ワールドワイド・フロンティア

黄金竜リヒテル（討伐済）

【クラス】ボス

【名称】黄金竜リヒテル

【種族】雷竜

【性別】男性

【出現場所】エリア2-4：雷鳴の丘

【強さ】★★★★☆

【武器】電撃のブレス

　数あるドラゴンのブレスの中でも、電撃のブレスは発生が非常に早く、距離による減衰も一切ないため、喰らってからの防御では間に合わない。

【特殊能力】

モヒカン化電流：

　リヒテルが発する特殊な電撃。

　喰らった人間の実力が弱いと、電撃を喰らった瞬間強制的に人格を上書きされ、「ヒャッハー」と叫びながらバイクを乗り回るモヒカンと化してしまう。

　よっぽどのことがなければ、主人公勢に害はない、たぶん。

放電乱射：

　強力な落雷を自分の周囲に無差別かつ大量に発生させる。

　狙いを定めない代わりにどこに落雷が落ちるか予測不能で、命中するかどうかは殆ど運に左右される。

大乱闘：

　普通竜種は殴り合いという野蛮なことは好まないが、リヒテルは殴り合いも大好き。竜種が持つけた外れのパワーで積極的に接近戦を挑み、雷を纏ったパンチやキック、テイルスイングなどを放ってくる。

　爪も鋭く、戦車の装甲程度なら障子紙のように切り裂かれてしまう。

竜化：

　体力が半分以下になると人の姿から、体長30メートル以上の巨大な直立型の竜の姿になり、全能力が大幅に上昇する。

　竜化後の電撃の威力は、丘を丸ごと一つ吹き飛ばすほどの威力があり、暴れ続けるだけで地形も変わるほど。

【容姿】

　金髪で、髪型はどこぞの戦闘狂奇術師のように逆立っている。

　服装のセンスが色々と終っており、上は紺色の半纏のような何かだけを着て、下はなんと褌一丁。

　ふざけた格好だが、こんなのでも実力はかなりのもの。

　古代の竜の生き残りの一体で、一度異世界に渡った後、飽きてこの世界に戻ってきた。

　どこかで変な知識を身に着けたようで、出会った人間を片っ端から「モヒカン」に生まれ変わらせ、彼らが無軌道に乱暴狼藉を繰り返しながら、最終的に無様にやられていくのを腹を抱えて笑っている。

　雷竜という種族はもともと竜の中でも凶暴な性格の個体が多いが、リヒテルは輪にかけて戦いが大好きで、暇さえあれば強そうな人間や魔獣に襲い掛かり、殴り合いでボコボコにした後落雷で消し炭にしている。

台詞候補

「バトルの時間だゴルルルァァ！！」

「ヒャッハー！　俺様の雷はあの世に行くほど痺れるぜェェェ！」

「絶好調じゃから勝つし、勝てば調子が上がって明日も絶好調なんだぜ！」

・メタ情報

　雷鳴の丘を支配する、迷惑極まりないドラゴン。

　性格は完全にチンピラのそれであり、どことなく三下臭が漂うがとんでもなく強い。

　まず竜なので基礎能力は圧倒的で、その鱗はネメシスと同じく竜殺し的な武器でなければダメージを与えることは不可能に近い。

　さらに、周囲にいる人間を強制的にモヒカンに変え、敵対者を襲わせるなんてこともやってくる。

　ネメシスのような目立った弱点はないが、若干知恵を失っているようなので、罠とかを使えば面白いようにかかってくれるかもしれない。

　一般的な罠ではほとんど効果はないので、出来る限り強力なものを複数用意すべき。