第5話


 テイジとアンナの、第一子レイジが産まれた血縁関係者ではお祭り騒ぎになりキングミノタウロスとキングオークを吐き出すチャンスがやって来た、みんなで城に集まり転移で移動だから負担はない。レイジの髪と目はゴールドシルバーなのでうちの家の血が濃いく出ている、バーナード夫婦は初めての城にガチガチでおもしろかった、いろんな貴族も来て俺は知ってるおじさん貴族であるが公式の場なのでおじさん呼びは我慢した、いくら公爵と伯爵の血を継いでても成人したのでなりもそれなりに用意した。まずは昼から子供たちの部ここでは暴れる子供たちは居なかったが夜の大人の部が問題が発生した俺の用意していた肉と酒類がいたく気に入ったブタ貴族を筆頭にほぼ全ての貴族が持って帰りたいと言い出したこれに激怒する王様は自分達で取りに行けと命令を出したダンジョンの最下層にいるしある領地で作っておるレイジが被害にあったらお前達の首が飛ぶからなとまで言いはなった。今日は際限無しに料理から酒類まで出したのがいけなかったマヨネーズやテリヤキなど味わったことの無い魅惑の時間だったらしい。

バーナードさんたちが見張りをしているのでそんじゅそこらの敵はかなわないアンナも居るので大丈夫だそうだそれにセリオール兄様やテラ兄様やシュナイダー兄様も居るので心配するなども言われた。そして王様からAランクアップを強制された。

俺は商業ギルドに入ってないから徴収義務は無いのだがあの一件から家賃の税金を払うように求められている、借りているならともかく買って自分で建てたのに何故払う必要があるかと怒鳴り混んで行ったら貴族の圧力だったらしい、誰だと聞いても答えないのであっちこっちの貴族からの圧力だった、実家にも圧力があり公爵のじーちゃんの耳に入り物理的に飛んだあわれな貴族達。交渉ならよかったのにと子供に愚痴ってしまった。

そうそう獣人族はいまだに居座って無線飲食をしているので追い出そうと八つ当たりしようとしたらアンナが友達だと言うから働けと命令してやったら獣人族5人組で働きに出ていき残りの女獣人族は何もせずにゴロゴロしていたのでお前達も働けと怒鳴ったら6人組は働きに出ていったがもう一人はやんごとなきお姫様なので家事を手伝わせている。

この姫様は亡命でこの国に来たようだったらしいとアンナから聞いた。

だんだんと俺の地盤が固まってきてどこにも文句を言えないようになってきたそれはそれでいいのだが商人や冒険者が集まるからうっとうしいもう買取りの客しか入れないのに残念です。情報収集がたけてない冒険者達や商人達。おじさん王様に国外に出たいと言ったらダメだと言われたなぜなら当たり前のようにお前が俺の後を継ぐからだと言いやがった。おじさん王様の子供に後を継がせろよと言うと性根が足りないと愚痴っている、ならまだいいじゃんボコボコにしてやる。王様は喜んでやれと言ってきた、それから家と城の通勤が始まった。おじさんなのだが3人いて遠慮なく体力を見るとダメダメ剣もダメダメ学問もダメダメ全てダメダメだった、騎士団長もダメダメだった時この国大丈夫かと心配するほどダメダメ。最初の1ヶ月で全員が使い物にならなくなったのでエクストラエリアヒールを連発して無理やり走らせたら2ヶ月目にはどうにか走れる体力がついた、やっとこ木剣を持たせる重量三倍で剣を降らせながら問題を出して解けなかったら一周追加した、えっ俺は余裕で出来ますが?3ヶ月目で素振りが終わり型に入ると我流が多く基礎からしごき直した、問題も当たり前に出すそうして様になりだして来たときに天狗になるので叩き折りまた基礎からしごき直した。どうにかに様になりだして来たから全員でダンジョンに入ると初日はオークゾーンまで行き二週間後にはハイオークとハイミノタウロスゾーンで苦戦していて筋力の無さが見えてしまったのでオークゾーンで訓練することに決めた、しかしテイジはこの程度で苦戦していては王様を守れるのか心配になった。イヤイヤテイジさんお宅がチート過ぎなんですよ





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る