島は言い切った。
ここまで堂々と告発されては、流石の不動も白状するしかない。
「……そうだな。確かに、右手の指輪はずっと前から偽モンだった。龍一、俺の息子に奪われたんだよ。んでもって今は、孫が遊びに来ててな。そいつに指輪を貸してんだ」
その告白に、側近以外の幹部たちは驚き戸惑う。
今まで従ってきた王が、その”資格と象徴”を遠の昔に失っていたのだから。
彼らの反応に、霧島は笑みを浮かべた。
「はっ、ようやく白状しやがったな。つまりアンタは、俺たちを束ねる会長の座に――」
「――オイ」
たった、一言。
不動の放った言葉に、霧島を含めた誰もが停止する。
「文句があんのか? テメェら」
それほどまでに、彼の言葉には”圧”が存在していた。
「俺の息子の龍一は、あのロンギヌスの大幹部だ。おまけに奴は俺より強いからな、指輪も取り戻せねぇままだ。そいつは潔く認めよう」
ギロリと、不動は霧島を睨みつけ。
霧島は、まるで心臓が止まったかのように錯覚する。
「それで、だ。霧島。テメェは俺に文句があんのか? どういう手を使ったのかは知らねぇが、指輪をいっぱい手に入れてよ。それで会長の座が欲しいってんなら、俺ぁ相手になるぜ」
不動連合3代目会長、紅月不動。
全盛期よりは衰えたとはいえ、彼がこの組織の頂点であることには変わりなく。初代から受け継がれてきた、”不動という名”に相応しい男であった。
未だ、その自負があるからこそ、彼は他の幹部たちをも威圧する。
俺に、勝てるのかと。
「へ、へへっ。まさかまさか。もしも正面から会長の座を狙うなら、もっと指輪をジャラジャラ付けて、悪魔でも従えてますよ」
霧島は手を広げ、自身の無力さをアピールする。
「それにまぁ。――あの指輪は、そもそも俺のもんじゃないんでね」
「……霧島、テメェまさか」
その言葉に隠れた”真意”に、不動は気づくも。
それを合図とするように、会議などという生易しいものは終了。
会長である不動を狙って、”無数の剣”が室内に出現した。
「ッ、会長!!」
神崎ら、側近幹部たちはそれに気づくも。
突如現れた剣は、その場より高速で射出され。
全ての剣が、会長である不動のもとへ。
激しい魔力の衝突。
衝撃波が響き渡った。
「っとと」
その余波に吹き飛ばされるように、霧島は後ろへと下がり。
すると、”この場に相応しくない者”が、会議室の中を歩いてきていた。
「やるなぁ、ジョナサン」
「……」
会議室にやって来たのは、フォーマルスーツを着た金髪の男。
霧島によって、捕縛されたという事実になっている、”ジョナサン・グレニスター”である。
この場で起きた攻撃、魔力の大きさに、幹部たちは呆然として動けない。
ジョナサンには、それだけの”格”があった。
だがしかし、ジョナサンはじっと前を見つめ、口を開こうとしない。
「どうした?」
霧島の言葉にも、反応せず。
「……流石は、”総大将”と言ったところか」
ジョナサンは、褒め称えるような言葉を口にした。
「――霧島。テメェ、生きて帰れると思うなよ」
彼はその名の通り、”不動”。
あれだけの量の魔力、無数の剣の直撃を受けながらも。
堂々と、無傷のまま立っていた。
「なっ。おいジョナサン、本当に勝てるんだろうな?」
不動会長の健在ぶりに、霧島は焦るも。
ジョナサンは一切表情を変えずに、冷静に周囲を見渡していた。
(それなりの力を持った人間が数十人。敵のボスを含め、”相当の手練れ”が数人)
他の幹部たちの実力と、会長である不動、その側近たちを認識すると。
彼はその手に持った”小さな箱”から、自らの
保有率ランキング、世界第2位。
ジョナサン・グレニスターが、完全な形へと戻る。
だがしかし。
「――まず最初は、”僕ひとり”でやってみようか」
どれだけの自信。
いや、無謀さなのだろう。
彼は悪魔の力に頼らずに、”ソロでの戦い”を始めた。
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