キラキラニコニコの裏の顔

学校の敷地から出て少し歩いたところで俺の率いている族のメンバー2人が俺の帰りを待っていた。

「お疲れさまです!ユエさん」

1番に挨拶してきたこいつは俺の率いているMidnight(ミッドナイト)の副総長の2番弟子である東雲 晶(しののめ あきら)だ。

「あぁ、お疲れ。変わったことはないか?」

俺がそう聞くと2人はお互い顔を見合わせて晶じゃない方の副総長の1番弟子である如月 廉(きさらぎ れん)が少し前に出て話始めた。

「実はメンバーに喧嘩を売ってきた命知らずをアジトに連れて行って今ちょうど締め上げてますが…」

俺等のメンバーに喧嘩を売ってきた?そいつかなりの馬鹿だろ、まぁ…でも面白そうだなそいつがSubだったら苦しめてやればDomである俺の気分転換にはなるかな?俺は内心楽しみにしながら2人とアジトに向かったのだった。

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