レビューが書ける…こともある

 申し訳ないです。

 ミナキマサオがレビューを書かないのは、「小説がつまらなかった」という意味ではありません。

「レビュー書きたかったけどまとめられなかった」という、ミナキがわの問題です。

 レビュー書くのって、つくづく難しいですね。



※三奈木真沙緖個人の見解です。

※本文投稿した時点での見解です。カクヨムサイトに登録して間もない頃はもちろんこうではなかったですし、今後も三奈木の考えが変わっていく可能性はあります。



 ミナキマサオは、おもしろい小説拝読したら、できるだけレビュー書きたい派です。が、悲しいかな、「書きたい」と「書ける」は違いまして……(滝のような汗)。これはもう完全にミナキの脳力、じゃなかった能力の問題なのです。うまくまとめられたら(うまく、という言葉の解釈はとりあえず置いておきます)書けるのですが、思いつかない場合もあり、断片的には思い浮かんでも文章にできない場合もあり……どうしても書けない場合は「ゴメンなさい……」と書かずに撤退することもよくあるのです。

 あと、すでにその小説にレビューがあって、ミナキの書きたい内容と丸かぶりしている場合も、書かないです。だいたいそちらのレビューの方が、ミナキの想定するレビューよりも美しいからです。と言いつつ「それでもいい、書かせてぇ」となった場合には書くこともあります。気まぐれです、我ながら。


 そもそもぶきっちょなミナキは、あまりたくさん読むことはできません。リアル生活もありますし、自分が長編書くモードになってしまうと、読書量が極端に下がります。実は、本項書いている現在、まさにその状態だったりします(なのにエッセイを書いているワタシ。人はこれを現実逃避と呼ぶ💧)。


 レビュー書くタイミングはまちまちです。読み終えた興奮醒めやらぬ状態の方が勢いよく書けることもあります。数時間から1日おいて頭を冷やした方が、言葉を落ち着いて選べることもあります。ぶっちゃけ、星だけお送りして数日から数週間経ってから「あ、今ならあの小説のレビュー書けるかも」と突然思い立って、書きにお邪魔することもあります……(かつては数ヶ月という間をおいたこともあります💧)。あまり多くはないパターンですが、あります。びっくりさせてしまった方がおられましたら、スミマセン(^_^;) 


 ちなみにレビューでは、できるだけネタバレしたくない派です。ただ、あまりこだわってはおらず、「ネタバレになりそうだな」と思えば、ネタバレチェックマークをすぱんと入れます。無理しなーい。

 個人的には、「タイトル」「ジャンル」「キャッチコピーと解説文」「タグ」「目次及びエピソードタイトル」を見ればわかることは、ネタバレには該当しないと解釈しています。加えて、ある程度以上の話数がある長編・中編については、レビュー内で第1話の内容にも触れることがあります。皆さん、知らない小説を「どれどれ……」と読む際には、最初のエピソードをのぞいてみるのではないかと思うので、目に触れる率がけっこう高いと予想して、第1話の内容に触れることはネタバレとまではいかないだろうと思っています。内容にまるっきり触れないレビューも難しいですから(ミナキの場合)。あとは…その後の話の流れは極力ぼやかした状態で紹介します。ぼやかすのが難しい場合は、ネタバレチェックをすぱんと入れます。


 短編のレビューは、できればあの「ひとことレビュー」だけで、すぱんとまとめたいです。理由は単純で、ミナキにとっては、書けば書くほどネタバレの危険が増えるからです。先ほどワタシは、長編中編の場合は第1話の内容に触れてもネタバレとはいわないだろうと書きました。短編はこうはいかないですよね。そもそも短編は第1話が全編になってしまう場合が少なくありません。数話構成の短編もたまに見かけますが……仮に3話構成の短編としましょう。それを読んだミナキが、第1話の内容に触れつつレビューを書く……。いや、この場合の第1話って、全体の3分の1だよ? 明かしちゃう割合としては多くない? ワタワタ(@_@)

 それに、ミナキが下手な紹介文こねくり回すよりも、短編なんだから小説本文読んでくださる方が早いよ? という気持ちもあります。

 というのが、短編のレビューは短くまとめたい理由です。もちろん、これも譲れないこだわりではなく、「もうちょっと文字数いるな」「ネタバレになりそうだな」と思ったらすぱんと(以下略)。無理しなーい。


 そしてミナキは、自分の書くレビュー自体の完成度より、小説本文の方に興味を持っていただきたいです。ぶっちゃけミナキのレビューは、目にしてくださった方が「ナニコレ? ちょっと小説本文読んでみようか?」という気持ちになってくだされば「よしっ」だと思っています。残念ながら、自分の書くレビューが貢献できたかどうかは確認できないので、勝率は不明です(勝率って何だ)。


 レビュー書くのって、やっぱり難しいですね。それでも、小説を拝読してレビューを書くことは、いろんな刺激をもらえたり、読解力とか発想とか表現力とかのトレーニングになっていそうな気がします(個人の感想)。それが自分の小説に活かせるかどうかは……私の場合、別問題のような気がするなあ💧


 そんな私のレビューでもよろしければ、書かせてください。そして、書けなかったらスミマセン。

<(_ _)>

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