船長と後輩(ボクの友達)

ソフィア・オルタヴィアです。


突然ですがボクには大切な幼馴染がいます。7歳の頃からずっと一緒で、一番大切な幼馴染がいます。



話が反れるんですが我が海賊団は異常なくらいの幼馴染率です。


具体的には――――



船長、副船長、船医の三人。


防衛隊長とメカニック。


ボクと狙撃兵。


新人二人。



いや、比率おかしくない?


これもうラノベやん。一歩間違えたらエロゲやん。



っと、話が反れましたがこんな感じです。まぁ、偶然の奇跡がいくつも重なって生まれたのがシリウス海賊団ということです。


そしてボクの友達であり、グレイのお仕事場の後輩でもある狙撃兵ことアリス。彼女からは常々仕事場でのグレイを教えてもらっています。



その一部がこちらです。



アリス

「パイセン、スタバ行きましょーや」


グレイ

「一人で行け」


アリス

「奢ってくださいよ~。可愛い後輩じゃないですか~」


グレイ

「……」


アリス

「え、無視……?パイセン?おーい?スタバ行きましょーよー」



と、ここら辺でアリスがグレイの肩を叩きまくると。



グレイ

「殺すぞ。忙しいんじゃ」


アリス

「………………ッス」



と、鬼のような形相で睨まれて席に戻るんだって。


けど結局一段落ついたら、



グレイ

「おいアホ、スタバ行くぞ。奢ってやる」


アリス

「マジすか」



と、なんだかんだで奢ってあげるそうです。


ウラヤマシクナイヨ?



就職活動中に超弩級のあがり症が遺憾なく発揮して30近く落ちて、号泣しながら我が家にやってきて泣き寝入りし、当時人事にいたグレイのコネを使って同じ職場になった割には良好な関係を築いてるようでなによりだ。


そしてソシャゲに命を賭けているからたまに……というか給料日前にはほぼ我が家にやってきて食事を食べさせてあげてます。


いや?嫌いじゃないよ?むしろもっと食べに来てほしいくらいだよ?



なんだかんだで、アリスがいなかったらグレイとも出会っていなかったし……というか、今とはまるっきり違った人生を歩んでいたかもね?


そんなわけで、今回はシリウス海賊団の天才狙撃手の紹介でした。



彼女の狙撃の腕についてはいずれまた。



次は頼れる副船長編!

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割と暇なシリウス海賊団の日常 ソフィア・オルタヴィア @sigure007

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