カクヨムコン初参加の覚書 & またしてもジャンルに悩む話
このところ、拝読した小説のコメント&レビューが頭の中でうまくまとめられない日々が続くミナキマサオです。いただいたコメントのお返事も、いつもの倍以上の時間をかけて練っているありさまです。
自分のエッセイでなら書けるかな、と思い、頭の中を整理する目的半分で、久しぶりに吟じ……いやエッセイを書いてみようと思います。……冗談を入れたがる体質はダメージ受けていないようですね。とはいえ、とっちらかった文章になってしまっていたらすみません。
この時期、話題はやっぱりカクヨムコン、ですね。
カクヨムコンで書いている皆さん、読んでいる皆さん、おつかれさまです。読者選考が終わるまであと半月あまり、というところでしょうか。ミナキも挑戦中ですが、早々に完結してしまったので、いろいろな方の小説を読ませていただきつつ、落ち着かないような気分……皆様はいかがお過ごしでしょうか。
去年5月にカクヨムに登録して、投稿を始めた私は、カクヨムコンの存在も知らなかった状態でした。時期が近づくにつれ、何人かの方々の創作論、エッセイ、あるいは近況ノートなどでカクヨムコンなるものを知ったのですが、当時のミナキは無知の極み、予備知識として役立てるアタマもないままでした。そして今シーズンが初挑戦です。
ミナキマサオは、カクヨムコンに3作、応募しております。
(読んでくださった皆さん、ありがとうございます)
・お茶漬け恋模様(エンタメ総合、中学生の学園もの)
・虹が砕ける日(エンタメ総合、……でも一般的なジャンルがよくわからない)
・再会(恋愛 ※短編)
私はカクヨムコンなるものの要領とか作戦とかなーんもない状況で「やってみないとわからないことも多いし~」程度の考えでした。が、開始時期が迫る秋ごろ、ミナキのプライベート事情が激変して大忙しになり、新作を考えたり執筆したりする余裕がなくなってしまいました。でもせっかくの機会だし参加してみたいなあ、すでに完結した小説でもいいかなあ、と思い、「お茶漬け恋模様」をポチッて応募してみたのでした。
しかし、始まってみるとこれが、すごい盛り上がり。どなたかが「カクヨムコンはお祭りだ」と評しておられましたが、まさに、ですね。やっぱりもう1本応募してみたい、でもイチから書くのはもう無理……悩んだミナキは、だいぶ昔に書いてそのまま死蔵していた小説を引っ張り出してみたのです。文字数、クリアできそう。というわけで、ミナキは毎晩夜ふかししつつ、現代に合わせた内容に修正して(なにせスマホが普及する前に書いていたもので……汗)、投稿してみたのでした。それが、「虹が砕ける日」であります。今さら、読み返してみるとアラが見つかったりもしますが(-_-;)
そしてここでまた、ミナキマサオはジャンル分けに悩むことになります。これ……ジャンル、何になるんだろう。もちろんファンタジーじゃない。恋愛でもラブコメでもない。主人公たちは高校生だけど、学園ものってほどじゃない(というか学校は冒頭部分しか出てこない)。ホラー成分カケラもない。謎解き要素もないし、SFでも歴史ものでもない……。エンタメといえばエンタメか。というわけで、カクヨムコンに応募するジャンルとしては、エンタメ総合を選ぶことになんらタメライはなかった、のですが……。
でもこれ、カクヨム及びカクヨムコンのジャンルを外して考えると、何になるんでしょう? ぶっちゃけ、ミナキが書きたかったのは、終盤の大暴れ、だけです(ヲイ)。あれだけ暴れてもいい、という状況を作るために、文字数も手間もえらくかかってしまいました。でもアクションものというにはその場面が少なすぎる気もします。パニックものというには能天気すぎ、ギャグやコメディに入れるには不謹慎な部分もあるし。通常のカクヨムのジャンルなら「現代ドラマ」でいいとは思いますが。
読んでおられない方にざっくり解説しますと……「爆弾騒ぎの起こったショッピングモールが突然封鎖され、客と従業員が閉じ込められる。居合わせた高校生たちがバカをやりつつ大暴れする」……という話です。
拙作「虹が砕ける日」読んでくださった方、この場におられますでしょうか。お聞きしたいのですが、あれって何のジャンルになると思いますか?(今後の参考のためにも)カクヨムのジャンルにこだわらなくてもかまいません。一般的に、です。〇〇ものになるんじゃないか、というご意見がありましたら、コメント欄にご教示いただけますと幸いです。
カクヨムコン応募の際、もっとジャンルに悩んだのが「お茶漬け恋模様」です。これって……ナニ? いや、学園モノではあると思う。でもカクヨムコンにそうしたジャンル分けはナイ。恋愛要素はあるんだけど、主題とはちょっと違うんだよなあ。ライト文芸というジャンルがありますが、なになに、大人の女性向け……。うーん、大人の女性向けというほどでもないかな。というわけでやっぱりエンタメ総合に投下してみたのですが、その後の様子を見るとライト文芸でもよかったのかな、という感じですね。いや、もう変更しませんが。
ちなみに、短編の「再会」は、マスクが外せるようになった街で、というシチュエーションです。カクヨムコンが始まる前に、すでに多くの方に読んでいただいたのですが、「新年こそマスクが外せますように」という願掛けの意味で、歳をまたぐカクヨムコンに出させていただきました。こちらはジャンル分けにまったく悩みませんでした。はい。
今後、ミナキマサオは何を書いていくのでしょうか。次回のカクヨムコンにはどのジャンルで挑戦するのでしょうか。というか、1年後にはまだ小説を書いていられるのでしょうか。う〜ん、諸行無常。
では、あと半月ばかり、もう少しいろいろ読ませていただこうと思います。近況ノートにもちょっと書きましたが、コメントがうまく書けないかもしれません。ご容赦ください。
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