第20話 真・秘密の花園

あたしにとって望月南という人間は、やっぱり最初は”敵”だったのだ。



☆★☆★



中等部からの持ちあがりでは無いにしろ、あたしもれっきとした聖琳女子高校の生徒。


この街で”聖琳”の名前を知らない人はいない。


創立100年以上を誇る、由緒正しき名門お嬢様学校なのだから。


・・・当然、上流階級のお嬢様も多数在籍。


社長令嬢、政治家の娘、大病院の後継者。


それはそれは色んな女の子と知り合ってきた。


品が良く、知識もあって、見目麗しいお嬢様。


だけど・・・そんな彼女たちの誰とも違うのだ。


何もかもが、違うのだ。


・・・・あたしの知らない・・・女の子。


それが、望月南だった。


すらりと伸びた長い手足。


昔少しだけバレエをしていたから分かる。


癖のないまっすぐな脚は、姿勢が良い証拠。


華奢な作りなのに、決してその他の人間に混じってしまわないのは、彼女の持つ雰囲気に圧倒されてしまうからだと思う。


小さな顔に、くっきり二重の大きな瞳。


通った鼻筋にバランスの良い桃色の唇。


一見冷たく見えがちな、整った表情にはいつも笑みを絶やさない。


だから、憧れられこそすれ、敬遠されることはない。


気さくに話せば、あっという間に仲良くなれる。


”意外と普通の女の子だよ”と彼は笑った。


同じ制服を着ているからこそ目立つ美貌。


綺麗とか、可愛いとか、そういう言葉では言い表せられない。


存在感と、空気感。


彼女がそこにいるだけで、まわりのすべてのモノが少しづつ輝きを増すような。


近寄りたくて、手を伸ばしたくて・・・・


緩く巻かれた長い髪に触れたいと願う人は後を絶たないだろう。


「・・・・あたしの前でその説明ってどうなの?」


待ち合わせたドーナツ屋さんで、2つめのチョコドーナツを食べながら、あたしは眉間に皺を・・・・・寄せざるを得ない。


ここまで褒められる望月南ってどんなヒトなの?


噂はウチにまで届いているけれど・・・・この目で会ったことがないのだから判別不可能。


女の子を褒めるのが上手なことは知っている。


・・・・悔しいけれど、彼が抜群にモテることも知っている・・・知ってるのよ・・



最後の学祭だし、遊びにおいでよ。


そう言われたのは1週間前のこと。


ウチの学校は基本、異性は保護者以外入校不可。


お嬢様の秘密の花園を僅かに垣間見る権利が与えられるのは極々少数の大人たちなので。


文化祭にカズ君を呼ぶわけにもいかず・・・


こういうとき、大人の彼を持つ親友2人を羨ましく思う。


(当然のように保護者の振りをしてやってきた浅海さんと、お姉さんのコネで入り込んだ篠宮さん)


母親、父親世代の父兄に交じって、来客席に座る2人はどこにいても目を引くものだ。


羨望の眼差しを向けられる桜と冴梨は辟易した様子だったけれど・・・


カズ君がここに来れたらなぁ・・・そう思わずにはいられない。


この関係に不満があるわけでも無いけれど、同い年というだけで、いろんなことを制限されてしまうのはやっぱり悔しいと思う。


浅海さんや篠宮さんが一緒ならあっさり許される深夜の帰宅も、彼とあたしだけなら許されない。


子どもと大人の違いなのだと言われてしまえばそれまでだけど、やっぱり腑に落ちない。


そういう、無意識のうちにため込んだフラストレーションが、たまたま、あのタイミングで爆発したんだと思う。




☆★☆★



水鉄砲に込められた鮮やかな黄色の水が勢い良く白い的に当たった。


パッと開いた鮮やかな黄色の花に、あたしは歓声を上げる。


「すごい!カズ君!!」


にこりと笑ってあたしに景品のお菓子の詰め合わせを手渡す彼。


「はい、絢花」


「ありがとう!」


何やらせてもそつなくこなす人。


交流会で知り合った時から、要領の良い方だったけど・・・


見た目も中身も。自慢の彼と言っても過言ではない。


「くっそー!」


ちょっとうちの学校じゃお目にかかれないようなセリフを吐いたのは、その隣で真剣な顔をして、水鉄砲を握るの彼の後輩の矢野茉梨ちゃん。


的を綺麗に外れた蛍光ピンクの花があちこちに咲いている。


「だからもーちょい銃口を下げろって。お前勢いだけで打つからいっつも最後に上向くんだよ」


呆れ顔で隣から口を出すのは、もうお馴染みになった彼氏もどき(未だ、もどき)の貴崎勝くん。


「貴崎巡査は口出すべからず!コレはあたしのホシよっ・・畜生!ぜってー死止めてやるうー!!見ておれーっ」


・・・もう何が何だか分からない・・・


茉梨ちゃんのテンションに、いつも通り平気な顔して付き合う勝君が鋭いツッコミ。


「ちょっと待て。俺が巡査ならお前は何?」


「ふっふっふ・・・矢野警部と呼びなさい」


「呼ぶか馬鹿。つか何でお前が警部で俺が巡査なんだよ。ふつー逆だろが。格上げしろ、格上げ」


「馬鹿っていう方がばーか。格上げって何によう?巡査部長に??」


水鉄砲を指に引っかけて言った茉梨ちゃんの髪を勝君がくしゃくしゃにかき混ぜた。


悲鳴が上がるのも、全く気にしないといった様子。


「警視正!」


「だったらあたしは警視長!」


「ありえん。つかお前が警視長なんかになったら日本の警察は終わりだ」


「いやいやいや。あたしが明るい日本の未来を・・」


「恐ろしいこと言うなっての」


「でも昨日一緒にテレビ見てた時は、ぎゃーぎゃー盛り上がった癖にー!!」


「昨日は昨日。今日は今日」


「うっわやだっ言い逃れするなんて!男の風上にも置けないわねーっ聞きました?奥様!」


矛先がこっちに向いて、あたしは慌ててこくこくと頷いた。


いつもこのテンションなんだろうか・・・・・


「昼ドラはもーええちゅーに。それよか絢花ちゃん巻き込むなってーの」


はしゃぐ茉梨ちゃんを後ろから羽交い絞めにして、水鉄砲を構えさせる。


「そうそう、ちょい下に下げて・・・」


言われるままに的に向けた水鉄砲を発射させる。


飛び出したピンクのインクが的の中心を捕えた。


弾けてとんだ飛沫がカズ君の黄色と重なって綺麗なオレンジの模様みたいに見える。


「当たったー!!」


満面の笑みで笑う茉梨ちゃんの頭を叩いて、勝君の方を見て、カズ君が言った。


「じゃあ俺らもう行くよ?」


邪魔はしませんよ。ということらしい。


ひらりと手を振った勝くんと、お菓子に夢中な茉梨ちゃんに手を振って、あたしたちは、水鉄砲射的のコーナーを後にした。


「・・・・ほんっとにまだ付き合ってないの?」


「・・・みたいだねぇ・・」


・・・・あれのどこが?という質問はしても無駄なので心の中にとどめておく。


「矢野が可愛いのは、貴崎と一緒にいるからなんだよなーぁ」


しみじみと言った彼の顔に映るのは、妹を溺愛するお兄ちゃんといった表情で。


なんとなく、その気持ちは分かる気がするのだ。


ああいう妹がいたら、きっと毎日賑やかで楽しいだろうなと思う。


カズ君が茉梨ちゃんのことを”可愛い”と褒めてもちっとも嫌じゃないのは、”好き”という恋愛感情でなく、家族や兄弟に向ける親愛の気持ちが強いから。


でも・・・彼女に対しては違うのだ。


・・・なんていうか、何もかもが違うのだ。


廊下を歩けば至る所から呼び止められるカズ君。


”会長なんて名前だけだよ”なんて言ってたけど、とんでもない。


ここに来れば分かる。


”友英会会長”という名前の意味も、重さも。


ここのところ文化祭準備で会えない日が続いていたけれど、うちの文化祭とは比べモノにならない位大がかりなものだから。


きっとかかりっきりになってたんだろうなぁ・・・


我儘言いかけて、言えなくて拗ねた、子供じみた自分が恥ずかしくなる。


大変なことも、楽しんじゃうとこ。


凄く憧れて、凄いなって思うのに・・・


時々、この人の隣にいるのは、あたしじゃダメなんじゃないかって思うときがある。


もっと何でも出来て、もっと綺麗で、もっとスタイルも良くて、もっと素敵な・・・


「うーわー会長彼女連れー??おっ・・・噂の聖琳の才媛さんだー」


「会長!写真一枚お願いしてもいいですかぁ?」


「佳苗も啓もやめなさいってば」


「会長ぜひ買ってくださいよー!たこ焼き!」


「暮羽ちゃんのたこ焼き美味しいですよ?」


1年生の後輩に口々に言われて、笑顔で対応するカズ君。優しいお兄ちゃんの顔してる。


噂ってどんな噂なのかしら・・・・?聞きたいけど聞けないし・・・


「可愛いだろ?貸さないよ」


そう言ってあたしの肩を抱く彼。


「カズ君っ」


慌ててあたしが名前を呼ぶと、ケロリとした顔で言を継いだ。


「今日くらい、自慢したっていいじゃない」


・・・そうなのよ・・・こういう人なのよ・・


あたしは二の句が紡げずに、視線を泳がせて、前からやってくる長身のカップルを見て目を止めた。


勘でわかった・・・・彼女・・・だ




★★★★★★



「かーいちょーう」


そう言ってひらひらと手を振る望月。


隣に護衛宜しく並んだ巧弥。


ふたりの顔に浮かんでいるのは”面白いものみ~つけた”という満面の笑み。


「箱入りの彼女をようやくお披露目ってわけ?」


腰に手を当ててにやりと笑ったその顔は、やっぱりどこか巧弥に似ている。


「最後の学祭だしね。無理やり連れ込んだんだよ」


「じゃあ尚更、カッコイイとこ見せとかないと」


望月の言葉に、巧弥が呆れ顔で絢花の手元を指す。


「心配しなくても、手ぬかりなんてあるわけないだろ?一臣だぞ」


「・・・・それはどーゆう意味かなぁ?」


色々と知られたくないことを知っているこの男だけは侮れない。


「射的の腕はピカイチだっただろ?」


巧弥に問いかけられて、隣で小さくなっていた(というか、4人の中で一人だけ視線がもともと低い)絢花が顔を上げる。


「あ・・・うん・・・上手だった」


そう言って俺の後ろに隠れるように、握った手に力を込めた。


さすがに、美男美女2人を目の前にして気おくれしたかな?


学校代表で。ちょくちょく他高生とも交流のある絢花が人見知りなんて珍しい。


社交的で度胸もある方なのに。


「イイとこ見せた甲斐があったなぁ。カズ」


にやりと笑って言われて俺は肩をすくめて見せた。


余計なことは言わないに越したことは無い。


恐らく、この学園で一番敵に回したくない男だ。


それすらも、虜にした望月南の魅力の方がもっと恐ろしい気もするが・・・


「お邪魔しちゃー悪いわね。退散しましょ、巧弥」


そう言って、巧弥に腕を絡ませて歩き出す望月。


俺達を遠巻きに見ていた生徒たちが一気に活気を取り戻して、学園のマドンナを呼び込む。


嫌な顔ひとつせず相手になってやる彼女。


付き合う巧弥は、その存在だけで周りの男を牽制してしまう雰囲気があるので、近づいてくる不埒な輩もまずいない。


二人の背中を見送って、絢花に視線を戻すと、どこか気の抜けたような定まらない視線の彼女がそこいた。


「・・・絢花?」



★★★★★★




普段は俺と、貴崎たちだけの隠れ家(別に隠してないけど)に絢花がいる。


そこだけ、ちょっと空気が柔らかくなったような、何とも言えない心地よさを感じる。


「・・・ここには・・・茉梨ちゃんたちだけ?」


窓際から中庭を見下ろしていた絢花が、小さく問いかけてきた。


その表情はこちらから見えない。


「そうだね。大抵貴崎がバイトに行くまでここで3人で過ごしてるよ」


「・・・・っ・・望月さんとかっ・・」


飛び出した名前に、俺は目を丸くして笑みを浮かべた。


ゆっくり絢花に近づくと、夕暮れが近い淡い空が見える窓にカーテンを引く。


振り向いた彼女の瞼の際にキスをひとつ。


「珍しいね?ヤキモチ?」


俺の問いかけに、慌てて体を離した絢花の腕を引いて閉じ込める。


逃げようとするってことは、図星ってことだ。


絢花が俺の肩に凭れたままで呟いた。


「カズ君がっ・・・大人だったら良かったのにっ・・そしたら・・うちの文化祭だって来れたしっ・・あたしが・・・こんな嫌なこと・・」


泣きそうに歪む絢花の頬をたどった後、唇を重ねる。


言葉を掬い取ってしまったので、何も言えなくなった彼女は俺の胸に顔を埋めて泣きだした。


こんな風に、彼女が自分の気持ちを吐露するのは初めてだった。


上手く言えないもどかしさで、泣きじゃくる絢花の背中を撫でてやる。


「そりゃあ、聖琳女子の文化祭に行きたくなかったと言えば嘘になるよ・・・でも、俺は同い年で良かったと思ってる。一緒に色んなことを経験して、大人になれるのは、俺たちが子供だからだろうしもちろん、俺がもっと年上だったなら、こんな風に泣かせずに、上手く守ってあげられたと思うけど・・」


力不足を感じているのは事実だったから。


俺の言葉に絢花は首を振って涙声のままで言った。


「そうじゃないの!あたしがっ・・・勝手にヤキモチ妬いて・・・・だって・・あの人怖いんだもん・・・あんな完璧な人が側にいて・・・惹かれないわけない・・・あたし、何ひとつ望月さんに敵わないもん」


絢花の言葉に俺は小さく笑って絢花を抱き上げる。


いつもは矢野の定位置のソファに腰かけて、一向に泣きやむ気配の無い絢花を膝の上に下ろした。




「・・・・十分敵ってるよ?」




★★★★★★



「くったびれたーくたびれたぁー」


歌うように言いながら前を歩く茉梨の頭に、買ったばかりの缶コーヒーを乗せてやる。


「バランスゲームな」


「ほっ・・・・おーイイ感じ・・・あ・・わ・・」


両手を広げてバランスを取っていた茉梨のてっぺんから缶が転がる。


それをキャッチして、ついでに傾いてきた茉梨の頭を元に押し戻す。


頬にくっつけた缶の冷たさに、心地よさそうに目を閉じた茉梨。


いつも通り、誰もいない静かな廊下に伸びた影。


・・・抱き締めることも・・・抱き寄せることも可能だと思う・・・


けれど、茉梨の反応は目に見えている。


ちょっと笑って”おんぶー”とかそんくらい。


慣れた人間にはすぐに抱きつきたがる彼女のことだ。


抱きしめられたことに違和感を覚えることもなく、満面の笑みを浮かべて抱きついてくる可能性が高い。


そこに、別の意味があることを、彼女は知らない。


「先客いたりしてな」


コーヒーを飲んで”ニガっ”と顔を顰める茉梨に話しかける。


「えーまっさかぁ」


「わかんねーぞ・・意外と・・」


言いかけて、ドアノブに手を掛ける茉梨の肩を掴む。


手前の窓が、15センチほど開いていた。


会長の静かな声が漏れてくる。


肩にある絢花ちゃんの髪を撫でながら呟くその表情はこちらからは覗いしれない。


背中を向けた彼が抱き上げている彼女に言った。


微動だにすることさえできない位、静かな廊下。


俺は顔だけでこちらを振りむいた茉梨の口を押さえて、後ろから抱え込む。


もちろん、歩き出すのを防ぐために、だ。


羨ましくないか?と訊かれれば、間違いなく羨ましいに決まっている。


あの状況が許される二人の関係と、踏み込めない、強い何かで結ばれた”名前のある”関係に。


どうしようもなく憧れる。


「あの、望月南でも揺れなかった俺が、好きになった相手なんだから・・・それだけで、俺にとっては何もかも望月より、絢花の方が勝ってるよ?文化祭行けなかったのはごめん・・・面が割れてなかったら、保護者の振りして乗り込もうかと思ってたんだけど・・・さすがに、ここの会長やっている以上無茶も出来ないしね・・・でも、卒業式は行こうかなぁ・・」


「・・・無理しないでいいの」


消え入りそうなつぶやきが聞こえた。


「無理って、無理じゃないし・・・っていうか、絢花のために無理するんだよ?俺が好きでやるんだから、好きにさせてよ」


小さく笑って会長が言った。


首を振った絢花ちゃんが小さく身じろぎして何かを言った。


それを聞いた会長がこつんと彼女と額をぶつける。


「怒ってないし、嫌いにならないから。絢花が溜めこんでた不安に気づいてやれなくてごめんな・・・いつでも言えば良いんだよ?絢花は聞きわけが良すぎる位だから、俺もつい流してしまいがちだけど・・・」


そう言って振り向いた会長と、何とか音を立てずに窓を閉めようとする俺の視線がぶつかった。


慌てて片手を立てて謝る俺。


(もう片方の手はまだ茉梨の口をふさいでいる)


会長は軽く首を振って、人差し指を立てた。


もちろん言われなくてもそのつもり。


頷いた俺はゆっくり窓を閉めて、茉梨の手を引いて足早にその場を離れた。


階段までやってきたところで、ふたり揃って立ち止まる。


「あー・・びっくりしたぁ・・・」


「あーもー心臓に悪ぃ・・・」


ぐったりとしゃがみ込んだ茉梨の腕を引いて、屋上に向かうことにする。


この時間なら、タイガさんも彼女と校内ぶらついてるだろうし、誰もいないだろうと踏んだので。


風の強い屋上は、予想通り無人で、オレンジ色の夕日が強く照りつけている。


フェンスに向かって走り始めた茉梨が大声で言った。


「いーなあー」


「なにが?」


「あたしも甘えたい―!!!」


「あー・・・そーゆうこと・・・ん」


冗談半分、本気半分で腕を広げてみる。


と、茉梨はやっぱり何の抵抗も無く抱きついてきた。


ただひとつ、予想と違ったのは、至って素の表情だったこと。


絶好のシチュエーションのハズなのに、ちっとも甘くないのはなんでだろうか?


腕の中の存在を出来るだけ意識しないように、勤めて冷静に抱きしめると、茉梨が不思議そうに言った。


「・・・なんか物足りない・・・なんだろ?・・」


それは、恋愛感情では?と思ったけれど。


やっぱり口に出来っこなかった。


なので、誤魔化すついでに、と言い訳して茉梨の髪に頬を寄せる。


「・・・さあねぇ・・」

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