第11話 『第1回は難関だね』 その3
幸子さん
『みなさん。ぜひ、アルバイトしていってください。』
幸子さんのひとことで、やましんちのいそうろうが、増えてしまいそうで、かなり、どっきりでした。
ま、ねこママに頼るかなあ。
とおりすがりの宇宙人さんA
『ちょっと、この星の、かんこ、したかっちかいら、ちょっと良かったす。宿泊施設あらましたら、ようやく、お願いいたしましたい。』
幸子さん
『それは、まかせなさい。不思議が池のゲストルーム、ひとり一泊、1000ドリム、食事付き。』
やましん(思う)
『あ、それは、良かった。でも、幸子さんのせいで、地球文明が誤解されるかも。あ、でも、宇宙戦争には、ならなくて、良いかも。幸子さんとこには、自家用宇宙船アニーさんもあるしな。あ、あれは、非武装だっけ。でも、ヘレナさんの、巨大宇宙戦艦アブラムシも、秘密だけれども、背後にあるしな。さらに、地獄が後ろ楯だしな。もし、宇宙人さんたちが、領域侵犯して攻めてきても、アブラムシには歯が立たないよな。たぶん。さらに、ごき軍団もいるしな。あ、でも、宇宙ごきと、宇宙戦争になるのは、まずいかなあ。』
幸子さん
『あらあ。やましんさん、アブラムシではない。アブラシオ。やましん、妄想してない?』
やましん
『た、幸子さんには、内心を読まれるか。いやあ、妄想してるのは、ぼくじゃないよ。相手だよ。』
とおりすがりの宇宙人さんA
『たいちょぷ、我々は、もうそうてきにも、ひもうそうてになしんりゃく、あ、そした、あなごな、しんりゃく、みたいちゃ、あほなこと、やらないしね。しんりゃく、みたいちゃ、は、貸借対照表にも、損益計算書にも、だめじになるだけと、パッチョロ先生や、ごせんじさまにならたならねられないからは、侵略せんそもうそは、なかくしないてす。あなたかま、あんしんね。』
やましん
『いまいち、わからないな?』
幸子さん
『よくわかりましたわ。さあ、みなさん、位置について。やましん、ぐっと、短く、二つ分の、解説して。しべ先生の次は、えと。グリーグさんと。』
とおりすがりの宇宙人さんA
『やるべきなことは、あなたの、わるいよくないあたま、よめたましたから、まかせなさい。』
やましん
『やっぱ、危険な、宇宙人さんだ。』
つづかきまし……
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