5 血塗られた肖像画、そして催眠術

 夕刻、チェイテ村の宿にて。

 伯爵が土の入った長持ちから起き上がった。

 室内は、もう太陽が沈んだというのに明かり一つ点いておらず、薄暗い。その薄暗い中でヴァン・ヘルシングは壁に両手を突き、身を屈めていた。

……エイブラハム?

 伯爵はヴァン・ヘルシングの奥の壁に目をやった。彼の向こうには一枚の、女が描かれた肖像画が掛けてあったのだ。その肖像画になんと、ヴァン・ヘルシングが口付けをしてるではないか! その姿がなんとも不気味に見えた。

 伯爵が静かにヴァン・ヘルシングの元に歩み寄った。

「エイブラハム……?」

 ヴァン・ヘルシングに呼び掛けてみるもこちらに振り向いてくることなく、ヴァン・ヘルシングは絵画から唇を離すと、ただただ絵画の女性を眺めてはうっとりと感嘆のため息をもらした。伯爵は顔をしかめると姿を女――カタリーナに変えた。その真っ黒で艷やかな髪にはカメオがあしらわれた金色の髪留め――ヴァン・ヘルシングが伯爵に贈ったもの――が着けられており、それが一瞬キラリと輝いた。

 カタリーナはヴァン・ヘルシングの耳元に顔を近づけると、グラスハープの音色のように甘く美しい、鈴の転がるような声で囁いた。

「そんな表情を“他の女”にするとは……。わたしと絵の女、どちらを“抱きたい”?」

「うわっ!」

 ヴァン・ヘルシングは肩をびくつかせ、びっくり仰天した面持ちでようやくカタリーナの方に振り返った。

「ヴラドッ! 驚かすなっ……」

 ヴァン・ヘルシングはぐったりと自身の胸元を押さえ、大きなため息をついた。

「驚かされたのは、わたしの方だ」

 カタリーナは不満そうに言いながら机の上のマッチを擦り、室内のガス灯に火を灯すと、カーテンを閉めた。

「ところでエイブラハム――」

 カタリーナが静かにヴァン・ヘルシングの方に振り返った。その顔は怒りに満ちているように見えた。

 “柳眉を逆立てる”とはこういうことだろうか? とヴァン・ヘルシングは固唾を飲んだ。

 カタリーナは腰に手を当て、棘のある口調で続けた。

「その絵はどうしたのかしら?」

 カタリーナの様子にヴァン・ヘルシングはバツが悪そうに答えた。

「その……娘たちが行方不明になったという屋敷で見つけたん――」

 カタリーナは問答無用で叱責するように問いただした。

「そう。で、何故ここのあるのかね?」

「それは……」

 珍しくヴァン・ヘルシングが押し黙った。否、本人すら、何故持ってきてしまったのか分からなくて、何と言えば良いのか分からないのだろう。カタリーナは静かにため息をつくと、肖像画をのぞき込んだ。

「エイブラハム、この絵だが、絵の具に血液が含まれている。それも吸血鬼のね」

 ヴァン・ヘルシングはただ目を見張るだけで押し黙っていた。

「この絵は燃やそう。目障りだ」

 カタリーナが肖像画に手を掛けようとした時だった――。ヴァン・ヘルシングがカタリーナの手を掴み、制したのだ。カタリーナは横目にヴァン・ヘルシングを見上げると、目を見開いた。

……エイブラハム?

 ヴァン・ヘルシングは丸眼鏡の向こうの青い瞳で、執着するように肖像画をまっすぐ見つめていたのだ。

「待ってくれ。……明日、明日っ、屋敷に返してくる……」

 そう言ったヴァン・ヘルシングの表情は虚ろなものの、眼鏡の奥の眼光だけは鋭かった。カタリーナは怪訝な面持ちでヴァン・ヘルシングを見つめた。


 真夜中。カタリーナは椅子に座りジョン・ポリドリの『吸血鬼』を読みながら、ヴァン・ヘルシングが眠りにつくのを待っていた。ヴァン・ヘルシングは中々目を閉じようとせず、ベッドの上で寝返りを打っては時折肖像画に視線を向けていた。

 催眠術でも掛けて、強制的に眠らせてしまおうか? とカタリーナは考えたが、もう少し待ってみることにした。

 数時間が経ち、ようやくヴァン・ヘルシングから規則正しい寝息が聞こえ始めた。カタリーナは静かに立ち上がると、マッチ箱と件の肖像画を持ち、部屋を後にしようとした、時だった――。なんと、突然ヴァン・ヘルシングがベッドから起き上がったかと思いきや、カタリーナに飛び掛かってきたのだ! カタリーナは驚きに目を丸くしたが、ヴァン・ヘルシングの制止など“彼女”には何の障りもない。

 ヴァン・ヘルシングはカタリーナから何としてでも肖像画を奪い返そうと目をギラつかせていた。もう彼は完全に肖像画の女性に魅了されてしまっていた。カタリーナは片手でヴァン・ヘルシングの寝間着の胸ぐらを掴むと、肖像画から引き離した。

「頼む! 私から“彼女”を奪わないでくれ! “彼女”を見ていると、苦痛が和らぐんだっ!」

 ヴァン・ヘルシングは懇願するように、必死にカタリーナの手にすがり付いてきた。そんなヴァン・ヘルシングの愚行にカタリーナは眉を潜め、軽蔑の眼差しで彼を見た。

「たかが肖像画如きにっ……“苦痛が和らぐ”だと? エイブラハム、本当に頭のネジが外れたかっ!? このうつけ者が!」

 カタリーナは壊す勢いで力任せに肖像画を放り投げた。ヴァン・ヘルシングは血眼で肖像画を救おうと腕を伸ばし、叫んだ。

「“エリーサベト”ッ!」

 ヴァン・ヘルシングの口から出てきたのは知らぬ女性の名前だったのだ。だが、それよりも早くカタリーナがヴァン・ヘルシングの顔を両手で挟むと、無理やり引き寄せ、自身の唇で彼の唇を強引に覆った。ヴァン・ヘルシングは息苦しそうに身を捩らせ、脱力したかと思えばだらりと床に膝を突いて静かになった。

 少しして、カタリーナの口付けから解放されたヴァン・ヘルシングは、ぽかんと朧げな表情でカタリーナを見上げた。

「……アン……?」

 ヴァン・ヘルシングの呟きにカタリーナは大きなため息をつくと少々悔しそうに天を仰ぎ、髪留めにそっと触れた。

……直々に贈った相手の顔も忘れたか……?

 だが、知らない女の名前を呟かれるよりは幾分かマシだった。

 カタリーナ――伯爵とて心に想う恋人、カタリーナ・シーゲル以上に愛している女性はいないのだ。ヴァン・ヘルシングが夢うつつで妻の名前を口走ったことについては、自分も同じか、と諒恕した。

「私は一体……」

 ヴァン・ヘルシングは目をパチクリさせ、呟いた。

「正気に戻ったかね? エイブラハム」

 カタリーナはヴァン・ヘルシングに手を差し出した。ヴァン・ヘルシングはカタリーナの手を握り、よろよろと立ち上がると、静かにベッドに座り込んだ。その隣にカタリーナも座った。

「エイブラハム、先ほどのことを覚えているかね?」

 カタリーナからの質問にヴァン・ヘルシングは一瞬考える素振りを見せると、顔を一気に赤く染め、慌てて口元を押さえてオロオロした。

「おおお、お前っ……な、何でっ……」

 当のカタリーナは残念そうに、何だ……とこぼした。

「“そこから”の記憶しかないのか……」

「そ、“そこから”とは……?」

 ヴァン・ヘルシングがカタリーナに恐る恐る問う。

「君、あの肖像画に酷く“ご執心”のようだが……あの肖像画に向かって“エリーサベト”と叫んだのだよ」

「エリーサベト?」

 ヴァン・ヘルシングは顔をしかめたかと思えば、誰だそれは? と問う。カタリーナは床に落ちている肖像画を指差しつつ、付け加えた。

「おまけに、寝る前に絵に口付けもしてた……」

 カタリーナの話にヴァン・ヘルシングは気味の悪さに体を震わせ、口元を歪めながら肖像画を拾おうと立ち上がったので、すかさずカタリーナが彼の肩に手を置き、再度座らせた。

「また君の“頭のネジが外れたら”困る」

 カタリーナの言葉にヴァン・ヘルシングは、申し訳無さそうに項垂れながら――何があったのか全く覚えていないのだが――、ボソボソと呟くように返した。

「……俺の頭のネジが外れそうになったら、また“起こして”くれ。その……グリム童話の“いばら姫の王子”のように……」

 ヴァン・ヘルシングの言葉にカタリーナは目を見開き、からかうように笑いながら聞いてきた。

「君が“狂った都度に”、かね?」

 ヴァン・ヘルシングはビクリと顔を上げると、決まり悪そうにカタリーナを見つめ、不貞腐れながら返した。

「ああ、“その都度起こして”くれ! ショック療法だ! 背に腹は代えられん。うぅ、俺の純情がどんどんなくなっていく……」

 ヴァン・ヘルシングは恥ずかしさと不甲斐なさに、枕を手元に持ってくると、顔をむずっと沈めた。

「純情、ね……。“深い口付け”なら間髪入れずにやるのに……」

 カタリーナはふふっ、と口角を上げ、ニタリと笑った。ヴァン・ヘルシングは枕に顔を埋めたまま、反論した。

「だから“あれ”は違――」

「エイブラハム――」

 突然カタリーナが落ち着き払った声でヴァン・ヘルシングに呼び掛けた。ヴァン・ヘルシングは顔を上げるとカタリーナを見る。

「……何だ? 改まって」

「わたしに何か――否、その“エリーサベト”について、気になっているのだがね? 君はあの肖像画を通して催眠術を掛けられてしまった。おまけに“また、血を盛られてしまった”――」

「“また”? どういうことだ?」

 ヴァン・ヘルシングは血相を変えて怪訝な表情を浮かべた。

「自覚なしか……」

 カタリーナは呆れたように呟くと、立ち上がり、ヴァン・ヘルシングが持ってきた鞄を“例のごとく摘む”と彼に差し出した。

「ホスチアに触ってみるが良い」

 ヴァン・ヘルシングは眉を潜めつつ鞄を受け取ると、疑心暗鬼に中身を漁り、少しして小さな悲鳴を上げた。鞄から引っ込めた指先は以前のように赤くただれていた。その指先をヴァン・ヘルシングは、心ここにあらず、といった様子で眺めることしか出来なかった。カタリーナが再度彼の隣にゆっくりと腰掛ける。

「君は、向こうの“輩”との接点が出来てしまったのだ。わたし――俺がウィルヘルミナ・ハーカーにしたように、君の精神をのぞいたのかもしれない。と、言うことはその逆も然り。君に催眠術を掛けて聞き出してみようと思うのだが……了承していただけるかね?」

 カタリーナからの申し出にヴァン・ヘルシングは懐疑の念を抱いたが、チェイテ村での吸血鬼に関して何か手掛りになるのでは? と思い、渋々了承した。

「だが……今は、真夜中だぞ? エリーサベトとやらいう吸血鬼も起きてるん――」

「向こうの輩が起きていようと眠っていようと、わたしに掛かれば何の障りもない」

 カタリーナは自信満々に微笑んで言った。ヴァン・ヘルシングは目をパチクリさせた。

「そう、か……」

「善は急げ、だ」

 カタリーナはそう言うとスクッ立ち上がり鞄をベッド脇の床に置くと、速やかにヴァン・ヘルシングにベッドに横になるよう促した。ヴァン・ヘルシングが素直に横になると、カタリーナはそそくさと掛け布団を彼の体にふわりと掛けた。そして彼の眼鏡を静かに取り、机に置くと椅子をベッド脇に寄せて座った。身を少し乗り出すとヴァン・ヘルシングの顔をのぞき込んだ。

「……またお前に催眠術を掛けられるとはな……」

 ヴァン・ヘルシングはボソリと呟き、あっ、と思い出したように付け加えた。

「関係ないことは聞かないでくれよ?」

「さて、どうだろうね?」

 カタリーナはとぼけたように返した。

「おい!」

「ふふっ。さあエイブラハム、わたしの目を見て」

 カタリーナはヴァン・ヘルシングをなだめるように、彼の髪を優しく撫でながら静かに言った。ヴァン・ヘルシングは深呼吸をするとカタリーナの顔を見上げた。少しもしない内にヴァン・ヘルシングの表情は、生気が抜けたように、ぼんやりとした。カタリーナはヴァン・ヘルシングの顔をのぞき込みながら、囁くように質問を始めた。

「……あの肖像画の“エリーサベト”とは一体何者だね?」

「伯爵夫人……」

 ヴァン・ヘルシングが抑揚のない声で言った。

「ほう。“あの”バートリ・エルジェーベトのことかね?」

 カタリーナの問いにヴァン・ヘルシングは一瞬顔を歪ませると怯えたように身体を震わせ、しばらくしてためらうように言った。

「……そう」

「今チェイテ村では娘たちが行方をくらませているようだが、その伯爵夫人の仕業かね?」

「そう」

 今度の答えは即答だった。それに違和感を覚えたカタリーナだったが、質問を続けた。

「行方をくらませた娘たちはどこだ」

 少々鋭い口調で質問をすると、ヴァン・ヘルシングは体を強張らせたように震わせ、まるで、言いたくない。そんな風に口をパクパクさせながら、ゆっくりと答えた。

「……チェ、イ……テ、城っ……」

「ほう。あの小高い場所にある城だな? よかろう」

 カタリーナは満足げに口角を上げたかと思えば、“ヴァン・ヘルシング”を鋭く睨みつけた。

「用は済んだ。エイブラハムの中から失せろ!」

 カタリーナが放った言葉にヴァン・ヘルシングはふつりとまぶたを閉じると、静かに寝息を立てた。このまま寝かせることも出来るが、先ほどヴァン・ヘルシングが言った言葉――。


『苦痛が和らぐんだ!』


 それが物凄く気がかりだったカタリーナは再度、ヴァン・ヘルシングに質問を投げ掛けた。

……俺は君を裏切るよ。あのユダのようにね。

「エイブラハム、わたしに何か、隠していないかね……?」

 静かに問い掛けてみれば、ヴァン・ヘルシングは薄らとまぶたを開いた。それは憂いに満ちた表情だった。

「……」

 ヴァン・ヘルシングは何も答えようとしない。見かねたカタリーナはヴァン・ヘルシングの顔をさらにのぞき込むと囁くように言った。

「案ずるな、エイブラハム。誰も君を責める者はいない。もし君を責める者がいるならば……わたしが、君を守ってあげよう。わたしは君の助手だからね」

 そう言うとカタリーナはヴァン・ヘルシングをあやすように彼の頭を優しく撫でた。ヴァン・ヘルシングははぁ、と一つ吐息をもらすとゆっくりと、今まで聞いたこともないような弱々しい声で話し始めた。

「……体中が……痛い……。胸も、肺も……締め付けられるように、痛い……。体が追いついてくれなくて、辛い……。もう、ずっと眠っていたい……」

 カタリーナは眉尻を下げ、哀れんだ眼差しをヴァン・ヘルシングに向けた。この村に来る前、伯爵がヴァン・ヘルシングに言った言葉。


『君にはあと20年ぐらいは頑張ってもらわねばね……』


 何と残忍で、冷酷で、自分がいかに強欲か痛感させられた。

 カタリーナは肩を落とし、ヴァン・ヘルシングを愛おしげに眺めながら催眠術下にある彼に、まるで誘うように提案した。

「ブラム、もうこんな村は放っておいて、アムステルダムに帰らないかね? 大学も辞めて、残りの余生をわたし――俺と――」

「俺は……この件も天命だと思ってる――」

 突然ヴァン・ヘルシングが、カタリーナの言葉を遮った。カタリーナは驚きに目を見開いた。今ヴァン・ヘルシングは伯爵の催眠術下にあり、本音しか話せない。そんな彼の口調には芯があり、鉄の意思が存在した。

「だから……成し遂げなければならない。命に代えても……。止めてくれるな……」

 カタリーナは不甲斐なく、悲しみをまとった表情でため息をついた。

「途中で投げ出せ、と言っても、君は絶対にそんなことはしない。そういう意志の持ち主だからね。それは承知している。“洗礼”のこともあるからね。だからこの村での件は必ず終わらせよう。だが、約束してほしい。この件が終わったらもう吸血鬼には関わらない、と。君にはもう無理をさせたくない……。良いね……?」

「ああ……」

 そう答えたヴァン・ヘルシングは安堵したように微笑み、すっとまぶたを閉じると再度寝息を立てた。カタリーナは身を屈めると、ヴァン・ヘルシングの額に唇を落し、彼に誓った。

 何としてでもヴァン・ヘルシングを無事にアムステルダムに連れて帰ることを――。


 夢の中で、例の屋敷で耳にしたような女の声が聞こえた。


――若い娘を連れてこい。そうすればその“苦痛”を取り除いてあげよう。


 ヴァン・ヘルシングは虚ろに娘……娘……と呟いた。

 辺りを見渡しても真っ暗で何も見えず、心細さが彼の精神を侵し始めた。呼吸が荒くなり、胸が締め付けられるように苦しくなっていく。苦しさのあまり、その場にうずくまった。

……助けて……。

 すると、背後に気配を感じ、恐る恐る振り返ると、暗闇の中に赤い二つの光が浮かんでいた。ヴァン・ヘルシングは藁にもすがる思いでその光に震える手を伸ばした。だがその手を横から握られたのだ。握ってきた手は氷のように冷たかった。不安からすぐさまそちらに目をやると、全身黒ずくめの、真っ赤な瞳に青白い肌の男がおり、ヴァン・ヘルシングをまっすぐ見下ろしていた。

――“あれ”はダメだ。すがりたいなら俺にしろ。

 男の言葉にヴァン・ヘルシングは、否応無しに情けなくなったが、その中に少しの安心感が芽生えた。

……今だけ、弱音を吐いても良いのだろうか……?

 ヴァン・ヘルシングは男の方にすがりつこうとするも、その気力も、体力もなく、ただただ男の方に倒れ込み、力なくその腕の中に収まった。男の冷たい手が背中にあてがわれ、優しく撫でてくる。それは氷のように冷たい手だったが、心が温かくなった。

……老いていくのは悲しいこと。だが、それだけではない。きっとヴラドも分かってくれるさ。だから“苦痛”はそのままでも良い……。

 いつの間にか赤い二つの光は消え去っていた。

 ヴァン・ヘルシングは静かに目を閉じた。









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