第20話 キャラクター カガチ・サタン
カガチ・サタン 12歳
身長:160㎝
誕生日:鬼月(5月)30日
趣味:修行、鍛錬
好きなもの:マオ、天使正義、決闘
嫌いなもの:退屈
秘密:剣も槍もお手のものだが、実は1番得意なのは弓矢、炎の魔権能と相性がいい
代々魔王を務めるサタン一族の秘蔵っ子。最も魔王に近い存在であると共に、この年で最強クラスの悪魔。しかしマオという絶対に抗えないとんでもない弱点が存在し、不思議と手加減してしまう上にちょっとのお色気で陥落する、絶対にマオに勝てない男。
しかしそんなマオの姿を他の悪魔同様今まで見たことがなく、文通のみでのやりとりだった。そこで感じた知性や儚さ、幸薄そうな雰囲気に惚れ込み小さい頃から手紙を出すたびに求婚をせがんだ。その結果マオが根負けし、決闘で勝ったら結婚してあげると適当に返した(大きくなったら忘れてると思ってた)結果、その日に向けて地獄のような鍛錬を積み重ねてきてしまった。しかし負けてしまった上にそもそも影武者だったとかいうどんでん返し。でも人間でありながら自分に勝った勝負運や運命力の強さ、さらには正義から感じる自分への好意を感じ取ったのか、2人とも嫁にするという強硬手段を思いついてしまった。ある意味悪魔的思想。
人間のことは昔文献を読んだからそれなりに知っているつもりだが、生憎昔の文献なもんで現代人間への理解はあるようでない。未だに馬で移動してると思っているし、蒸気機関のために多くの人間が炭鉱で働いていると勘違いしている。VRのような人間が開発したオーバーテクノロジーな物(悪魔界からしたら)を見せたら驚愕しそう。
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