まざーずでい

 世間には「母の日」なる日がある。我が子セシル(あくまで仮名、純日本人)にとっておばあちゃんとなる両家にはプレゼントを用意しても、自分が母親であることはしょっちゅう忘れるミナキマサオ。最近は、スマホでカクヨムを読んだり、自作をパソコンで執筆(しようと)したり、仕事でもパソコン使いまくるので、目と首と肩が酷使に耐えかねている。そんな中で、我が子セシルが「はい!」と母の日にプレゼントしてくれたのが、マッサージ器具だった。……嬉しすぎる。先日、休暇をとってマッサージ店に行ってみたら休業日だったガックシ、となった身には沁みるほどの喜び。


 見た目は、球状のものをふたつつなげた、ダルマさんかダンベルにちょっと似た形状。表面はシリコンかな? これを、あおむけになって、首なり腰なりの下に配置。自分でちょっと動いて刺激する。球状だから転がってくれる。うう~効く効く。ミナキが一番効くと思ったのは後頭部。目にくる、目に。眼精疲労気味かも。まだ試してないが、椅子に座って、背もたれと腰やお尻に挟んで、刺激するやり方もあるらしい。ほほう。


 せめてものお礼にと、今夜は我が子のリクエストメニューであるオムライスを調理。ミナキは卵で包むのが苦手なので、皿に盛ったケチャップライスに卵をかぶせる方式。子ども喜ぶ。ミナキと夫ランドルフ(仮名)も喜ぶ。


 そしてマッサージ器具を使い倒すミナキマサオ。おぉ~ここじゃ、ここ~。たぶん、いっぺんにやりすぎるとよくないんだろうな。ほどほどにしておこう。でもやめられな~い。あぅ~ここも効く~。


 ……明日、コリとは別の痛みが頭や腰に出るかもしれない。それでもいい。これ投稿したらもう1回やろう。……もらって数日で、酷使して壊れた、なんてことにならないようにしないと。やっぱりやりすぎ注意。でも嬉しい~。

 そんなシアワセをかみしめた、今年の母の日であった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る