戦争で戦死しましたが異世界に転生しチート能力で最強になるそうです。

@rennzann12

第1話 戦死しました。そして転生しました。

ダダダダダダ!

ドン!タタタ!

けたたましい銃声音と大砲の砲撃音が昼夜問わずなっている。

ババババ!

「た、助けてくれ〜!」「衛生兵来てくれ〜!」

「こっちにも頼む!」

兵士の悲痛な叫びがこだまする。

そんな中俺は現戦況を司令官に伝えるためバイクで後方基地に向かおうとしていた。

その時…ヒューーーーーゥ…ドカン!

俺のバイクのすぐ近くに炸裂榴弾が着弾した!

「グハッ!」

爆風や砲弾の破片が俺の体に刺さっていく。そして運の悪いことに片手ほどある大きさの砲弾の破片が俺の頭を直撃した。

そして俺はもうろうとする意識の中祖国への忠誠と感謝のして意識を手放した。



「お……お…る…起きるのじゃ」

その声俺は目を覚ました。

「ここは?俺は死んだはず」

「あぁ、お主は死んだ」

「あなたは?」

「わしはお主たちが言う異世界の神じゃよ」

「まさか…。本当に神が存在するとは…それに異世界ということは私は転生するのですか?」

「うむ。話が早くてたるかるのう。それに、お主が元の世界にうんざりしていたのも知っておる。そこでお主を転生させる前に能力を決めて惜しいのじゃよ」

「わかりました。少し時間を頂けますか?」

「もちろんじゃ。だが能力は三つまでじゃぞ。」

(転生となると戦闘系の能力は確実だよなぁ。あとは…)

1時間後

「決まったかの。」

「はい。」

「決めた能力を教えてくれるか?」

「分かりました。1つ目は自分が知っている武器や乗り物を召喚する能力で、2つ目は医療器具を扱う能力です」

「2つでいいのか?君は転生者だから後からでも能力をつけることは出来るが…」

「はい。大丈夫です。」

「そうか。それじゃ我々の世界に送るぞ?しっかりと楽しむのじゃぞ?」

「はい、分かりました。ありがとうございます。では、行ってまいります。」

そして気づくと森の木のそばで寝ていた。

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