世界観設定

・簡単な世界設定

 この世界はかつて「竜」という強大な力を持った生物が支配しており、文明をもった人類が抵抗したことで大規模な争いが巻き起こった。

 結果、竜たちの大半が滅び、彼らは生存を維持できなくなる一歩手前まで追い込まれる。

 その一方で、人類側も手段を択ばぬ攻防の末、惑星の「ことわり」を破壊してしまう。


 竜はわずかな生き残りを残して別の世界に渡っていき、辛勝した人間たちも故郷を捨ててほぼ全員が宇宙の彼方へと旅立っていきました。


 惑星は長い間見捨てられていましたが、捨てる神あれば拾う神あり――――いつか自分の手で世界を創造したいと意気込む新米女神『リア』がこの星に目を付けた。

 彼女は自らの力で大陸の一部を復活させると、強引な奇跡の力で自然を急速に回復させ、さらにはあまたの異世界を通じて余剰人口をかき集め、彼らを無理やり一つの街に詰め込んだのでした。


 こうして世界は急速に復活しましたが、あまりにも強引な力の使い方をしたせいで、惑星の生命は必要以上に強大化してしまい、討伐しようにも開拓者たちでは女神の加護を持っても歯が立ちませんでした。(どうも女神さまは力の加護を与えるのが苦手みたいです……)

 もはや開拓は手詰まりかと思われましたが、女神さまはまたしても強引な手段を思いつく。


 それは…………異世界から強力な助っ人を一時的に呼び寄せ、報酬と引き換えに開拓を阻む魔獣たちを倒してもらおうというものだった。



・エリアとリージョン

 この世界には一つの大陸があり、便宜上9つの「地方エリア」によって分かれています。

 エリアごとに環境が大きく異なり、それぞれ個性豊かな植生と危険に満ち溢れています。

 また、「区域リージョン」と呼ばれる、エリア内でもさらに区分けされた場所があり、敵対的生命体の生息域の目安になります。


 エリアの種類は以下の通りで、首都エリアを中心に南から反時計回りに番号が割り振られています。


・中央 エリア0:首都セントラル

・南  エリア1:アクエリアス

・南東 エリア2:ガトランド平原

・東  エリア3:シュヴァルトヴァルト

・東北 エリア4:アビス

・北  エリア5:フロストマキア

・北西 エリア6:古戦場

・西  エリア7:不滅のメガロポリス

・南西 エリア8:ミナレットスカイ


 各エリア、並びにリージョンには【危険度】評価があり、★5段階で表記されます。

 基本的に北に行けば行くほど環境が厳しくなります。

 また、難易度の低いエリアにも危険が高いリージョンが存在することもあります。


【評価目安】

☆☆☆☆☆:完全に人間の支配下にあり、魔獣は生息していない。

      危険があるとすれば一般的な犯罪程度。


★☆☆☆☆:一般人でもまあまあ安全に行動できる区域。

      命の危険に直結するようなことは少ない。


★★☆☆☆:要注意区域。魔獣が普通に生息していたり、

      何らかの治外法権的な区域や、命の危険がある場所。

      踏破自体は容易なことが多い。


★★★☆☆:目に見えて危険な場所で、一般人はまず立ち入ることができず

      熟練者であっても苦戦する危険地帯。

      気軽に足を踏み入れるべきではない。


★★★★☆:強力な魔獣が支配する区域や、常に死の危険がある警戒区域。

      一瞬の油断が死を招き、危機に陥っても救助はまず来ない。


★★★★★:行くこと自体が自殺行為だったり、

      そもそも人類が立ち入ることがほぼ不可能な場所。

      ここを歩ける存在は完全に人外と言える。


 残念ながら、よほどの事情がない限りエリア追加要望は受け付けません。あらかじめご了承ください。

 リージョン追加の要望は、事前に主催者にお申し付けください。


 …………名前がから変えてくという要望であれば、いつでも受け付けます。

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