柊「樹さん、総務課の桜田さんってどんな人ですか?」

樹「ん? 確か君と同じくらいの歳だったと思うよ。仕事も真面目にやるし、素直で可愛くていい子だよな。……って、どうして?」

柊「いや……なんか最近、時々見つめられてる気がして。会うたびに笑顔で話しかけてくれるし……まあそれだけなんですけどね」


樹「………。

  へえ、そうかー」


(その夜)

柊「……いっ……ちょっ、樹さん! そんなに強く……どうしたんですか??」

樹「ん、マーキング」

柊「えっ……待ってください、そこ……ワイシャツでも隠せないじゃないですかっ」

樹「隠せないとこにつけてるんだよ」


柊『…………思った以上にヤキモチ焼き……』


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