第4話


 することが無くなったテイジは一人ダンジョンに潜りオークやミノタウロスを刈っていたら偶然学園の同級生に会い仕方なく助けてやりそのフロアを急いで降りた、興が乗らなくなったのでハイオークとハイミノタウロスを刈ってダンジョンを出た。肉が品薄になっているが知らん顔して家に帰ると今日は家賃の支払日だった通りで人がいると思った、ショットグラスにダブルで入れてやり一杯だけのサービスをした氷は各自でお願いしてオークとミノタウロスを半頭ずつ出して焼いていたらみんな慣れたもので自分達で解体をし始めた、次はハイミノタウロスとハイオークを出して焼いてやるだけしかしもうお腹が膨れたのか箸が進まないので辞めようとしたら獣人が出てきて全てを食べてしまった?俺はお前達の分はない返せと言うとどこにいると聞いてきたのでどっかに居るんじゃないと返し頭が高い助けられたのになんだその態度はお前達出ていけと返すと現状が理解したのか獣人達は土下座して謝ってきたが知らん顔して解散することになった。

自分の部屋に戻り事情を説明するとその獣人達だけを罰を与えればいいと言う意見でまとまった。

でもその獣人達は帰って来なかった3日が過ぎても帰って来ないのでダンジョンに潜るとハイオークやハイミノタウロスと戦っていて怪我人も出ていたテイジが全てに止めをさして回りエクストラエリアヒールをかけてやり帰るぞいい転移で戻って来た結局血が足りずベッドの住人に逆戻りになった。

キングスパイダーの糸で布を作っている女性陣、することが無いので布を現代風に作って見たらえらく評判がよかった、しかしイベントリの中には百着程眠っている、女性陣達の頑張りで6着の産着と前掛けが完成した。今度は料理を習っているが薄味過ぎるので塩、胡椒、砂糖を出したら女性陣は喜びバリエーションを変えてきた、俺も卵などで料理を作り品評会が始まって俺のが1番人気だった。あと約半年間暇になり1人でクエストを受けて回ったけど回復が基本だが数が多すぎる状態異常の依頼もありコツコツと治して回ったらインフルエンザみたいに爆発的に増えていく仕方なく状態異常無効の指輪を貸し出してギルド職員と駆け回り1ヶ月で終息したが他の地域は手付かずなのでほぼ全てを回りどうにか3ヶ月目で終わったこれはおじさん王様も出てきて参加者に見舞い金を出すほどだった。全国民が指輪を嵌めているのはテイジのお陰となり新興貴族の打診があるほどの業績を蹴るのだった。なぜなら当たり前の事をしただけだ、らしい。

さて罰を与えればならなくなったガン、ギン、グン、ゲン、ゴンはお肉供給係に任命されオークとミノタウロスを供給するようになった。俺はすることが無くなったテイジは剣を作ったりして遊んでいたら半年も立ち男の子が産まれた名前はレイジと名付けた。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る