影人
【クラス】エネミー
【名称】影人
【種族】?
【性別】不明
【出現場所】エリア0-3:地下遺跡
エリア10全域
【強さ】★★★★☆
【武器】影刃二刀
光を全く反射しない漆黒の刃を両手で持っている。
動かすと濃い残像が残るため、刀の動きを目で追うと焦点が定まらず、剣筋を読みにくい。
【特殊能力】
影一体化:
この正体不明の敵は影と一体化しており、その身を影に沈めて攻撃を回避することができる。
ダークボム:
闇属性という珍しいタイプの魔法。黒い球体を発射し、着弾した場所で広範囲の連鎖爆発を巻き起こす。爆発がやや長めに残るので、連射されると場所によっては回避が困難になる。
残心:
刀での斬り合の後に5秒ほど動きを止めることで、一息入れて体力を3分の1程度回復する。
この敵はただでさえ真っ黒で、どこまでダメージが入ったかわかりにくいうえに、特に光るモーションなどがないので、体力を回復したという事実自体を把握することがかなり困難である。
暗黒竜鱗
この敵は、体内にある暗黒竜の鱗のかけらがコアとなっている。
このコアがある限り、長時間経過すると復活する。
【容姿】
質量のある闇が人の形になったような物体で、全身まっくろくろすけ。
生き物なのか魔法生物なのかどうかさえもあいまいである。
体全体から武器に至るまで、全部が影のような黒色に染まった何かで、地下遺跡の最奥にある大広間で何をするわけでもなく徘徊している。
しかし、ひとたび何者かが侵入すると、問答無用で排除しにかかってくる。
戦い方は、主に両手に持った刀のようなものでの二刀流攻撃が主流で、同時に闇魔法による遠距離攻撃もこなしてくる。どちらも伝説の英雄並みの腕前であり、ちょっとやそっとの強さでは太刀打ちできず、黒い刃で仕留められてしまうだろう。
幸いにも、大広間を離れれば襲ってこなくなるので、無理と分かったら潔く撤退した方がよい。
調査報告追記:
最新の調査の結果、大広間にいた「影人」と思われる個体は1体だけではないことが判明した。
竜都ドラゴエテルニムの随所でその姿が目的されており、侵入者を見つければたちどころに襲撃してくるだろう。
古代の資料と照合した結果、これらの影人は竜都が存在していたころ、竜に忠誠を誓う人間……古代王国近衛兵のなれの果てであることもわかった。
彼らは一様に暗黒竜王の鱗を埋め込まれており、当時は驚異的な戦闘能力を誇っていたのだが、竜都崩壊とともに地下に封印され、永い年月が経つうちに体が竜王の鱗に蝕まれていった。
今や彼らを動かしているのは、竜王が鱗を通じて命じた「侵入者の排除」ただそれだけ――――
台詞候補
喋らない
・メタ情報
地下遺跡の門番ぽい何か。
小細工はあまり弄さない代わりに、能力値の暴力でごり押ししてくるシンプルに強い敵である。
物理と魔法、どちらもバランスよく使えるので、戦う際はどちらにも対応できる編成で挑むことが最低条件となるだろう。
こいつ自体には竜特効などがなくとも普通に攻撃が通る。なんなら、鎧などがないので、物理攻撃は裸の人間と同じくらいにはよく通る。逆に魔法の効き目は、光魔法ならよく効くが、それ以外はいまいち。
しかし、見た目真っ黒でおまけに声を出さない上に、体力ギリギリまで動きが鈍らないせいでどれだけダメージを与えたかが非常にわかりにくい。
それでいてしれっと自己再生までする。白兵戦を挑む際には、仕留めるまで攻撃を絶やしてはいけない。
実はこいつのコアは竜王の鱗一枚からできており、体力を失うと体の大部分が崩壊するものの、コアである黒い鱗は破壊しない限りその場に残り続け、放置しているといずれ復活する。
竜王の鱗を破壊する手段は非常に限られるので、手持ちにない場合は神竜の剣などが手に入った際に改めてとどめを刺しに来るしかない。
更新により、ボスからエネミーに格下げされた。
小回りの利かない竜たちを援護する形で闇の中から奇襲を仕掛けてくる厄介者たちである。
出現数に上限もないのでうざいことこの上ない。範囲攻撃で牽制する手段が欲しいところ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます