編集済
最初から楽しく読んでましたけど最後日和ったのが蛇足で無理やりな救いのせいで全て台無しです。
悪いがニーナはそりゃ被害者なんでしょうけど後悔してる言ってる割りには行動がすごい必死さが感じられない、同じように腕・目を自主的に切るとか、商人・領民・部下に八つ当たり気味な怒りを向けて処罰するとか、結局自分を良く見せようとする保身を感じてしまう、その結果がロイアの死に見える。
そういうのも復讐も置いといても正気に戻った後のロイア一行を死なせた責任者だけで生かすなんて、この時点で主人公は私的・公的・復讐者どの立場から見ても糞ですし子供の下り妄想とかじゃないなら両者気持ち悪いです。
この救いを入れるなら正気に戻すの最後の最後にすべきだったと思いますし、生かすなら働かせるという手もあったでしょうに(これならば罰にもなる)秘密裏の放逐はバレた時の諸々のリスクもそうですし、ニーナを信じれない点から見てもなら(同じように復讐される)一番あり得ない。
そもそもニーナが哀れならこの戦争で犠牲になった巻き込まれたモブたちのほうがもっと哀れです、派遣された兵士たちにグラハム領の人間も全てが全て石を投げてたわけはないだろうに、ニーナだけ特別扱いされるのもモヤっとする、まあ世界観的に身分の不平等で正解なんでしょうけど。
作者からの返信
コメントありがとうございます
なるほど、そういう意見もありますよね。
最初のコンセプトだと死ぬエンドだったので、そこからブレてしまったのは失敗だったのかもしれません。
オチに不満な方もいるようですが、自分はこれでいいと思います。
ニーナの追放と妊娠疑惑、商人達の苛烈な処分は以前のグラハムならしなかったですよね。憎い叔父がやりそうな事をお人好しだったグラハムがやった、という変化が良かったです。
これでグラハムの子がニーナとの間にできた子供だけだったら、後々騒ぎが起きそうな予感がしますね(笑)
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そう言ってもらえると嬉しいです(≧▽≦)