リエーリヴァ(確保済)

【クラス】ボス

【名称】「闇の森の魔女」リエーリヴァ

【種族】魔女

【性別】女性

【出現場所】3-3:神秘の隠れ家

【強さ】★★★☆☆

【武器】タクト

 いわゆる指揮棒と呼ばれる短い棒。彼女お手製で、これ単体では特殊な効果は何もない。

 逆に言えば、彼女は武器に頼らない戦闘スタイルを確立している。


【特殊能力】

変幻自在:

 彼女が見たことがあるものに限定されるが、あらゆる生命体の姿に変化する能力。

 厄介なのは、一部の能力は元となった生物の姿でなくとも使うことができることで、例えば蛇の姿で蜘蛛の巣を飛ばしたり、蝶の姿でカメレオンのような擬態をしたりできる。


ネットトラップ:

 ねばつく蜘蛛の糸を網状にして射出し、敵対者を絡めとる。粘性は非常に強く、ジェット旅客機の突進すら受け止めてしまう。


呪いの鱗粉:

 麻痺、混乱、頭痛、めまい、嘔吐感、花粉症など厄介な状態異常を巻き起こす鱗粉をあたり一面に散布する。


棘の嵐:

 大きなサボテンの針を雨のように射出し、敵対者をハチの巣にしてしまう。


魔法攻撃

 リエーリヴァは魔女なので、基本的な魔法はたいてい使うことができる。


【容姿】

 魔女のトレードマークであるとんがり帽子をかぶっているが、服装が全体的にだぼだぼよれよれで、ヒッピーみたいな印象がある。

 表情は常に陰鬱で、この世のすべてを恨むかのようにぶつぶつと独り言をつぶやいている。


 元々は最初期に異世界から連れてこられた魔術師の一人で、不老不死の秘術を得ながら森林のテラフォーミングを行う有力者であった。

 しかし、テラフォーミングに携わるうちに自分の作り出した大自然に過剰な愛着がわいてしまい、途中からこれ以上の開拓はするべきではないと言い出し、ほかの有力者たちと対立してしまう。

 元々いた世界でも敵を作りやすい性格だった関係で追放されたが、今度はそれに輪をかけて躁鬱の激しい性格となってしまい、ほかの人々と袂を分かって自分が作り出した巨大の森の奥に引きこもってしまった。

 リエーリヴァが森の中にいる限り、有力者たちは彼女には手が出せずにいるが、彼女もまた森から出てしまうと強みが失われてしまう。

 そのためリエーリヴァは生命の秘術を駆使して、シュヴァルトヴァルトのさらなる拡大に力を注いでいる。


台詞候補

「やはり人間の文明は悪い文明だ! 殲滅するっ!」

「えへへ~、いいね~そのこの世の終わりみたいな、顔! ねぇねぇ、今どんな気持ち? ねえどんな気持ち¿」

「有象無象があ……、喚くな騒ぐな粋がるなよ……」


・メタ情報

 太陽の光が届かない森の奥地に暮らす奇妙な魔女。シュヴァルトヴァルトが今もなお拡大を続けているのはこいつのせい。

 変身攻撃を得意としており、主に森に生息する生物や魔獣の姿に変身して、それらの持つ特殊攻撃を次々に繰り出してくる。

 なぜか見た目気持ち悪い生物や、まがまがしい生物に変化することが多く、こういった生物に耐性のない人間だと苦戦は必至。蜘蛛や蛇、毒ガエルやムカデなどはもちろん、時には食虫植物、スライム生物、触手生物といったかなりえげつないものになることも。


 基本的に人を見下しているので、優勢になると油断しがち。

 また、プライドが高く挑発に乗りやすいという欠点がある。

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