エリア設定
エリア0:首都セントラル (中央)
【エリア危険度】☆☆☆☆☆
エリア0-1:セントラル市街地
リージョン危険度:☆☆☆☆☆
すでに入植者たちによる一大コミュニティが出来上がっている大きな町。
町の中心に政府や行政施設が配置され、強固な要塞によって守られている。
そして、その周りにこの世界の住人の大半が居住する市街地が大きく広がっている。その広さは大阪府とほぼ同じくらい。
居住人口は約100万人。
住民はあちらこちらの世界から連れてこられた上に、調達する建材にもばらつきがあるせいで、中近世的な建物の近くに高層ビルが当たり前のように存在するなど、町並みは非常にカオス。
食糧にはまだまだ余裕があるため、今でも無秩序に異世界移民を受け入れており、今後も市街地は拡大の一途をたどっていくことだろう。
居住区が急速に拡大しすぎたせいで、全体的にインフラの整備が追いついていない。
中央の要塞から8方向の放射状に延びる大通りや、一部のエリアにつながる鉄道駅周辺は電気・水道・燃料が供給されているものの、通りから外れた場所やスラム街にはそれらのライフラインの一部、あるいはすべてが届いていないこともある。
魔獣の襲撃こそないが、治安の悪いエリアもあるので、余り危ない場所に近寄らないのが賢明である。
ハンターにとって、単なるごろつきや犯罪集団程度は敵ではないかもしれないが、人間は狡猾な生き物…………君子危うきに近寄らずという言葉を胸に刻んでおこう。
・この世界の通貨
使用通貨は「
コインは1§、5§の2つで、紙幣が10§、50§、100§、500§、1000§の5種類存在する。
中央の行政施設に異世界通貨両替所が設けられているものの、各世界の通貨のレート計算は資格を持っている人間が査定しなければならず、両替には非常に時間がかかる。
そのため、窓口は常に人でごった返しており、ひどい時には両替に1週間ようすることもあるという。
時間がかかるのが面倒であれば、さっさと依頼を受けて賞金を稼ぐか、自然の素材を採取して売却するなどして金策に励むという手もある。
あるいは、非推奨手段だが町の闇市に政府非公認の両替商を利用することもできる。換金は早いが、レートの正確性は保証できず、手数料をぼったくられる羽目になる。
・宿泊施設
ハンターは宿泊の際に許可証を見せることで、1泊に付き500§分まで宿泊代金の補助を受けることができる。500§あれば、市内にある若干安めの宿に追加料金なしで宿泊できる。
補助金以上の宿代は当然ハンターの自腹となる。逆に、宿泊料500§未満のボロ宿であればその差額を懐に収めることもできるが、居住性や安全性はお察し。
宿選びが面倒であれば、中央行政区にハンター専用の簡易宿泊施設があり、ちょうど補助金分で1泊することが可能。
それとは別に、ハンター登録をすると準備資金として1000§が支給される。
両替所の換金を待つ間の生活費や、冒険の準備の足しに使用することが推奨される。
エリア0-2:セントラル地下
リージョン危険度:★☆☆☆☆
地上の構造も複雑なセントラル市街地だが、地下になるとより一層複雑極まりない。
主な構造物は下水道で、頑丈なレンガで形成された地下水道が南のエリアにある海まで続いている。
そのほかにも、
また、地下の奥地では謎の遺跡が見つかっているという報告もあり、少数ではあるが魔獣の存在が見受けられるようだ。
エリア0-3:地下遺跡
リージョン危険度:?????
つい最近新たに発見されたと言われる謎の古代遺跡。
入り口が複数あり、別々の通路だと思われていたが、地下深くに埋まっている一つの巨大な建物の上層階部分ではないかという推測がなされている。
なおセントラル市民が迂闊に立ち入ることを防ぐため、このリージョンは政府の意向で存在が秘匿されている。
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