第3話 ドキドキ歓迎会 後編


そんなこんなで歩いていると、皆が口を揃えて

スマホの充電切れちゃった。。


と言っていたが、みるくのナビ通りに歩いたら

完全に道に迷ってしまい、目の前には山がある。。。クラスメイト全員 「「んな、アホな!!」」


(二度とみるくには道案内だけは任せたらダメだと全員

思うのだった·····)


「しかし、どうするよ。皆スマホは電源切れてるし」

と、そんな時に 「うち、電池100%やけど使う?」


と まさかの救世主の登場で喜んでいたら


「あ~!!そうだった、、、みるくはまだ ぽちゃ子の電話番号、知らないんだった。オワタ·····。」とまた


絶望の淵にいたら「あたし、ぽちゃ子の電話番号も、学校の電話番号も暗記してるけど?」側にいた橘が言い放った。


(て、天才のお出ましじゃん!!)


「打つよ~‪。✕‬✕‬‪✕‬ ‪✕‬‪✕‬‪✕‬‪✕‬ ‪✕‬‪✕‬‪✕‬‪✕‬」


俺はVサインを皆にしてみせる。ぽちゃ子や、

先生たちが総出で 車で迎えに来てくれるらしい。


もう歓迎会どころじゃなくなったけど、クラスメイトとの絆は前より深くなった気がするから、それで

良しとしよう。


みるく「えっ!ねぇねぇ、うちとの仲良しエピソードは?」


全員「「「はいはい、また今度ね。」」」


みるく「え、歓迎会のエピソードは?」


全員「「「それも、また今度ね」」」

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