耳(激甘注意)

 かつて俺が神岡にハウスキーパー兼観賞用ペットとして雇われてた頃は、俺の目標は神岡の犬猫になることだった。任務遂行にあたり、ペットの心になりきって仕事に徹するつもりだったのだ。

 なんだかんだで今も相変わらず……(汗)



(ベッドの上)

樹「柊くんって、耳すごく弱いよね……かわいい……(柊の耳を舌でくすぐる)」

柊「きゃうんっ!!」

樹「柊くん、実は背中も弱いんだよね♪(背筋を指でツーっとなぞる)」

柊「んにゃっ!!」

樹「ああ、その声……

 やっぱりここに黒くてかわいいケモミミ隠してるでしょ柊くん?(柊の髪にキスを落とす)」

柊「(真っ赤になる)だからそんなのないですってばっっ!!」



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