第5話 町+抹茶=好き?



✼••┈┈┈┈••✼••┈┈翌朝✼┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


AM 7:00 ピピッ ピピッ みるくは 愛用している

ひよこの目覚まし時計をポンと押す。


すると、手にしっかりと握られていたスマホに

LINEの通知が来ていた。


(ん~、眠たいなぁ。。誰やろう?ポチポチと押すと)


「え!? 町やん! 何で町からLINE来てるん??」と

驚きと嬉しい気持ちで いっぱいになる みるく。


そして 恐る恐るLINEを開いてみると


「みるくへ。昨日はLINEサンキューな!! いや、

驚いたよ~!! みるくも 抹茶が大好きなんだな。

実は俺、抹茶と和菓子が大好きなんだよ。でも、周りには 同じ人が居なくて、寂しかったけど 嬉しいわ。」


と、一通り 町から来たLINEを見て 違和感しか感じない、みるくは ???で頭の中はいっぱいになった。


(ん!? この噛み合ってない会話は一体なに?)


と不思議に感じた みるくは昨日に夢の中で町に送ったと思っていた LINEを読み返して 唖然とした。。



「な、、、なにこれ!? 町にLINE送ってしまってるし、しかも 町 大好きやで。じゃなくて、

抹茶 大好きやで。って、意味が全く違うやん。」


(うちの馬鹿、馬鹿、馬鹿。ドジにも程があるやん)



「しかも、うちは抹茶が大嫌いなんやぁ~~!!

神様の馬鹿~!! 匂いも色も味も全て受け付けへん」



(佐野みるく、最大のピンチや。誰か助けて~!!)



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