逸脱者

姫木 紅鏡 (討伐済)

【名称】「人狼狩人」 姫木ひめき 紅鏡こうきょう

【種族】狐人

【性別】男性

【出現場所】エリア5-1:ウインタードリームカントリー

【強さ】★★★☆☆

【武器】銀製の金砕棒

 人狼への特効を得るために、わざわざ特注した銀製の金砕棒。

 重さは100kgを超えるにもかかわらず、彼はこれを片手で振り回せる。


【特殊能力】

人狼狩人:

 彼の攻撃は人狼種族のみならず、獣系全般に特効となる。なのに銀製武器まで持っている徹底ぶり。


汝、人狼なりや:

 紅鏡は直観で相手が嘘をついているかどうか、瞬時に見抜くことができる。彼にブラフは通用しない。ただ、その割には敵が「自分は人狼ではない」と本気で言っても、問答無用で襲い掛かってくることがある。


鉄火打ち

 金砕棒を地面に打ち付けると亀裂が走り、底から少し遅れて強烈な炎が吹き上がる。


【容姿】

 銀髪で、黒い道着を着ている狐人。耳は狐耳で腰には白いモフモフの尻尾が一本。

 40代後半の壮健な男性で、金砕棒を持つ腕には筋肉がガッツリついている。


 様々な戦闘のプロフェッショナル一家に生まれ育った紅鏡は、この世界ではない別の異世界から来た存在の一人だが、ハンター資格は持っておらず、人狼狩りと称して時々無関係な人間を無差別に襲撃している。

 彼自身に人狼に恨みがあるという訳ではないようで、ただただ単純に嫌いと言うだけの理由らしい。


【台詞候補】

「人狼よ! 貴様らの居る場所は地上ではない、地獄だ!」

「自分は違うだと!? 人狼は皆、そう言うのだ!」

「その考え、人格が人狼に支配されている!!」


・メタ情報

 別世界から来た自称人狼狩人。妖狐ではなくあくまで狐人。

 別の企画で使っていた「姫木 眞白」の孫にあたり、色々とねじが外れている姫木一家の中でも上位に来る変人。

 ただ、その強さは本物で、威力の高い鈍器を棒きれのように振り回し、敵対者を粉砕しようとしてくる。

 獣人だけあって動きも早く、攻撃は鋭い。その代わり、防御力がやや低めなので、慎重に反撃の機会をうかがうとよい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る