応援コメント

8.11章 日本軍の反撃(後編)」への応援コメント

  • 妨害電波がまるでバリアみたいだあ…カッコイイ

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    アメリカの近接信管に対する妨害電波の効果は、アメリカ自身が実験しているです。

    ドイツ軍が近接信管を真似して作ってくることを想定して、妨害装置を搭載したB-17に向かって、VTフューズで撃つという実験です。

    その結果、電波妨害装置は、この物語のようにかなり有効という結論になったようです。

  • はじめまして。いつも楽しませてもらっています。
    エセックスとレンジャーを仕留められたのは大きいですね。
    まぁ、この後はどんどんお代わりが来ますが(白目)
    あ、それはそうとこの戦争自体短期で終わる保証が無い以上、新しい高性能工作機械もどうにかして入手したい所ですね。
    史実の戦争末期で量産が容易な特攻兵器の増産に血道を上げていたのも、向上その物の爆撃の他に、日中戦争からの酷使で工作機械が摩耗し切っていたのも理由の一つという話を聞いた事も有りますので。それでは。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    工作機械というのもいろいろありそうですので、どのようなものかにもよるのでしょうね。

    まずは台数というう制約もありそうです。エンジンや航空機、砲や機関銃など戦争末期になると大量産のために新しい工場を作りますが、新規工場に見合う台数が準備できたのかの観点があろうかと思います。

    また、特定の用途に対する専用の工作機械がどれだけあるかの観点もありそうです。有名なのは川西が主翼の主桁工作機械をたくさん準備して紫電改の主桁をどんどん作ったなんて話があります。

    でもそれ以上に重要なのがベテランの技能を有する工員でしょうね。召集してベテランがいなくなれば、いくら工作機械があっても役に立ちません。

  • 80番4号だと戦艦の砲塔天蓋を抜けそうだから、当たりどころによっては一発爆沈もありえるな。
    まあラッキーヒット発生とはいかないですが、それでも米空母部隊は1942年中は出て来れない状況になってしまいましたね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    サウスダコタ級の主砲塔の天蓋は、 調べてみると7.25 インチ (184 mm) となっていました。
    一方、爆弾の貫通能力は、99式80番(真珠湾の徹甲弾)で150mmを貫通、ドイツで実験した1000K徹甲弾(ロケット推進付き)が180mm装甲板を貫通したという実験結果もあるようです。

    つまり、アリゾナの127mmの天蓋は貫通できても、サウスダコタ級はかなりグレーゾーンかなと思います。

    逆に言えば、この時期の40センチ砲の対応防御というのがそれだけしっかりしているということが言えるかと思います。

  • 【誤字報告】誤:亀裂による進水 →正:亀裂による浸水 かと。

    作者からの返信

    ご指摘、ありがとうございます。
    訂正しました。

  • 史実では大破はさせれても
    1隻も撃沈できなかったエセックスを撃沈できたのは最高ですね。

    全ての近接信管が誤動作により200m手前で早期爆発してるのは
    最高ですね。

    日本機に有効な範囲まで近づいて爆発する砲弾は1つも無いとは!

    ハルゼー提督が見ていたら
    癇癪を起こしていたでしょう。

    近接信管弾に自信満々だったスプルーアンス提督。その前振りの後の
    エセックスとレンジャーの沈没と
    戦艦の中破?ですからね、、、
    やばい。ここで戦死したりしたら名将とか
    思われなくなってしまう。

    戦後にハリウッドが映画化するとしても、どう映画化するのやら。
    アメリカ側の道化役っぷりが
    酷いからなぁ、、、
    戦争の前半の大損害部分は大胆にカットかな(笑)
    円谷プロの映画は全世界で大ヒットしそうですね。
    アメリカは憎まれていますから。

    大物狙いは成功なのか失敗なのか。
    防空巡洋艦を確実に沈めたかった気もしますね。戦艦なら1隻に集中すべきだったかも。


    誤字報告です。

    『【エッセクス】には4機の彗星が急降下爆撃で突入した。更に3機の雷撃機が低空から侵入する。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    近接信管への電波妨害は、この方法を思いついてから、調べた結果、米軍で実験されていました。

    バルジの戦いでドイツ軍が近接信管を多数捕獲するという事件がありました。米軍はそれをドイツが使ってくることを懸念して、大急ぎで、IFFの発振器を欺瞞電波発信機に改造して、B-17に乗せて高射砲で撃つという実験をしたそうです。結果はこの物語とほぼ同じような結果になったそうです。

    つまり、中身の仕掛けを知られてしまうと、それへの対策は意外に簡単にできてしまうということのようです。

    映画の話は2,3年前に上映された、ミッドウェイからの発想ですね。真珠湾も映画化しているのだから、負けた戦いでも映画化しそうには思います。

    追記)誤字訂正しました。

    編集済
  • エセックスとレンジャー撃沈は金星ですが、流石に戦艦、それもサウスダコタは防御が硬いシミュレートですね。
    米軍のVT信管の封じ込めは大きいですね。
    太平洋の戦いで艦載機を多く叩き落とした装備を無効化した事で今度はどんな手段になるか。
    楽しみにしています。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    調べてみると、40センチ砲弾に対抗する装甲になったサウスダコタ級は水平防御もかなり分厚くなっていました。しかも水雷防御も4層構造と最奥に傾斜装甲板があるなど、かなり堅い防御になっているようです。

    VT信管については、第二次大戦のレベルであれば(恐らく現代の賢い信管は無理)欺瞞できるだろうと思っていろいろ考えてみたり、調査した結果です。