翔鶴型は被弾を考慮した格納庫の設計をしていました
格納庫側壁をわざと軽構造にして爆弾の炸裂による爆圧で
簡単に外れるいわゆるブローオフパネルになっていました
ところが想定通りにはいかず、爆圧が飛行甲板を押し上げてしまい
大きくゆがんでしまいました
これが修理に時間が掛かった原因です
ヨークタウンは飛行甲板の損傷は穴をふさぐ程度で良かったので
ここが大きな違いですね
最も、ヨークタウンは排煙系統の修理が一番必要だったようで単純な
比較は出来ないようです
作者からの返信
ありがとうございます。
格納庫壁が想定通りに吹き飛んでくれなかった話は、私も聞いたことがあります。翔鶴が被害を受けた時の写真は結構、残っていますよね。
ヨークタウンがミッドウェーに出てきた時の修理は、相当間に合わせ的で、空母として運用できる最低限のところを応急的に直したようですね。それで伝説の3日で修理したという話になっているようです。
損傷した赤城と蒼龍は修理の際に対空兵装の強化と、
レーダー射撃指揮装置の搭載をして下さい(試作品でも良い)
やはり日本の空母では機載数が少ない。
小型空母に戦闘機だけ載せた防空艦が必要かな?
アングルドデッキを備えた瑞鳳でしたっけ?
(覚えて無くてごめんなさい)
燃料補給で降りて来る戦闘機に収容と
発艦を同時にこなせると思います。
なんか米軍の技量が高すぎません。
開戦初期の米航空隊の技量はかなりお粗末だったかと。
ただ空母航空兵力壊滅となると、
新兵比率が高くなり、日本軍の前線基地の通り魔的、
嫌がらせ攻撃で練度上げするのかな?
でも鉄壁の防空態勢は出来てるのかな?
雷電の活躍を見たいです。
作者からの返信
ありがとうございます。
米軍の中にも、技量のいいパイロットはいるということでお考え下さい。
アングルドデッキは、小型空母に設置しても発着同時はちょっと無理とのこと。
(甲板が広くなったり、着艦のやり直しができたりのメリットはある)
編集済
奇しくも史実ミッドウェーと同じ空母が戦線離脱するというのも面白いですね。
史実と違うのは五航戦がいること、離脱した一航戦と蒼龍が沈んでいない、電子装備のレベルが大きく引き上げられているところですね。
ただ序盤で空母2隻損傷はその後のインド洋にどう影響するか楽しみにさせていただきます!
追記
空母の修理ですが、日米の工業力の前に、日本の軍艦建造が技巧に走り過ぎるというのがあります。
例えば、翔鶴型建造の際、スクリューシャフトを通すとき、隔壁一枚一枚にシャフト径の孔を開けて光を通す事でしっかりと貫通してるか確認したとか。
何故そうやったかは忘れましたが、かなり手間がかかる事をやっていたのは、間違い無いようです。
作者からの返信
ありがとうございます!
インド洋作戦があるにしてもまだ少し時間(史実は約4か月弱後)がありますからね、爆弾の損害くらい赤城も蒼龍も直してくると信じましょう。
爆弾でやられた空母はどれくらいで修理ができるんでしょうか。ヨークタウンが有名ですよね。1942年5月8日の珊瑚海で爆弾と至近弾で被害を受けますが、突貫工事の間に合わせで、6月5日のミッドウェーには出てきますからね。日本の翔鶴も珊瑚海で被害を受けましたがミッドウェーには出られませんでした。爆弾がこちらはたくさん命中していて被害も大きいので比較はできないのですが、やる気の違いを感じさせます。
(追記)
確かに技巧にこだわって、時間と工数をかけ過ぎということには賛成です。秋月型なんて、後期の艦になるとどんどん曲線が減って直線の組合せの船体に変わってゆきますよね。それでいいなら、時間の節約のために最初からそうしておけよ。と思ってしまいます。
更新お疲れ様です。
当方軍事知識ない人間なので、変なこと言ってるかもですが、
攻撃機がバタバタ落とされ損耗率が高い様なら、
対艦ミサイルの登場までは空母は艦隊防空に徹して、
対艦打撃力は戦艦に頼る選択肢も有りかもと思えてきました。
物語での航空機の損害数も載せていただけるとありがたいです。
作者からの返信
ありがとうございます!
(防空範囲より遠くから攻撃できる)対艦ミサイルは、この話より少し先として、考えます。
ざっくりとたとえ話で言うと。
戦艦の大砲は30kmくらいで相手にあてられるとして、この時代の空母は300kmの距離で攻撃できます。つまりリーチが空母は10倍くらい長いのです。
戦艦が攻撃しようと近づいて行っても、その前に空母からたたかれます。それは耐えられないのでこちらも空母を準備すると、結局空母対空母の戦いになります。それで決着がつけば、勝った方の空母が残りの水上艦を攻撃するでしょう。それで、両方の空母が消耗(あるいは空母が空母を別の海域に誘いい出す)すれば、水上艦と水上艦の戦いに移行することもあるでしょう。レイテ海戦みたいなシナリオですね。
但し、例外的に、史実でも戦艦が空母を撃沈したことがあります。ドイツ戦艦グナイゼナウが英空母グローリアスをノルウェー沖で沈めています。戦艦大和も他の艦と協力して、護衛空母のガンビアベイを沈めていますね。出会いがしらってあるんですね。
航空機の損害数についてはあまり期待しないで、、、、結局作者が鉛筆舐めて、電卓片手に計算することになりそうです。しっかりと計算するか、物語を書き進めるかの選択になりそうです。
やはり空母を守るのは戦闘機の機数と
それを活かすレーダーシステムと無線と
指揮官に的確に情報を知らせる情報掲示板
ですねぇ。
第一次攻撃隊と第二次攻撃隊、母艦の防空に
戦闘機は必要ですから、戦闘機の比率を増やす必要がありそうですねぇ。4対1で
被弾してしまった戦訓を生かしたいですねぇ。
40mmボフォースは増やしたいですね。
作者からの返信
いつもありがとうございます!
日本海軍の状況表示盤の話は全て私の想像で書いていますので、実際にどこまで有効かはちょっと疑問があります。英国やドイツの都市防空のセンタの様子などを参考にしています。水平の板の上に大きい地図があってその上に駒を置いて、長い棒を持った人がそれを動かしてゆくやつです。
空母搭載の戦闘機の比率については、米軍はどんどん増やしていっている印象があります。日本はあまり方針は変えずに、艦爆と艦攻を流星で統一することでつじつまを合わせたというところでしょうか。
オタクとして気に成りますが、米国側も日本側もIFFが存在していないようですね。
この世界では技術の発展がその様な方向を辿ったのでしょうか。史実のタイムラインではレーダー技術の発達とIFFの発達は歩調を合わせるように進化していくのですが。
作者からの返信
ありがとうございます。
それ程詳しくないので、私の頭にあることだけ。
IFFの最初はわかりませんが、1940年くらいから英国で研究はされていると思います。無論自国の警戒レーダに対応するものです。
次はドイツのフライヤなどに対応したIFFが結構早く登場して改良されつつ使われていると思います。手元のドイツ夜戦の資料を見ると、FuG25系列とあります。いずれも、ウルツブルグも含めて特定のレーダの波長に対応して反応するもののはずです。
あたり前ですが、レーダがないところでIFFがあっても役に立たないので、一歩遅れて進歩しているともいるかもしれません。
また、第二次大戦期間中の米軍戦闘機へのIFFですが、もちろんP-61にはついていましたが、他の単座戦闘機にはパラパラと見た限りではF6F-5くらからIFF装備になっていた様なので1944年にはついていたことになりそうです。
ということで、IFF搭載まで行っていない。航空機にレーダーが搭載されるくらいまで進歩すればあり得ると思っていました。この戦いの時点では、飛行機のレーダは皆無。日本軍は限られた船にしかレーダがのっていない。米海軍も空母や一部の戦艦、巡洋艦に最新兵器としてレーダがのせられた、くらいの時期だと思っています。
更新有り難うございます♪ヽ(´▽`)/
電探による防空隊の誘導は上手くいったけど、やっぱり対空砲火は散々でしたね(-ω-;)
対空砲火の命中率を上げるのは勿論だけど、やっぱり防空専用の戦闘機だけを搭載した小型空母を用意した方がいいのか…。日本の技術力や造船力等を考えると『よくアメリカに喧嘩を売ったな』と毎度思います_| ̄|○
さぁ次はこちらの番だ!レキシントンを中心とした敵機動部隊に対してどう戦うのか、次回をお待ちしていますヽ(`ω´)ノ
作者からの返信
いつもありがとうございます!
日本が、高射砲の射撃に当時つかっていのは94式高射装置という射撃照準装置でした。光学照準しかなくて、どれだけの命中率だったか判然としませんが、実戦でもほとんど命中させていないと思います。
レーダーと連動させた3式高射装置というのが開発されていましたが、終戦までに完成していません。やっぱり近接信管とレーダーとの連動が必要に思いますよね。
> 君は楽観的だな。うらやましいよ。
あぁぁ、既視感あると思ったらあれだ!南雲さんのセリフの二字違いだ!
まぁ南雲さんが言ったのとはだいぶ意味が違ってくるけどね…
作者からの返信
ありがとうございます。
日米ともに慎重な性格の指揮官がいたということですね。