誰得☆ラリクエ！ 俺を攻略するんじゃねぇ！？ ～攻略！高天原学園編～

主要人物設定まとめ（ここまでのネタバレ含む）

整理も含め、高天原学園編で登場した主要人物設定です。

これまで出てきた細かい設定もまとめてみました。忘れてしまった時などに御覧ください。

■　京極　武　（きょうごく　たけし）

　＜外見、特徴、能力など＞

　・この物語の主人公。ラリクエのゲーム内に転移した。

　・日本人。本作、高天原学園入学時には１５歳。

　・身長１７５cm、外観は至って普通。モブのイメージ。

　・黒髪でちょっと癖っ毛。よくぼさぼさになる。（忙しくてあまり手入れしてない）

　・ＡＲ値は９２。「世界最高水準」らしい。

　・高すぎるＡＲ値のため共鳴すると行動不能レベルで魔力酔いする。

　・一人暮らしや子育てで家事をやっていたため、生活上のひと通りのことはできる。

　＜背景、性格など＞

　・元（リアル）の世界では４０代の良い歳をしたおっさん。それなりに人生経験あり。ゲーマー。

　・元の世界に妻の雪子（同い年）、大学生の息子の剛（１８）、高校生の娘の楓（１６）がいる。

　・元の生活が幸せであるため、転移を喜ばず元の世界に帰るために頑張っている。

　・転移に際し年齢以外の要素（外見や能力等）に変化はなかった。

　・本人はチート無しと思っているが若返りだけでもチートだと思う件。

　・ラリクエストーリー上には登場しない立場。モブ以下。

　・手抜きできるところは手を抜く性格。状況が許さないためほぼ全力疾走している。

　・少し方言混じりの口調。慣れない人が聞くと口汚く思える。

　・世界語も学習時にスピーキングやり過ぎで慣れすぎたため同じくらい癖がある。

　・転移当初はＡＲ値がゼロだったため、南極まで行って魔王の霧を浴びＡＲ値を手に入れたが死にかけた。

　・ラリクエで出てきた「キズナ・システム」の効果が魔王討伐（ゲームクリア）に必須であると考え、主人公たちの情愛を自身に集めないよう距離を置こうとしている。

　・絆されてストーリーに影響のない（と思われる）橘　香を恋人にした。

　・ラリクエの複数のパートナーを許容する文化には未だ馴染めていない。

■　橘　香　（たちばな　かおり）

　＜外見、特徴、能力など＞

　・日本人、京極　武の２歳上。

　・黒髪でいつもポニーテール。オニキスの黒い瞳に長い睫毛、吊り目。

　・身長１７０cm、細身だが京極の中学卒業時に「出るとこ出た」と評される。

　・弓道では努力の果てに弱冠１５歳で達人の域に到達している。

　・自動調理機の時代において、本格和食を手作りできるほどの料理の腕前。

　・お菓子作りもそれなりに得意。

　＜背景、性格など＞

　・ラリクエストーリー上には登場しないモブ以下の人物。

　・橘家はかなりの資産家で、そこそこのお嬢様。

　・桜坂中学では弓道部所属。九条　さくらの先輩であり、永遠のライバル。

　・桜坂中学で京極と知り合い危ないところを助けてもらったことで意識した。

　・長い時間をかけて京極の恋人（１番）の座を掴み取った。

　・人を見る目が鋭く聡い。よく京極を手玉にしている。

　・現在は別の高校へ進学しており卒業後の進路を検討中。

　・普段から京極と夜にＰＥで話しており、２週に１度のペースで逢瀬している模様。

■　九条　さくら　（くじょう　さくら）

　＜外見、特徴、能力など＞

　・ラリクエ女主人公のひとり。

　・日本人、関東州出身。

　・日本人と米国人のハーフ。アルビノのため色素薄弱。毎日薬を服用。

　・目鼻立ちが深く雪のように白い肌。腰まで伸ばした銀髪。銀色の睫毛、銀色の瞳。

　・身長１６７cm、細身ながら高天原入学時にはギャルゲーのメインヒロイン的な身体つきになった（何

　・和弓の腕は中学１年時点で橘　香と同レベルまで到達。

　・高天原入学時点で和弓は他の追随を許さない腕前。

　・中学時代に弓道日本大会で優勝し「白銀の弓取り」の異名を取る。

　・文武両道で桜坂中学では常に主席だった。

　＜背景、性格など＞

　・実家は大きな道場で和武道全般を教えている。

　・九条家は皇族に列する家系。実はかなりのお嬢様。

　・穏やかな性格で物腰はとても丁寧。（以上背景、ゲーム公式設定）

　・幼少期から弓道ほか和武道を嗜む。途中から弓道一本に絞った。

　・実家に頼らず精神的に独立独歩できる強さを求め、自由を掴み取ろうとしている。

　・桜坂中学時の寮で京極と知り合う。

　・京極に目をかけられたことで好意を抱き、橘　香に勝負を持ちかけられ意識するようになる。

　・京極の恋人（１番）になろうと橘　香と競うも、京極に遠ざけられ敗北する。

　・それでも諦めず中学卒業時に「あなたなしではいられない」と京極に告白した。

　・京極を慕っているため何とかしてレゾナンスする仲になろうと頑張っている。

　・京極に関してすべてを先取られたため、橘　香を永遠のライバルと認識している。

　・無類のパスタ好き。実家が和食三昧だった反動で外食で初めて食べたパスタに衝撃を受け、中学以降はその味を追い求めパスタを食べ続けている。

　・甘いもの大好き。カフェオレにアイスクリーム入れ「破天荒で暴力的な甘さ」と評する。

　・辛いもの大嫌い。「唐辛子漬けの食べ物なんて邪道です！！」

　・なお普通の辛さのカレーは何とか食べられる様子。

■　レオン＝アインホルン

　＜外見、特徴、能力など＞

　・ラリクエ男主人公のひとり。

　・イギリス人、ロンドン出身。

　・金髪碧眼。収まりの悪い癖毛、筋の通った鼻、引き締まった眉。

　・見た目は漫画で描かれる理想の王子様。

　・皇族の服を着せればコスプレどころか本物に見える。

　・身長１９０cmと大柄だが身体を絞っているので細身に見える。

　・膂力は強くゲーム中の腕力は最も高い。

　・剣術の腕前は相当なもの。力を生かすために大剣を好んで使う。

　＜背景、性格など＞

　・アインホルン侯爵家の次男。次期侯爵。

　・侯爵家は経済的に成功しておりかなりの財力がある。

　・過去の事件で入学前から固有能力（ネームド・スキル）を使える。

　・正義感が強く、常に強くなろうと努力を欠かさない。（以上背景、ゲーム公式設定）

　・ぬるい姿勢が嫌いで何でも全力で取り組みたがる。

　・京極とは南極観測船「しらせ」で同乗して知り合う。

　・退屈凌ぎに京極と「しらせ」でゲームしたときは賭けをして大敗した。

　・身分や立場に関係なく対等に接する京極を友と認めている。

　・一見、不可能な事柄でも突き進む京極を知恵と勇気があると尊敬している。

　・「隣に立てる奴を探して」おり、京極がそうではないかと期待している。

■　ソフィア＝クロフォード

　＜外見、特徴、能力など＞

　・ラリクエ女主人公のひとり。

　・ドイツ人、ハンブルク出身。

　・金髪縦ロール、細い顔つき、吊り目。ザ・お嬢様を地でいく。

　・身長１７２cm。常に羽つき扇子を持ち歩く。

　・リヒテナウアー式の騎士剣術を習得し天才と呼ばれている。

　・動作は常に優雅で見る者を惹き付ける。口調もお嬢様。

　＜背景、性格など＞

　・ドイツ王国のクロフォード公爵家現当主の長子。

　・有能な能力者を輩出するクロフォード家の中でも特に有望株。

　・欧州の剣術大会で優勝経験をもつ。

　・強気で我儘。手に入れたいものは手に入れないと気がすまない。（以上背景、ゲーム公式設定）

　・高天原入学後に京極を見初め、手に入れたい（１番にしたい）と思っている。

　・京極に最も近い九条　さくらをライバルとして認識している。

　・実は戦いに対しては怖がり。京極と一緒のときはなぜか怖くない様子。

　・他主人公や有能な人物についても、自身が囲ってしまいたいと思っている。

■　玄鉄　結弦　（くろがね　ゆずる）

　＜外見、特徴、能力など＞

　・ラリクエ男主人公のひとり。

　・日本人、東海州出身。

　・目にかかりそうな濡れ烏羽色の黒髪をしている。

　・褐色の瞳で目尻が下がった穏やかな顔つきをしている。

　・身長１７８cm。物静かで陰のある格好良さを併せ持つ。

　・居合適性のためか、直感が鋭い。

　＜背景、性格など＞

　・実家の剣術道場、天然理心流（てんねんりしんりゅう）の継承を志している。

　・性格は物静かで一本気。頑固。

　・居合の日本大会で優勝経験があるが、皆伝は弟に先越される。（以上背景、ゲーム公式設定）

　・免許皆伝を目指して高天原で修行に励んでいる。

　・高天原へ入学後、剣術修行よりも京極への興味が勝ってきている。

■　ジャンヌ＝ガルニエ

　＜外見、特徴、能力など＞

　・ラリクエ女主人公のひとり。

　・フランス人、パリ出身。出生不詳。

　・身長１５５cm。

　・紅蓮の髪、ウェーブがかって肩より長い。燃えるような深紅の瞳。

　・ツンデレロリ美少女。

　・ゲーム中で最も素早さが高い。ほぼ先制を取れる。

　・徒手空拳、剣術、槍術を天性の勘で使いこなす。

　＜背景、性格など＞

　・パリのスラム育ち。ストリートチルドレンのまとめ役をしていた。

　・スラムを生き抜くことで知恵と勇気、身体能力が備わった。（以上背景、ゲーム公式設定）

　・スラム時代に世界政府と対立する組織、身を喰らう蛇（ウロボロス）の手先であるオルレアン伯爵に目をつけられる。

　・援助を引き換えにオルレアン伯爵の手先として高天原学園へ入学した。

　・オルレアン伯爵と通ずるアルバート＝エリオットに誓約の宝珠によって従わされていた。

　・京極たちに近付いたのは指示によって能力者を排除するよう指示を受けていたため。

　・舞闘会後、レオン、ソフィアによってオルレアン伯爵の契約や脅迫から解放された。

■　リアム＝グリーン

　＜外見、特徴、能力など＞

　・ラリクエ男主人公のひとり。

　・アメリカ人、アリゾナ州出身。ストレートの栗毛色の髪。琥珀色の瞳。

　・丸眼鏡をかけている。全体的にショタ風味。

　・身長１６０cm。童顔で庇護欲を唆るタイプ。

　・基礎能力値が最も低く接近戦にはとても弱い。

　・銃の取り扱いだけは天賦の才があり、直感だけで超人的な技量を発揮する。

　＜背景、性格など＞

　・怖がりで後ろ向きな性格。ただし打ち解けると子犬のように甘えてくる。

　・甘えん坊だがいざという時は行動力がある。

　・麺類が好き。（以上、ゲーム公式設定）

　・打ち解けると途端に前向きになる。

　・好奇心旺盛で興味に惹かれると遠慮しない。

　・高天原へ入学後「そうした方が良い気がして」京極に惹かれている様子。

　・ゲームとは異なり全体的に不思議ちゃん。

　・本作で対人関係を怖がっていないのは最初から京極への好感度が高いため。

■　楊　凛花　（やん　りんふぁ）

　＜外見、特徴、能力など＞

　・中国四川省の山奥の寒村出身。

　・身長１７６cm、黒髪で癖毛、短めにしているのでボーイッシュ。

　・目つきは鋭いがいつも眠そうにしている。制服もいつも着崩している。

　・声も低めで初対面で男と間違われることも。

　・幼少期から修行した心意六合拳（しんいりくごうけん）は相当な腕前。

　・ＡＲ値がラリクエ主人公並に高い様子。

　＜背景、性格など＞

　・ラリクエストーリーでは登場しない。モブ以下。

　・京極や主人公たちより２学年上の主席。

　・歓迎会にて誓約の宝珠の被害者となり同級生に疎まれ、毎日を裏庭で過ごすようになった。

　・１年生のとき飯塚　澪に実力を見初められ、アトランティス遠征に拉致され鍛えられる。

　・およそ３か月の地獄の修行から舞い戻り、１年生でありながら３年生並の実力を得る。

　・もう用事はないと学校を辞めようとしたところ、飯塚　澪よりお返しに後輩を育てるよう言い渡される。

　・１年半待ち続け京極と出会い、京極を育てることでその約束を果たした。

　・京極が期待以上に成長して結果を残したことで生徒会への雪辱を晴らす。

　・育てた京極へ好感を抱くようになり、彼を恋人（１番）にしてから帰国しようとしている。

■　飯塚　澪　（いいづか　みお）

　＜外見、特徴、能力など＞

　・日本人。身長１５８cmで小柄。

　・ストレートの黒髪。前髪が長くてちょっと暗い雰囲気に見える。

　・いつも無表情。口調や行動で感情があることはわかるが顔が連動しない。

　・希少な白属性の魔力持ち。

　・ＡＲ値がラリクエ主人公並に高い様子。

　＜背景、性格など＞

　・ラリクエでは登場しない。モブ以下。

　・むしろ聖堂の組織自体がラリクエに登場しない。

　・楊　凛花より２学年上。

　・高天原現役時代に「白の女神」の渾名を得る。

　・聖堂（世界政府から独立して白属性持ちだけが所属する団体）の司祭。聖女。

　・司祭といっても聖堂は神を祀っておらず、白の魔力そのものを信仰している。

　・京極が南極で魔王の霧を浴び仮死状態となったとき、具現化（リアライズ）の復活（リザレクト）で京極を生き返らせた。

　・高天原学園３年生のとき、楊　凛花を見初めアトランティス遠征へ連れ出し彼女を育成した。

　・育てた楊　凛花には、礼代わりに後輩を育てるよう言い渡す。

　・高天原学園より白の魔力持ちの育成を依頼され、京極の具現化教育を引き受けている。

　・京極も育て甲斐があると思っている様子。

■　アレクサンドラ＝メルクーリ

　＜外見、特徴、能力など＞

　・ギリシャ人、アテネ出身。

　・色白で腰までの長さの流れる金髪。神秘的な雰囲気で神話の女神に見える。

　・身長１７８cm。声色は硝子のように透き通っており、広い場所でもよく響く。

　＜背景、性格など＞

　・実はラリクエのサブキャラ。京極が覚えていないだけ。

　・京極入学時は高天原学園３年生、生徒会長。

　・高天原の精神をよく理解し、生徒が存分に成長し得る環境を作ろうとしている。

　またどこかでまとめコーナーをやります。

　次回は具現化（リアライズ）についての予定です。

　もし「これ解説して欲しい」ということがあればコメントください。次の章末で後の展開に影響しない範囲で解説します。