完全の天使 マノアエル (討伐済)
【クラス】ボス
【名称】マノアエル
【種族】天使
【性別】無性
【出現場所】Cs-7:元神竜神殿
【強さ】★★★★☆
【武器】聖槍カンタービレ
白銀に金の装飾が施された見た目麗しい槍。
その見た目から、聖斧カティンカと同質の武器と目される。
使い手が非常に強力故、その性能はかなりすさまじく、最大長さ1km以上、直径50m以上という、もはや塔か何かのレベルまで巨大化させることができる。
そのうえ、この武器での攻撃は竜特効と悪魔特効が付与される。
【特殊能力】
神性介入:
女神様ではない別の上位存在の加護を受けている。
マノアエルへの攻撃はダメージが90%強制的にカットされ、女神リアによる奇跡の付加効果も無効化する。
この効果を無効化するには、かなり上位の神族による介入が必要。
完璧主義:
マノアエルが全くダメージを受けていないとき、回避と命中に100%の補正がかかり、ほとんどの状態異常を無効化する。
ただし、1ミリでもダメージを受けると、効果がなくなるばかりか、すべての能力が50分の1以下にまで大幅に低下してしまう。
制裁の
広範囲攻撃技。小型の流星を大規模な範囲に振らせることで、面制圧する。
魔法の一種だが、隕石を召喚する関係上、この攻撃を防ぐには魔法防御ではなく物理防御が求められる。
天罰:
マノアエルの攻撃は人間および不死者に対し特効となる
【容姿】
海のようなアクアマリン色の短髪に、きりっとした目鼻立ちの中性的イケメン天使。アイドル的なルックスで、男も女も思わずくぎ付けにするようなきらびやかな存在だが、その性格は正常とはいいがたい。
自分の身体が汚れるのを何よりも嫌っており、頭には帽子をかぶり、顔以外は全身ローブやツイードで覆うなど、一切肌を見せたがらない。
スィーリエお抱えの大天使の一人で、常に自信に満ちた性格をしている。
マノアエルの主な仕事は支配下の生物の「掃除」であり、スィーリエの命により常にあちらこちらを飛び回っては、反抗的な人間や生物を問答無用で破壊する。
また、極度の完璧主義者であり、長年生きてきて(少なくともスィーリエの手下としては)何一つ失敗したことがない。
不完全な者や妥協を嫌い、常に全力を出して生きることこそ、生命に課された義務だと確信している。
今回の「大粛清」では、不滅のメガロポリスの元神竜神殿があった場所に降り立った。その際に今まで見たこともない素晴らしい槍を見つけ、これぞ自分にふさわしい武器だと喜んで振り回している。
台詞候補
「ああ、すべては完璧! この美しい僕が、完璧な世界を取り戻して見せよう!」
「君たちの粗末な動きは完璧に見抜いている!」
「な……なんてことだ……! この完璧な僕の体に傷が!? 僕は、完璧ではなくなってしまったというのか!?」
・メタ情報
スィーリエ陣営第1の尖兵。自他とも認める超絶完璧主義の天使。
汚れているものや不格好なものが何よりも嫌いで、この世の中の物はすべて完璧で美しくあるべきだという、一種の脅迫的観念のようなものを持っている。
また、とてつもないナルシストで、自分の才能や美しさに絶対の自信を持っており、容姿を馬鹿にすると怒る。
スタンダードな攻撃特化キャラだが、スキルの「完璧主義」が曲者で、マノアエルダメージを与えないとすべての攻撃は回避されるという、ある意味ダブルスタンダードなずるい特性を持っている。
そしてもっと厄介なのが、すべての攻撃をまるで未来予知のように完璧に当ててくるので、特に範囲攻撃が避けられない攻撃と化してしまう。
そして聖槍カンタービレによる超長いリーチの攻撃も危険。
竜、悪魔、人間、不死者と特効相手も多く、普通に戦っていてはいずれは押し切られてしまう恐れがある。不利にならないのは機械くらい。
そんな完璧な彼女だが、その暴力的性能はあくまで「完璧主義」と「神性介入」によって担保されているので、どちらかの効力が失われると途端に無力化してしまう。
いかに理由をこじつけて「完璧主義」に傷をつけるかが勝負の分かれ目となるだろう。
格下には圧倒的に強いが、格上にあまり強くないようだ。
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