古闇竜 ドラクロア
【クラス】ボス
【名称】古闇竜ドラクロア
【種族】闇竜
【性別】雄
【出現場所】エリア10-3 忠臣の間
【強さ】★★★★★
【武器】破滅のブレス
闇竜の破滅のブレス。効果はエッツェルやグリムガルテとほぼ同じで、質量のある闇によって対象そのものを破壊する。
【特殊能力】
竜化:
ドラクロアは常に竜化している。
絶滅空間:
「空間」を形成する闇竜の奥義。
リージョン丸ごと光も空気も重力もない闇の空間で包み込む。
即席の宇宙空間であり、大半の生命は生存不可能。この空間に対抗するには気圏外生存能力が求められる。
この空間に閉じ込めてもなお死なない相手には、空間そのものを圧縮することで無理やり押しつぶそうとする。ここまで行くとヴェリテなどであっても対応が難しくなり、それこそ竜王のような実力がなければ助からないだろう。
完全破壊:
特殊な闇の魔力を付与した尻尾や首による叩きつけ攻撃。
この攻撃を1回直撃させるごとに、相手の能力が半減する弱体化を付与する。この弱体化は最大10回まで累積するが、大体はそこまで弱体化すると生命が維持できずに息絶えてしまう。
ハルマゲドン:
大技。絶滅空間展開中のみ可能。
闇の空間で隕石を大量に振らせ、広範囲の相手に大規模なダメージを与える。
ただし、一回使うと30分のクールタイムがいるので、実質的に一戦闘につき一回までの技となる。
【容姿】
漆黒の鱗に覆われた巨大な竜。
全高50m、全長120m、全幅110m程で、これもまたグリムガルテと拮抗する巨体を誇っている。そもそも闇竜という種族自体、ほかの竜よりも大きい傾向がある。
(逆に光竜や神竜は全体的にちんまいと言われている)
暗黒竜王エッツェルに仕えていた竜の中でも特に地位が高い「三竜公」の一体。
エッツェルがかつて最も信頼した腹心の一人であり、竜王の留守中に竜都を直接破壊しようと侵攻してきた人間たちを全て返り討ちにしていたほか、自分勝手な竜たちの調整役となっていた。
竜王のその次くらいに古い時代から生きているというのに、未だに意思がはっきりしており、数千年たった今でも竜王の復活を竜都の奥で待ち望んでいる。
竜にしては非常に理知的かつ穏やかな性格であり、非常に忍耐強く、おまけに非常に忠義に厚い。
そのため、彼のところに侵入したからと言ってすぐに攻撃されることはないが、味方になってくれと言っても決して首を縦に振らないだろう。
古代の大戦では最後の最後まで抵抗する意思を見せたものの、エッツェルが討たれたことで存在意義を消失してしまい、自らを竜都とともに地の奥へと封印した。
つまりこの竜都を往時のまま丸ごと地中に埋めたのはドラクロア自身なのである。
いつか竜王が復活し、空位の玉座に再度君臨したとき、竜都ドラゴエテルニムは地上の有象無象を破壊し、その姿を地上に表すだろう。
台詞候補
「主の帰還を待つのだ、いつまでも」
「わが忠義は悠久の時を経ても朽ちることはない」
「人間は野蛮かも知らんが、その為に我々を容易に殴り殺せるのだろうな」
・メタ情報
一応サブラスボス。ようやく出せた。
かつてエッツェルに仕えていた腹心であり、エッツェルともども好き勝手に暴れまわる竜たちを何とかまとめようとしていた苦労人である。
ひとえに竜たちが人間のような政治のまねごとをできていたのも、ドラクロアがいてくれたからこそであり、竜王を復活させたマリーシア姫も、このおじいちゃん竜のことをずいぶんと重用していたとか。
そして、その能力は「凶悪」の一言に尽きる。
とりあえず宇宙空間で生きていけないキャラは連れて行ってはいけない。
その上で、空間ごと押しつぶそうとしてくる圧力を跳ね返し、闇竜の非常に硬い鱗を突き破るほどの火力が求められる。
能力の要求ラインが非常に高い割には、倒しても得るものが少ないので、余裕があればチャレンジするくらいでよい。
一応、エッツェルが「忠臣の間」に戻ってくると、地味にセントラルの町がピンチになるが、現時点ではあまり起こりえないのでご安心を。
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