第一部 テンルウ山の秘密
1 冒険家の少年 シグマ・ノルニル
それが、キタウミの
その
まだ
マリナの
まだ
ファァァァァンと
「うぅ、さっむ……」と、つぶやいたシグマ・ノルニルは、さっきからずっと
それからほどなくして、あちこちの
シグマはなるべく
すると、
「あっ、
ここずっと、この
だから
「
「
よれよれのリネンの
ふくよかな
それにくらべて、シグマは
シグマの
サーベルは
その
「てっめえ! なにしてくれてんだァ!」
「おい、あれ、なんかやってるぞ!」
「あのガキ……
つめ
シグマは
「
「なんの
「ごめん、
シグマは
「しっつけえ、ガキだな。
キラキラと
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