第12話 カクヨムコン7特別賞 書籍化します

カクヨムコン真っ最中なので、コンテストに絡めたお題です。


カクヨムコン6でトリプル受賞し、翌年のカクヨムコン7で特別賞をいただくことができました。


実は当初、中華後宮もののネタを捏ねていたのですが、まったく捏ねることができず。後宮もので女装ヒーローが書きたい☆とかいう、趣味全開なことをしていたので仕方がないといえば、仕方がなく……


結果、後宮ネタはまた今度! として、商業だとまだ異世界トリップものの需要はあるよね? と考えてチョコレート聖女執筆へ舵を切りました。


書籍化作業4作品進行していた中での新作執筆。当初の予定では12月中頃には完結まで書けるはず……だったのですが、無理でして。

このままだと1月末に完結まで公開には間に合わないな、と思いだいぶ見切り発車で投稿を開始しました。

(いつもは完結まで書いて投稿するスタイル)


結局書き上がったのは1月10日過ぎた頃だったような気がします。

その頃は買わ恋の書籍化作業を始めなければいけなかったため、スケジュール押しまくりでした。しかも魔力なし令嬢の校正も控えていましたね。(懐かしい)


わたしはカクヨム歴5年くらいでして、地道に活動をしていれば作者フォローしてくださる方も四桁くらいいらっしゃり。


カクヨムコン開始のスタートダッシュには間に合いませんでしたが、普段から応援くださる読者さんに今回も大変助けられました。

☆とブクマをつけてくださる読者さんのおかげで、読者選考を通過し、特別賞をいただくことができました。


本当にありがたいです。異世界恋愛読みの読者の皆様ありがとうございます。


さて、特別賞を下さったのはジュエルブックスさんです。

こちらのレーベルさんは元はティーンズラブジャンルでして、二、三年前に全年齢向けのジュエルブックスピュアキスさんを始動。


カクヨムコンではピュアキスさんから刊行する作品を選出しています。


ピュアキスさんから刊行の過去作品、どれもれない色が強くて。

わたしが受賞したチョコレート聖女、正直WEB版は恋愛色は薄めでした。

恋愛部門で恋愛色薄めってナニソレ? と思われましょうが、ほら、異世界トリップ聖女ものって、漫画だとわりとスローライフメインだったりするじゃないですか。


最初コミカライズ狙いで書いていたため、完全にそちらに極振りしていたんです。

何しろコミカライズといえばモフモフだろう。という漫画映え一択で異世界にカピバラを登場させましたしね!


蓋を開けてみればジュエルブックスピュアキスさんでの書籍化となりましたので、恋愛増し増しで改稿しました。

ムーンライトノベルスで培った溺愛ネタをガツっと投入。でも全年齢止まりのピュアさ加減で、糖度高めに頑張りました。


恋愛色薄いのにどうして受賞出来たのか、改稿打ち合わせの時に担当さんに聞いてみたところ、納得、な答えが返ってきまして。

作品の色々なところを見ているんだなぁ、と改めて思いました。


いくつかの賞を受賞させていただいていますが、つくづく受賞とは縁と運だと感じています。

複数受賞していますが勝率10割ではないです。今年もガツっと落ちています。

でも、Aのコンテストで落ちても、Bのコンテストで受かったり。打診が来たり。


過去作にこだわって何度もコンテストにだすのもいいですが、新作を書くことも大切だな、と思っています。

どちらでも受賞したことがあるので、時間の許す限り新作は書きたいです。

作品数が多ければチャンスも広がるのがこの世界だと思います。


特にカクヨムコンの必勝法を書くわけでもなく、何の話じゃという名の宣伝です。


2023年1月25日頃『チ ョコレート聖女は第二王子に甘く庇護&溺愛される 異世界トリップしたら作ったアレが万能薬でした』がジュエルブックスピュアキスさんから発売です!!


よろしくお願いします。




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