「人物紹介&用語集」その1
◆人物紹介 ※年齢は 第一部→第三部 の意
ヤルン:12歳→14歳(髪と瞳:紫)
商家の次男坊で騎士志望の少年。
ところが適性検査の結果、強い魔力があると判り、「魔導兵士見習い」にされてしまう。
現実と理想のギャップに悩まされる日々を送る。
キーマ:12歳→14歳(髪:金/瞳:橙)
ヤルンの同期生の、剣士の少年。
熱くなりやすいヤルンとは対照的に呑気な性格。
朝に極端に弱く、一度眠ると全く起きない。ヤルンが付けたあだ名は「爆睡王」。
ココ:12歳→14歳(髪:青/瞳:灰)
ヤルンの同期生の、魔導士の少女。やや引っ込み思案で礼儀正しい。
その一方で、面白いことを思いつくと没頭する一面も。
夢は一流の魔導師になること。一切の手間を惜しまない、通称「努力の鬼」。
オルティリト:?歳
熟練の魔導師の老人。
現在は教官を務める傍ら、ヤルンを「生涯最高の弟子」にしようと奮闘中。
一見、思慮深い常識人かと思いきや、大事なのは「自分が楽しいこと」だと思っている。
リーゼイ:二十代後半
兵士達の剣や武術の先生を務める男性。
若くして師範になるほどの腕前の持ち主。
名前はスウェルに咲く花にちなんだもの。本人は呼ばれるのが苦手。
セクティア:二十代前半
ユニラテラ王国の第二王子・スヴェインの妻。
幾つになっても破天荒な性格が治らず、独特なものの考え方をしては周囲を悩ませる。
乗馬と隠密行動が得意で、
◆用語集
「魔導師」
一人前の魔術を扱う者の称号。指導者は「師匠」と呼ばれる。
※剣や武術の指導者は「師範」
「魔導士」
修行中の術者。一人前と認められていない者は全てこれに含まれる。
「魔導書」
魔力を持つ者が名前を記して契約することで魔術が扱えるようになる本。
消失すると魔力を失う。
自分で破棄した場合は本に込められた魔力が全て自分に跳ね返る。
「魔術書」
魔術に関する知識を記した解説・指南書。
読んで理解すればその術を使えるようになる。
本自体に魔力や魔術が仕掛けられているものも存在し、扱いには注意が必要。
「兵士」
主に12歳になった男子が町や村から招集され、訓練を受けて一定期間その土地を守る。
女子や病気の者、家の跡取りなどは免除されている。
領主に雇われる形式が多く、賃金も支払われる。
内訳はオーソドックスな剣士・魔導士がメインだが土地柄や適性にも
「騎士」
王侯貴族に忠誠を誓い、国を守護する者達。いわば戦いの専門家。
戦場では兵士を率いるなど、リーダー的役割も果たす。
貴族出身者が多いものの、平民でも功績次第でなることは可能。
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