玩具
「なぁ?俺試してみたい物があるんだけど、ちょうど目の前にお前がいるし試してみてもいいよな?」
そう言ってベッドサイドに置かれていた木製で黒色のチェストから取り出したのはSMプレイなどでよく見る黒色の革製の手錠だった。
おいおい…何でそんな物持ってんだよ!?いや…まぁDomだから当然か?
「はっ!拘束する位なら別に何ともねぇよ、さっさとすれば良いじゃねぇか」
俺は、挑発的な顔をして両腕を揃えて篠宮の奴にほら、縛れと突き出した。
「お前…拘束する位ならお前以外のSubなら誰でもできる。生憎Play相手には困らないほどモテるからな」
クソっ…勝ち誇った顔しやがって!…ていうか拘束するだけじゃなかったら俺で何をするんだよ?
篠宮は、こちらをチラリと見て先程のチェストから露骨な程にピンク色をした男性器の形をしているグロテスクな大人の玩具を取り出したのだった。
「これを使ってPlayをしてみたいんだ…良いよな?」
俺がお前に従うわけねぇだろ 黒鏡 しく @kokukyousiku
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