大型犬
樹「柊くん、いい季節だし、泊まりがけで紅葉見に行こうよ! 絶景が一望できるホテルを知ってるんだ」
柊「えっほんとですか? ぜひ行きたいです! それは楽しみだなーー!」
(当日、チェックイン後)
柊「わあ、この部屋本当にすごいですねー!! 大きな窓の下が一面に紅葉の海みたいで……うわっ」(樹にベッドに倒されいきなりのしかかられる)
樹「……好きだ」
柊「ちょっ……待ってください! 今着いたばっかりだし、せっかくこんな景色いい部屋なんだからもう少し……っ!!」
樹「柊くん、それは違う。こういう非日常の場所に来たからこそこうしたくなるのが男というものだ」
柊「えっ……わっわかりましたからちょっとだけ時間くださいって……!」
樹「嫌だ」(柊の首筋にわふわふ鼻を擦り付ける)
柊「……『毛並みはいいのにしつけのできてない大型犬だこれ……』」
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